『福運集団の社長奮闘記』

私が感動した事・驚いた事・日々感じた事をたくさん綴っていきます!

自然の怒り!!

2013-09-07 20:36:59 | 遊び

~慢心への警告か?!・・・・。~

 

 

 

 

 考えられない酷暑の夏が、ようやっとすぎたかと思えば、急に梅雨入りのような長雨の天気が続き、それも急に熱帯地方のスコールのような大雨が短時間に降って来るなど、いま日本の全国各地で、考えられない前代未聞の気候の変動が起こっています。・・・そうかと思えばその前線が、消え去らないうちに、立て続けに台風が競い起こり、各地に大雨による被害や、竜巻による被害が多発しているようです・・・・・。

 

 

 

 

 近年地球の気象状況に大きな変化が起きているという話はかねてより、よく聞いていましたが、今年に入っての世界的な気象の激変は、異常事態の赤信号だと言って良いのではないかと思います。そうです人類の生存が危ぶまれる大きな警告を通り過ぎて、危機的状況の兆候が出てきている異常事態なのです・・・・・。

 

 

 

 

 こうしたことの根本的な解決策は、人間社会の価値体系を抜本的に見直して、全世界の人間の振る舞いを正していく以外にありません。・・・・・それは不可能に近いことかもしれません。しかし、それ以外に、人類の繁栄と生存は、不可能な末期的状況にまで迫ってきているようです・・・・・・。

 

 

 

 

 仏教の教えの中に、『立正安国論』という教えがあります。それは人心が荒廃して世の中が乱れに乱れ、政治の混乱で争いが絶えず、気候の変動や災害が多発して被害が続出して多くの死傷者や自殺者が増え続けているときに、そうした社会の大問題を解決する方途を示した仏教の教えなのですが、その中に、『国土乱れんときには、まず鬼神乱る 鬼神乱るるがゆえに万民乱る ・・・・』(国土が乱れる時には、まず思想が乱れて、そのために万民の心が乱れてしまうがゆえに、いろんな災難が起こるのですよ)と、数々の経典を引かれて教えています。

 

 

 

 

 また、『世皆正に背き ことごとく悪に帰す ゆえに善神は国を捨て去り 処を持して帰り給わず・・・・』として、正義を宣揚せずに、悪にのみ加担(悪を黙認する・悪と戦わない)をしていく人間の心の荒廃が、環境破壊や自然破壊につながり、争い事が多くなり、事件事故が多発して、異常気象を引き起こし、地球の破滅や生存の危機へと繋がって行くと、強く警告をしているのです・・・・・・。

 

 

 

 そうした社会を回避するためにはどうすればいいのでしょうか・・・・・・。その為の解決策を仏法ではこのように結論付けています。『汝須らく一身の安堵を思わば まず四表の静謐を祈らんものか』(自分自身の幸福を本当に願うのであれば、まず世界の平和を一心に願って行動を起こして行く事が大切ですよ~)と、日蓮大聖人は、一人の人間たりとも不幸にしてなるものか!という烈々たる気迫で、優しく教えられているのです。

 

 

 

 

 

 地球の温暖化を阻止する秘訣は、私たち人間の英知で、一人の人の為や社会の繁栄の為の行動の中に喜びと感謝を見つけることができる生き方ができるかどうかにかかっているようです・・・・・・。そして、正義を宣揚して、悪を黙認せずに、断固戦っていく原点に、今一度立ち返って、物事に感謝をして、モノを大事にするおじいちゃんおばあちゃんの生き方をしっかりと学ぶべき時ではないでしょうか・・・・・・。

 

 

 

 

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