野鼠被害

2018-03-31 04:38:37 | 日記

 積雪40cm位の3月初旬さくらんぼの幼木の幹周辺に融雪で空間が出来た。雪に抜かりながら幹廻りを覗いたら野鼠被害で表皮が変色していた。ビックリ、ガッカリして急いで帰宅してスコップで幹廻りの積雪を掘って開けてやった。

幼木はさくらんぼ園地ばかりではなくりんご、ラ・フランスの園地もあり大変な雪掘りで野鼠害から逃れようと翌日の雪投げをした。防寒着で体の自由がままならない中、腰を屈めての40cmほどの雪掘り投げをした。

融雪が進んで来ると根元の雪は無くなり地際周辺の幹は野鼠被害が多く見えて来た。表皮は食べられ中の木質部だけになって樹液が上がらない酷い状態の幼木。薄皮だけ食べられてなんとか樹液に移動が出来るようは被害の部分の幼木。

この所の季節外れの高温で乾燥注意予報で被害部分が乾いて来た。急いで傷口に病気の侵入防止と乾燥防止の為に農薬を刷毛で塗ってやる。気休めの作業だが余り酷いヶ所だけに塗ってやる。後で酷い幼木には寄せ接ぎするつもりだがどうなるのか?。

息子はさくらんぼハウスのパイプに腐食防止のテープ巻きを始める。家内はハエヌキ、つや姫の種籾の塩水選を始め果樹だけではなく水稲関係の仕事も段々忙しくなって来る。剪定枝の焼却も終わり明日からさくらんぼハウス建ての準備で忙しくなって来た。


剪定枝

2018-03-30 04:41:57 | 日記

 

 今までの厚着の服装では暑くて汗が流れ落ちる。季節外れの暑さで果樹の生育は急に進みラ・フランスの芽は膨らんで来た。果樹で1番早く発芽をするのはラ・フランスで昨年の今頃は豪雪で酷い枝折れの中剪定の真っ最中だった。

今年は年末から剪定を始めていたので例年になく早く終った。野鼠から表皮が酷い食害幼木も息子が剪定を終る。その後追っかけるように剪定枝集め焼却も終って先ずは一安心する。古木のりんごを改稙事業に上げていたラ・フランスの苗木もJAで運んで来た。2

年生苗木で3mを越す苗でビックリする。庭の池に入れて水揚げしてから長く伸びた苗木を1m程に短く切り詰めて定植する。池の水に入れて芽吹きの状況を見てからなので暫くのそのままにして置く。

剪定が終ってもいろんな農作業が待っている。ラ・フランスの定植する場所は昨年の秋に抜根した後の石拾いや枝片付けはまだ残っている。全て終了してからさくらんぼの雨除けハウスを建てる予定。

何日かかるか穴を掘った後に金棒で土中30cm程刺して穴を開けその穴にパイプをさし込んでやる。石や砂利の多い硬盤だと中々金棒で穴を開けるのが大変で日数が掛かってしまう。来月から何時もスタッフ達やシルバ人材センターからさくらんぼの摘雷に来てくれる。雇用者が来ると今度はお茶の準備等で朝から忙しくなって来る。

何時のスタッフ達で園地や仕事の内容も全部知っているので任せきりで家族はハウス建てに専念する。夕食していると知り合いから又剪定のお願いで木で鼻をくくるようは返事は出来ない。速電話で心当たりに電話でお願いするが即答出来ない返事でどうなるのか?。


さくらんぼハウス

2018-03-29 04:52:07 | 日記

 

 まだ日の出前の薄暗い時刻からさくらんぼ雨除けハウスの建ての準備に行く。昨日で目印の杭立てを終る予定だったが道路沿いの園地なので散歩等の通りすがりの人達が寄り道して仕事が捗らなかった。通行車両の少ない時刻の早朝から支柱立てる場所の穴掘り機械のユーボーを運んで来るので準備だけは終して置こうと明るくなるのを待って早朝から出て行く。

昨夕の仕事は半端で道具は置きぱっなしの状態で散らばっている。今朝の冷え込みは酷く園地に置いてあるハウス用のパイプの表面は凍結してつうつる滑る。放射冷却で晩霜で凍結しているがもう少し遅い晩霜が降りると凍霜害でメシベが枯死して黒く変色してしまう。

ここ1週間はお日様マークの好天で果樹の生育が進み凍霜害の心配が出て来る。地面の落ちている茶色の落葉も晩霜で無っ白になっている。まだ日の出前で東の山頂から段々日の出の前ぶり明るくなって来る。

今日の最高気温は20度越す暖かさで30程の剪定枝の枝先をハサミで切り計測してヶ所に刺して行く。余り細い枝でユーボー運転手が見落とすを悪いのでピンクのテープを結んで置く。100ヶ所ほど穴降りするのでなかなか面倒だが今日の内に終る予定なので準備を急ぐ。早朝からの仕事は捗り全部終わってから今朝の朝食。今年始めての朝食前の野良仕事で空腹で美味しい朝食。

朝食もそこそこにして園地に出かけて穴掘りの助手をする。圃場の土は乾いているのでユーボーのバケットに土が付かない。最初の減反時に水田の硬盤を大型ブルで破砕していたので穴掘りは簡単で捗る。排水も良い圃場になったので果樹の生育が良く排水路は掘らないでハウスを建てる計画。夕方早く穴掘り工事は終わり家内のやっている剪定枝の焼却に行く。


さくらんぼ

2018-03-28 04:35:15 | 日記

 

 さくらんぼ雨除けハウス建ての準備でパイプを建てる場所に穴掘る準備をする。定年帰農したユウーボを持っている知り合いの仲間に頼んで置いた。暇を見つけてと頼んでいた、剪定枝燃やしはそろそろ終るようお願いに行ったら直ぐにと即答してくれた。10アール程の面積で立てるパイプの本数は100本程。4年生の幼木の紅秀峰穴は30cm程の深さでスコップで人力で掘るには大変で機械で掘る事にする。

パイプの間隔に合せて植栽したつもりだがハウスの長さが半端で上手く行かない。列毎の間に掘る穴だがなかなか植栽間隔に中間に掘るに難しい場所もある。便利の良い減反田で80アールを越す水田面積全部にりんご、さくらんぼを植栽した。

半世紀前の減反当初は酪農経営をしていたので牧草で対応していた。地域全体で3年周期の集団転作をしていたが年々減反面積が増えてきて4年位で集団転作は解散した。それぞれで対応する事になり果樹栽培を少しづつ面積を増やしてここの水田には大型機械で硬盤を壊してラ・フランスを植栽した。風当りが強く害鳥の被害や病気が多発して伐採してさくらんぼに改稙した園地。

道路沿いなので計測していると知り合いの仲間が車から下りて来て話掛けて来る。天気が良いので来る人、来る人の長話で計測ヶ所に目印の棒を立てピンクのテープを巻き付けるのだが間違いの連続で上手く行かない。季節外れの20度近い暑さで薄着の着替えしての作業で予定のようには捗らない。

今週いっぱいは傘マークにない天気予報で余り焦る必要もないのだが明日に工事着工の知らせ。明日の早朝に仕事を回して早上がりにして帰宅する。