『福運集団の社長奮闘記』

私が感動した事・驚いた事・日々感じた事をたくさん綴っていきます!

蒸し暑い仙台と涼しいマニラ!?(その一)

2011-08-08 19:10:14 | 遊び

百聞は一見にしかず

 

(被災状況も様々で、広範囲に及んでいます・・・・。こうして何とか半壊状態で残っている家や、外観は何とか形は残っているのですが、内部は全くボロボロのような状態など、残っている多くのお家は、このような状態なのです・・・・・・。そしてほとんどが、取り壊しているのです・・・・・。)

  

 

こんにちわ。夏真っ盛りの熱い8月も、早4分の一が過ぎました・・・。

 

 

 今年の夏は、仙台とフィリピン・マニラとバコロズに行って、多くの事を勉強させて戴いてきました。仙台の石巻周辺を見てきたわけですが、本当に言語を絶する光景と、今後の事を考えると、大変な状況です・・・・・。

 

 (大方の古いお家は、ほとんど壊れてしまい、このように廃材が整理され、取り除かれていっているのですが、廃材の処分や、跡地の利活用の計画すら立たず、先が見えない、どんずまりの状況で、無策の国の対応に、我慢づよい東北の方々の事を思うと、怒りがこみあげてきてなりませんでした・・・・・。見渡す限りが、このように、大きな町が、崩壊しているのです・・・・。)

 

  

 まだまだ大きなマイナスの負の遺産を0にもて行くまでに、多くの時間と、精神的なフォローが必要な状況下で、本当に深く考えさせられてしまう状況です・・・・・。

 

(東北地方の復興と言っていますが、私が見る範囲では、まだまだ復興というレベルではなく、災害地の後処理に手間取って、一向に進まない状況の様に感じました・・・・・・。何もなくなってしまったというよりも、それ以上な、大きな負の遺産を背負い込んで、まずは、なにもないゼロに持っていく国を挙げてのバックアップが早急に必要な事態なのです・・・・・・。危機意識、被災者の苦悩、被災者の痛み、リーダーとしてなすべき事など、すべての事が全く分かっていない、感じていない、どうしようもない内閣なのです・・・・・。怒りたくなるのは当然です !!)

 

 

 もちろん私が見てきたのは、そうした惨状の何百分の一の、いやそれ以上の微々たる地域であったとは思いますが、それだけに、その被害の規模の大きさは、まさに日本を国家的危機としての、大きな影響を与えかねないスケールの大災害なのです・・・・・。

 

(巨大地震で、地盤の沈下により多くの住宅地が水没してしまっています。こうした大変な状況の解決の糸口も、いまだに明確には決まっていない状況です・・・・・。こうした大災害は、国の責任において、明確な方向性を速やかに出し、現場の諸問題に即対応する仕組みを創り上げ、精神的なケアーの態勢をしっかり敷くべきなのです。それには、政府から、お願いをし頭を下げて民間の力を、最大限利用するべく、呼びかけをお願いをして、あらゆる国家の力を集結して事に当るべきではないでしょうか・・・・・・。どうも、そうした努力が、希薄なのではないでしょうか・・・・・。)

  

 

 私は、今回の3・11のこの未曽有うの大災害は、私共建築に携わる者の、建築に対する考え方を、根本的に問い直す大きなきっかけにしていかなければいけないのではないかと思いました・・・・。

 

(家族との思い出多きお家や、記念の写真や形見の数々など、何もなくなった人間が最も大切にするもの・・・・・・。そして、そうしたささやかな幸せが、いっぱいに詰まっているもの・・・・・・。帰るべき自分自身のねぐらの存在の大切さ・・・・・・。そうした思いを大切にしてきたからこそ、数々の苦難にも歯を食いしばって耐え、乗り越えてこられたのです・・・・・・。そうした思いすらも、断ち切ろうとしている今回の大災害です・・・・、いや人災となろうとしています・・・・。そうした被害をこれ以上拡大をさせてはならないのです・・・・・・。政治家の皆さんも、本当によく考えて頂きたいのです・・・・。死力を尽くして頂きたいのです!) 

 

 

 いや、そのように、すべきだと思います。大きな課題ですが、今一度自らに問いなおして、住まいづくりに、取り組んでいこうと思っています。

 

 (被災家屋の状況は、こうした、まだまだ修復が可能なお家がたくさんあります・・・・。いや帰ってそうしたお家の方が多いのではないでしょうか・・・・。少ない予算で、出来る限り元の生活ができるように・・・・・。余分な費用負担が少ない中で、より良い居住空間ができるようにしていく・・・・。これらは、私共建築に携わる物造り集団の使命と責任だと考えています・・・・。何らかの形で、お手伝いができ、創り上げていかなければと、強く心に刻んでおります・・・・・。)

 

 そして、フィリピンマニラに、8月2日朝早くから高知龍馬空港から東京成田経由のマニラで、3泊4日で、見てまいりました・・・・。

 

 

(今や世界が、24時間休みなく、地球上のどこかで、多くの方々が行き来し生活し、活動を行っています・・・・。まさに地球上の人類が一つになろうとしているのです・・・・、いや、そうでなければ、生き残っていくことができない時代となってきているのです・・・・。もはや、人間同士が、争う時代は終わりをつげ、平和と協調の為に、力を合わせて最高の人間文化を築く時代に入っているのです ・・・・・。その為には、多くの国々を知っておく必要があるのです・・・・・。人材が必要な時代なのです・・・・。)

 

 

 明日マニラの詳しい紹介をさせていただきますが、やはり、『百聞は一見に如かず』で、どちらも、聞くと見るとは大違いです。

 

 

 また、現地に足を留めるという事が、いかに自分自身の心を動かすか、新しい発見があるか・・・・・。多くの得るものが違ってくるのです・・・・。

 

(マニラより南の島のバコロズ の新鮮な野菜や果物魚介類などのお店が建ち並び大勢の人が集まる市場街です・・・・・。この島は、エコロジーを最も大切にして、自然環境を生かした街づくりを行っているのですが、本当に参考になりました・・・・・・。子供たちの目が輝いているのに、先ずは、驚かされました・・・・・。)

 

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