自分を見つめる、お正月!
(これは私が高校時代に描いた自画像です・・・。惰弱な自分自身を見つめ続け、何かを求める様を描いた絵ですが、たまにはこうした裸の自分自身を見つめるのも必要ではないかと思います。)
今年も、お正月三が日は、我が家に引きこもり(それでも、事務所にはブログの更新と
お風呂には、は入りに行きましたが・・。)、だらだらとあえて、無駄な時間を、贅沢に
すごしました・・・。
しなければならないことは、たくさんあったのですが、せめて、お正月ぐらいは、何に
も縛られずに全てを開放して・・・?という感覚で過ごしてみました。(本当は一緒に行
動する相手がいなかっただけなのですが・・・さみしいもの?・・です。)
(毎年八月には、当社の裏庭で、感謝祭を行っていますが、よく考えてみると、こうした若いお父さんお母さん方や、小さな子供達からの、大勢の方々の応援のおかげで、元気とパワーを戴いているのだということが、よくわかるのです・・・。本当に感謝です・・ 。)
そんなだらだら毎日の中で、先日小原次郎先生から、丁重なお手紙を添えて送っていた
だいた書籍『fooga』の中に、先生の奥様久子夫人の詩集の一文が紹介をされていました。
それは、夫である小原次郎先生に宛てたこんな一文でした・・・。ご紹介をしたいと思
います・・・。タイトルは、『あなたに』です。
あなたに
「きっと よいお仕事ができますよ」
「毎日 ほんとうによくなさいますね」
あなたとの出会いから
四十年近く
私は
あなたのそばで
いつも ほめつづけてきました
長い歳月の間に
私にできたことは
ただ それだけ
「黙っているのは満足していることなのだよ」 と
はじめに宣言したあなたは
振り返って言葉をかける暇も惜しむ
仕事いちずのひと
時にはやさしくほめていて下さったなら
もう少し よい妻に
なっていたでしょうに
詩集『賀茂の流れ』より
小原二郎先生の人柄、またそれを支えられておられる奥様の暖かさや、やさしい心に触
れた思いで、あったかな感動の一年の出発ができたのです・・・。
(94歳になられて尚、現役でがんばられ、通勤に1時間半かけてその電車の中で、勉強され戦っておられる小原先生の一言には、いつも心揺さぶられ、深い感動を与えてくれます。今回の『知る愉しみ』や、『馬は倒れたらおしまいだけど、僕もそれと同じだ』と死ぬまで現役で働いている先生の生き方に、大賛同です!!)
人としての素晴らしさは、日常生活の何気ない振る舞いや、言動の中にあらわれてくる
ものだなあ・・・と、この奥様の一文に触れるたびに、感動冷めやらぬ思いがよみがえっ
て来るのです・・・。
そして先生は、『住まいの和風と洋風』の一文に、このように語っているのです。
「生物の命は一度失われたら、永久に戻らない。その区別が判断できないで、すぐに切れ
てしまう若者が増えたことと、住空間から生物系の素材が消滅していった事との間には、
何らかの関係がありそうに思われる。・・・・・(建築の考え方に鉄は鉄の地肌のまま、
コンクリートは打ちっぱなしのままで、室内のインテリアを構成をするという住空間の考
え方に対して・・)環境を取り巻く材料が、人の性格に影響を及ぼすとしたら、これは怖
い話である。」と語られているのです。
(古民家は実際にその空間に、立ってみてはじめてその凄さがわかります。それは、他人の五感を通じて訴えかけ、心に迫ってくるものがあり、心を和ませ癒してくれるのです。)
…私が木の家造りで、生物材料の自然素材に、こだわる原点が、それであったので、衝
撃的な話で、大変強烈で、感動いたしましたし、大きな自信と勇気にも繋がりまし
た・・・。
この一年、小原二郎先生のような人間に、少しでも成長し、そしてお家創りに、ご家庭
づくりに、私も古民家ときめき再生の事業を通じて、ほのぼのとした住生活での感動を、
皆さんに提供できるように、一層精進をして、頑張ってまいりたいと思っています。
う
(若いお父さんお母さん方が、自然の素晴らしさ、我が家の素晴らしさ、家族、家庭の素晴らしさを満喫できるお家創り、住まいづくりを、生涯究めつくし、喜んでいただけるように頑張ってまいりたいと思っています。)
←皆様ランキングに参加しましたので おかまいなければ ポチッ!!をお願いします。
(これは私が高校時代に描いた自画像です・・・。惰弱な自分自身を見つめ続け、何かを求める様を描いた絵ですが、たまにはこうした裸の自分自身を見つめるのも必要ではないかと思います。)
今年も、お正月三が日は、我が家に引きこもり(それでも、事務所にはブログの更新と
お風呂には、は入りに行きましたが・・。)、だらだらとあえて、無駄な時間を、贅沢に
すごしました・・・。
しなければならないことは、たくさんあったのですが、せめて、お正月ぐらいは、何に
も縛られずに全てを開放して・・・?という感覚で過ごしてみました。(本当は一緒に行
動する相手がいなかっただけなのですが・・・さみしいもの?・・です。)
(毎年八月には、当社の裏庭で、感謝祭を行っていますが、よく考えてみると、こうした若いお父さんお母さん方や、小さな子供達からの、大勢の方々の応援のおかげで、元気とパワーを戴いているのだということが、よくわかるのです・・・。本当に感謝です・・ 。)
そんなだらだら毎日の中で、先日小原次郎先生から、丁重なお手紙を添えて送っていた
だいた書籍『fooga』の中に、先生の奥様久子夫人の詩集の一文が紹介をされていました。
それは、夫である小原次郎先生に宛てたこんな一文でした・・・。ご紹介をしたいと思
います・・・。タイトルは、『あなたに』です。
あなたに
「きっと よいお仕事ができますよ」
「毎日 ほんとうによくなさいますね」
あなたとの出会いから
四十年近く
私は
あなたのそばで
いつも ほめつづけてきました
長い歳月の間に
私にできたことは
ただ それだけ
「黙っているのは満足していることなのだよ」 と
はじめに宣言したあなたは
振り返って言葉をかける暇も惜しむ
仕事いちずのひと
時にはやさしくほめていて下さったなら
もう少し よい妻に
なっていたでしょうに
詩集『賀茂の流れ』より
小原二郎先生の人柄、またそれを支えられておられる奥様の暖かさや、やさしい心に触
れた思いで、あったかな感動の一年の出発ができたのです・・・。
(94歳になられて尚、現役でがんばられ、通勤に1時間半かけてその電車の中で、勉強され戦っておられる小原先生の一言には、いつも心揺さぶられ、深い感動を与えてくれます。今回の『知る愉しみ』や、『馬は倒れたらおしまいだけど、僕もそれと同じだ』と死ぬまで現役で働いている先生の生き方に、大賛同です!!)
人としての素晴らしさは、日常生活の何気ない振る舞いや、言動の中にあらわれてくる
ものだなあ・・・と、この奥様の一文に触れるたびに、感動冷めやらぬ思いがよみがえっ
て来るのです・・・。
そして先生は、『住まいの和風と洋風』の一文に、このように語っているのです。
「生物の命は一度失われたら、永久に戻らない。その区別が判断できないで、すぐに切れ
てしまう若者が増えたことと、住空間から生物系の素材が消滅していった事との間には、
何らかの関係がありそうに思われる。・・・・・(建築の考え方に鉄は鉄の地肌のまま、
コンクリートは打ちっぱなしのままで、室内のインテリアを構成をするという住空間の考
え方に対して・・)環境を取り巻く材料が、人の性格に影響を及ぼすとしたら、これは怖
い話である。」と語られているのです。
(古民家は実際にその空間に、立ってみてはじめてその凄さがわかります。それは、他人の五感を通じて訴えかけ、心に迫ってくるものがあり、心を和ませ癒してくれるのです。)
…私が木の家造りで、生物材料の自然素材に、こだわる原点が、それであったので、衝
撃的な話で、大変強烈で、感動いたしましたし、大きな自信と勇気にも繋がりまし
た・・・。
この一年、小原二郎先生のような人間に、少しでも成長し、そしてお家創りに、ご家庭
づくりに、私も古民家ときめき再生の事業を通じて、ほのぼのとした住生活での感動を、
皆さんに提供できるように、一層精進をして、頑張ってまいりたいと思っています。
う
(若いお父さんお母さん方が、自然の素晴らしさ、我が家の素晴らしさ、家族、家庭の素晴らしさを満喫できるお家創り、住まいづくりを、生涯究めつくし、喜んでいただけるように頑張ってまいりたいと思っています。)
←皆様ランキングに参加しましたので おかまいなければ ポチッ!!をお願いします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます