毎年３月第２日曜部公民館で部落総会が開かれる。任期２年の役員改選期は来年なので総会はそんなに掛かる事はない。９時の開会で今朝は朝から珍しい程明るい日射しで天気が良い。果樹園地の積雪はまだ２０ｃｍ程で今年は融雪が遅く春作業は遅れている。
総会前に園地の出かけ剪定する時間も無いので家内とゆっくり茶の間で朝茶を呑みながら時間を過ごす。家内は午後から天童駅前のパルテで合唱鑑賞に出かける。積雪の中、枝集が遅れ気味で朝茶もゆっくり呑んではいられないようで忙しく出かけた。
開会時間に合せて出かける。靴箱にはいっぱいになって入れる場所は無く地面に整頓して並べて置く。受付当番はテーブルを並べ３つの嘱託区がそれぞれ受け付けが別々で出席を取り総会資料を貰う。総会会場は公民館２階の仕切り戸を全部外し大広間で班毎に纏まって席を取る。
民数１９６戸で出席戸数は１５０戸程で大広間は今年も大分ふさがっている。畳のウスベリの上の班名を書いた紙がテープで貼られている。俺達の班員は１８名ででも多い方で座席は広い。今年内に東日本震災時に公社に寄る住宅分譲地が造成されて戸数が増えて来た。
１期工事の分譲地は順調の販売されて２期工事も今度完成分譲された。これも完売されて住宅公社の分譲地のは５３戸程で人口増が期待出来る。入居者は自動的に加入金５万円を部落会に納入して民になる。入居者は若者主体の分譲地だが後々まで考えると一気に高齢戸数が又並んで来るのを考慮して熟年世帯の入居者を入れている。
震災後耐震基準の変更で急激は民増加で基準を満たない心配から改築の話が持ち上がっている。それでも既存の集落は高齢化が一気に進み総会出席者は減少している。
維持費１戸１，７００円 未加入者は半額の７、５００円、７５歳１人世帯も同じで上期、下期に分けて納入。質疑では２件の要望事項があったが建設的意見で淡々と議事進行する。終わりに来賓祝辞の市議の市政説明を兼ねて挨拶で昼前に終了。