ウイルス進入！

文明の機器の弱点！




　先日来より、パソコン機器の不具合が続いています。今回は、昨日午後より、2台のパソコンが全く機能しなくなり、今やっと原因がわかりました。



（トラブル続きのパソコンです。こうしたすごく便利な文明の利器も、使い方を誤ると、大きな情報や記録を一瞬のうちに無くしてしまいます。使いこなしていく知恵をしっかりと身につけていくことが大切なのです。）




　ウイルスの進入だと言うのです。以前のトラブルは、画像すら映らない状態で、メンテナンス会社やソフト会社や、管理会社に電話をして調査をしてもらいましたが、『データーは完全に消えて、なくなっているので、復元はムリです。』と言うお先真っ暗な答えしか返って来なかったのですが、諦めずに調べてみるものです。



　なんと！新潟県にそれを、復元をする会社が有ったのです。




　その会社は大手電機メーカーのそうした問題の処理を長年やってきているようで、プロ級のプロです。3週間近く時間は掛かりましたが、完全復活をいたしました。数百万のソフトや、お金に換えれない情報が入っていたので、本当に助かりました。




　しかし今回はまた違った、アクシデントです。



　便利、快適主義の弱点というか、付けの代償と言うか、しっかりとそういった点を踏まえての文明機器の活用を心得ていなければ、手痛いしっぺ返しをこうむるのだと言う事を、肝に銘じ教えられた次第です。



（一見無駄のような、遊びを兼ねた日本文化の素晴らしさを知ることは、たとえは悪いですが、車のオイルのようなものかもしれません。人間の心に、エネルギーを充電していくためには、目に見えない自分自身への心への投資は絶対に必要です。）





　問題は器械や機器を、使うのか、それとも、それらに使われるのか、と言う違いだと思いますが、良く考えて見ますと、私たちのなんでもない日常も、文明の機器に使われているのではないだろうかと、なんとなく不安を覚えた次第です。



　話は飛躍するかもわかりませんが、そうした問題は、私は、住いである住宅が原因で、住いに対する住まい手の価値観がそのまま、現代の世相にも繁栄をしているように、思えてならないのです。


（我が家への愛着や姿勢が、そのままその一家の生き様や教育や価値観に大きく影響してきます。それはそのまま社会を構成していくのです。一番大事な大事業が、我が家の建設なのです。）




　快適主義、文化主義、能率主義、そうしたことへの追求は大切です。しかしそうしたことでの弊害は、快適性、便利性、効率性など人間の欲望を追求しすぎると、弱いものにしわ寄せが行ってしまいます。結果的には、使い捨て時代の如く、人間までもが物品の如く扱われ、恐ろしい時代を招きかねないのです。



　そうした日本人の栄光の文化の歴史が、衰退していく現状を憂え、古民家再生の古木の木々たちが、私たちの心に、語りかけ、叫んで教えてくれているように、私には、感じられてならないのです。



（160住年以上のこうした古民家が、今尚私たちに素晴らしい昔の英知を伝えてくれているのです。その素晴らしい文化を、しっかりと後世に伝えていかなければならないのです。）




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