懐かしのポスター

16年前のどろめ祭り

 

（本当に懐かしい、以前のどろめ祭りのポスターが、出てきました・・・・。シンプルですっきりしたなかなかいいポスターでした・・・・・。これに負けないようなインパクトのあるポスターをということで、本当に悩み切りました・・・・・。そんな当時の記憶がよみがえってきます・・・・・。）

 

　懐かしいものが出てきました・・・・。・…そうなんです、16年前のどろめ祭りのポスターです・・・・・。ご存知の方も多いとは思いますが、どろめ祭りの最初のポスターではなかったでしょうか・・・・・。

 

 

　それを、ポスター変更の為にデザインを公募して、現在のどろめ祭りのポスターに決定したのです・・・・。当時は、わたしも3点くらい応募をして、その中の一点が採用されたのです・・・・・。・・・・・もう16年がたっているのに驚きました・・・・・。

 

（三点出した中の一つの作品です。これが採用されて、現在も使われています。）

 

 

　本当に時間のたつのは早いものです・・・・・。ちょうどこのころは、私は何年かに一度回ってくる、町内横町3区の総代の年回りであったのです・・・・・。

 

 

　丁度そんな時でした、春にはどろめ祭りで、大勢の人が来て夏の初めには絵金祭りでにぎわう・・・・・・。『そうしたら、その間の「冬の祭り」も、あってもいいがやないろうか・…。』そんなことから、横町商店街だけで、このさびれゆく商店街活性化のために、新しい祭りを創ろうと始まったのが今の『冬に夏祭り』の最初であったのです・・・・・・。

 

（旧商店街の道路を、休息場所として中央に木のベンチを置き、サイドの観葉植物の大きな鉢のヤシの木などを置き、ゆっくりとくつろいでいただく・・・・・。そして懐メロの音楽を流し、空にはコイのぼりやフラフを泳がしての、商店街総がかりの演出でした・・・・。）

 

 

　懐かしく思い出深い資料が、出てきました・・・・。早いもので、それから16年の歳月がたつのですね～。当時は、ポスターも案内文も、すべて手作りで行いました・・・・。絵金祭りの夜店で知り合った、ポリテクカレッジの学生たちの応援も得て、人海戦術で、町内全員の皆様が、役割分担をして、第一回の冬の祭りを大成功させたのです・・・・・・。この祭りは、補助も受けずに、庶民の方々の手造りから生まれた、商店活性化と町おこしの祭りだったのです・・・・・。

 

（当日の祭りよりもそれまでの商店街融和のコミュニケーションが最も大切で、何回もの打ち合わせや、意義や意識の徹底、そして高齢者の方々のお店へのフォローが最も大切でした・・・・・。高齢の方々こそ、その気になれば当日には大きな力となるのです・・・・・。）

 

　今また、人と人とが触れ合うことのできる昔の商店街が、復興してきています・・・・・。本当の人の幸せが、何なのかを・・・、見失っていたものを、改めて気がつき始めたのです・・・・・・。・・・・田舎力の再発見です！！…これからです！！

 

（やはり祭りは、高齢の方々がほっとする街、自分たちが住んでみたい街、もう一度行ってみたい街・・・・・。そういった癒され、自慢出来る街を、是非作りたいものですね～・・・・・。元気なうちに・・・・。） 

 

 

 

 

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