『福運集団の社長奮闘記』

私が感動した事・驚いた事・日々感じた事をたくさん綴っていきます!

やはり、中国は、凄い!!

2009-04-02 18:11:23 | Weblog
アジアは、底の知れない巨大なマーケット!!



(福州のホテルの吹き抜け部分です。こうした超高層のホテルが周辺だけでも数十棟あります。大きな街だと数百に及ぶのではないかと思われます。まさに底知れぬ巨大中国です。)



 こんにちは、昨日中国から帰ってきました。 本当に凄かったです。今回の中国旅行は大成功でした。予想外の多くの成果や、得るもの、学ぶものがありました。


(上海市内のローカル空港です。小さい空港ですが大勢の人たちで活気ずいています。何かしらパワーとエネルギーをビンビンと感じさせます。春の若芽の成長期を感じさせているのです。)



 いよいよこれからは、日本国内だけの島国的な考え方ではだめだと強く思いました。世界は無限の広がりがあるということ、中国のここ数十年のうちの考えられない変貌ぶりや、庶民の中にも大きな格差が広がっていることや、まだまだ十数億人の民の中には家を求める多くの人がいるということ、そして刻々と時代や環境が変化しているという、事実を知ることが大切だと思います。



 今回の中国旅行で強く感じたことは、いよいよ日本が、今までの伝統の技や、文化が生かされる時代がやってきた、日本にとってはチャンスの時ではないかと強く感じました。いや確実に日本の技術が必要になって来ると思います。日本の技術のすごさはその裏に、人の心がこもった、精神性があるからです。精神性やルーツ、プロセスがあるのか、ないのかで、物の価値が大きく変わってくる時代に世界が変わってきているのです。不思議な事に、共産圏の中国の市民の中にでさえ、特に上海の上流社会には、それを求める傾向が徐々に高まっているようです。しかし、まだ中国は、アメリカ文化の受け売りで大きく栄えてきたように思いますですから大きな弊害も大きいのです。


(私のホテルの部屋です。小さい私が二人分ゆっくりと寝れるベッドが二つもあります。大きな部屋でした。これで一泊なんと朝食付きで5000円弱です。中国人の所得からすると高い方です。)




今回の中国のビルダーの方とお会いして何回となく話をさせて頂くきっかけがありましたので、日本の住宅のすごさを熱く語ってきました。最初はアメリカオンリーの考え方でしたが、木造住宅の小さなモデルを検討していただけるようになりました。本当に凄いことです。


(一階ロビーの吹き抜け部はステージと観客席があります。多くのお客が出入りしていましたがこれでも少ない方だというのです。未知のパワーを随所に感じさせる面白い国中国です。)



 日本の木造住宅の現物の良さを体感していただければ、病み付きになることは、もう絶対間違いなく、自信があります。それだけ日本の木造住宅は環境面とか低炭素社会の面とか、人間の健康面とか、癒しの面とか、活力が湧き元気の出る家創りは、世界一だと自負しています。ですから、モデルを作っていただけるということは、凄い成果だと思っています。


 しかし、油断大敵であり、焦ってもいけません。物事は最初が大事なのです。

 



 日本と同じように、安心安全を買う傾向は万国共通です。特に精神的な癒しや、活力や、生きる喜びは、人間が生きていき、充実の人生を送っていくためには絶対に必要なものであり、贅の限りの究極は「住」に行きついてくるのです。

                              (つづく)




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