『福運集団の社長奮闘記』

私が感動した事・驚いた事・日々感じた事をたくさん綴っていきます!

『私が一番の幸せ者!』

2014-02-15 17:33:31 | 遊び

木造建築の宝庫・法隆寺

 

 

 

 築1400年の法隆寺の昭和大修理を行ってきた、西岡常一棟梁の言葉が、『飛鳥創建から昭和大修理まで、1300年もの間、法隆寺の建物を作り、支えてきた工匠、工人は、数えきれないほど、仰山おましたろうと思います。私はその中で、どの時代の誰よりも「一番の幸せ者」やと、得難い喜びに浸っております』と、このように言われているのです・・・・・・。

 

 

それは、『昭和の大修理の場で、各時代の先人たちの心を込めた技の手形、仕事ぶりを、自分の目で見て、手に取り、それらを体得できたからです。』と、このように、西岡棟梁は、言われているのです・・・・・。

 

 

 

 

 

 そしてまた、『大工というものは、現場が一番良い教室です。言葉や教科書だけでは、大工の腕前は上がりません。またいい現場の体験なしには、一人前の大工には成れないもんです。』と言われ、また、『昔の名人、工匠を生き返らせて、その妙技を学ぶことはできません。今となっては、そういう人たちが、残してくれた、古い建物を調べて、そこから学び取るしかありません。』と・・・・・・。『だからたくさんの、年代も違う古い建物に巡り合えて、解体工事をやれという事は、この上ない喜びでした。幸せです。法隆寺1300年の間で私たちのように、各時代の建物を、自分の目と手で確かめて、かくたてものの技法を体得できた工人は、おそらく、わたしたちが、初めてでしょう。私が「一番の幸せ者」と思う気持ちはこのことからです・・・・・。このように述べています。

 

 

 

 小原二郎先生が、この本『法隆寺を支えた木』著者・西岡常一、小原二郎となっている本を贈ってくれた中には、古い建物にかかわる素晴らしさを教えてくれていました・・・・・・。古民家ときめき再生事業も、築100年、200年の古民家の再生を行っていくことが、いまさらながらに素晴らしい事であり、幸せ者かを、改めて噛みしめています・・・・・。

 

 

 

 

 

 小原二郎先生本当にありがとうございました。

 

                ハッピーライフ!!

 

 

本物の木の家・ http://www.iwaki-mitown.jp/

 

 古民家ときめき再生 http://iwaki-mitown.com/

 

人気ブログランキングへ皆様ランキングに参加しましたので おかまいなければ ポチッ!!をお願いします。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 励ましの言葉に感動!! | トップ | 徳島の完成古民家でお泊り。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

遊び」カテゴリの最新記事