『福運集団の社長奮闘記』

私が感動した事・驚いた事・日々感じた事をたくさん綴っていきます!

古民家に学ぶ 其の二

2011-01-28 20:36:29 | 遊び
声なき声を聞け





(どの古民家にも、その家その家の、独特な空気感が漂っています・・・・。その空気感はその中に立つ、私達の五感に働きかけてきて、不思議な感覚にしてくれるのです・・・・。
 そうです幼き頃、母親に抱かれているような、おばあちゃんの膝枕で、日向ぼっこをしているような、安心感と、優しさに包まれるのです・・・。そして何か大切なものを思い起こさせてくれるのです・・・・。)





 どのようなお家にも誕生するまでの、ドラマがあります・・・・。




 そして、誕生してからは、そこに住まい続けた、家族の生きた証が刻まれ、一家一族にと

っては、大切な歴史であり文化が、存在して続けているのです。




(古民家の中は全くの異空間です・・・・。時間が止まったかつての幼き頃に、一気に心を引き戻してくれます。そしてそっと心の中に、囁きかけてくるのです・・・・。『大切な宝物が、目の前にいっぱいあるのに、だあれも気付かない・・・。現代人は、本当にかわいそうだ』と・・・。『時間の奴隷になって、心を失っている』と・・・・。) 





古民家には、そうした人々の、貴重な文化が刻まれ、しみ込んでいるのです・・・・。





 放置され、崩れかけた古民家の、そのお家の中にたたずむと、木々たちの悲しみの声が聞

こえてくるのです・・・・。




(こんな古民家の姿に出くわすと、古民家の悲しい叫びが聞こえてくるのです・・・・。その叫びは、そのまま、自分自身の悲しい心に共鳴してきます。…古民家が訴えているのです・・・・。いや、古民家が教えてくれているのです・・。私たち人間の老後の末路を・・・・。そんな社会にしてはだめだと、体を張って、教えてくれているように、私には感じられてなりません・・・・。)



 家族の命を守り、たくさんの人間を立派に育ててきた、歴史ある古民家が捨てられていく

のは、そのまま家族の、一番大切な、年おいた両親を捨てていくのと、おんなじなのでは、

ないろうかと、いつも心を痛めているのです・・・・。





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