啓翁桜

2014-12-31 04:22:29 | 日記
 

農業仲間がグループで栽培している正月用の啓翁桜、出荷式に出席して貰って来た。今年花芽の着き具合は非常に良く細い枝にいっぱい着いていた。
 サクランボの収穫時期に枝の伸長を調整して節間を短くして花芽を沢山着ける為リング状に表皮をナイフで剥離していた。晩秋に枝を切って来て暖房の効いたハウスで発芽を促して開花は正月用にと合わせて出荷しているようだ。
 近くのスーパー等に買い物に家内について行くとまだ開花前で正月用の飾花として店頭に並んでいた。日毎に花芽は膨らんでピンク色にほころんで来ていた。飾るに適当な本数を輪ゴムで束にして薄色のピンクの花の絵柄が印刷されたビニールカバーで覆ってあった。
 我家でも暖房の効いた茶の間に置き乾燥を防ぐ為かびんにいっぱい水を入れいた。1昨日頃から咲き始め今年も茶の間の賑やかさを増している。自然界の桜花とは違い開花期間が長く、寒さにも強い啓翁桜。暮れの大晦日に新米で餅を搗きをするのだが都合で1日早めて搗く。
 杭掛け自然乾燥米のヒメノモチで朝からミゾレ混じりの雪降りで早い時間から準備に忙しく流し場で音を立てている。俺も機械での餅つきの手伝い、納豆餅、クルミ餅、雑煮餅等で昼過ぎちょっとまで掛り出来上がる。空腹でまだかまだか?出来上がるのを待って茶の間で遊んでいる孫達と賑やかに新米の餅を旨い々と腹いっぱい食べる。

応援する会

2014-12-30 05:09:31 | 日記


 地元のプロ野球選手広島東洋カープの栗原健太選手の応援する会の総会に出席する。毎年年末の今の時期の地元に帰省して元旦参りは若松寺でやっているようだ。兎に角凄い選手で幼少の頃から体格、運動神経はずば抜けて良かった。スポ少で学校で練習後も帰宅してからも自宅の広場で暗くなるまで毎日投球の練習に励んでいた。
 あまりはしゃぐ事無く大人しい少年で常に問題意識を持ちながら何かを考えて野球に熱中していた。走る、打つ、投げるの3拍子揃った子供で地区内の運動会、駅伝大会等にも積極的に参加協力して活躍してくれた。
 部落対抗リレーや駅伝大会のアンカーの選手で参加すると走る速さに応援者がどっと沸き立たつ人気者。鬼に金棒的な存在での運動競技は任せて安心だった。応援する会は年会費で維持して毎年天童温泉会場で本人も出席して総会、懇親会する。
 毎年総会に出席しているが凄い体を見てプロ選手は違うな~と感心する。大勢の応援する会の出席者でテーブル毎に栗原選手を囲んで記念写真を撮影する。今年は怪我等で手術をして頑張るが打撃が振るわず2軍に落ちた悔しい年だった。厳しいプロ選手の競争の中、来シーズンは1軍に復帰して頑張ってくれる事を期待している。

冬晴れ

2014-12-29 04:09:58 | 日記

 今朝は酷い冷え込みで洗面所の水道は凍結して蛇口の廻りが悪い。最初は雨雫のようにポタンポタンと落ちて暫くしてやっと勢いが増して来る。凍結防止をやってない裸の水道菅の台所の水道も同じで天気予報のマイナス7度くらいの冷え込みのようだ。昨夜は満天の星空で新雪も無く放射冷却の空模様。
 朝から明るい日差しで美しい屋敷の景色。日中の気温は上がらず庭木の積雪はまだそのままの状態。凍結防止も兼ねて庭の池には簡易水道が出しぱなしで凍結はしていない。透き通るような綺麗な池の水、葉っぱは枯死した蓮の球根が浮いていて、赤い金魚等の小魚は浮き石の下に隠れて姿は見えない。
 上空は一面の青空で年の瀬の天気では珍しい程の良い天気。家内はじ~としてはいられず仏壇等の部屋掃除を始める。腰痛の腕の痛いのがまだ取れないのでユックリして茶の間で休んでいようと思ったが退屈で剪定を始める。遠方の畑には農道の積雪が多く車が入れないので屋敷続きのりんごの剪定をする。
 暫く農作業は休んでいたので体が鈍って脚立の上り下りや曲がるにもぎこち無い。腰痛、腕に痛いのに気を使いながら焦らずこの冬初めての剪定。積雪は30cm程で大荒れが続いた天気の割りには積雪は少ない。
 この園地は中性種の昂林畑で狭い面積だが降雹被害は9割以上でサンザンな収穫だった。嫌な思い出だったがもう直ぐ新しい年で再出発の心構え。先ずは自然災害が無く家族が健康であれば幸せと小さい望みの託す。

2014-12-28 04:53:08 | 日記


 毎月顧客に発送している、杭掛け自然乾燥米のハエヌキ米なんだかんだと要件が溜まって今月は遅れる。秋の収穫時期はそれぞれの顧客が知り合いや親類の農家から縁故米等で貰うので数量に変動がある。12月も正月に実家の田舎に帰省したりして月毎の量としては変動する。
 精米はJAの精米所にお願いしているが正月は混雑して直ぐには精米は出来ないので早目に運んで行ったつもりだった。顧客の数量の注文やこちらで確認するのが遅れて1週間ほどかかってやっと精米が出来上がる。
 月毎に今摺り米で発送して今月はサービス米として自然乾燥米のヒメノモチを小袋に小分けして贈っている。なかなか好評で喜ばれていて正月用に使う餅に当てにしている。運賃の関係で注文のハエヌキ米と一緒に小袋の餅米をそれぞれに発送している。
 持ち運んだ当初は来週でないと精米所が混雑して出来ないの話だったので催促の電話の返事に困っていた。はんば諦めていた精米が出来上がるのを電話で確認して見る。混雑して作業が取り込んでいるのか電話にはなかか出ない。間を置いて再度掛けて精米はまだか?と確認すると出来上がっている。
 電話の向こうで家内も話の内容の返事を聞いて喜んで安心している。今月は米の他にりんご、漬物等正月用の注文品があり早く届けなければと焦っていた。急いで車で精米所に取りに行く。
 年末の影響もあり街場の道路は混雑気味で人通りも賑やか。酷い冷え込みの年末、除雪で積雪に無い国道の電光表示板、気温はマイナス1度で細い小道はテカテカの凍結道路。寒い作業小屋で急いで荷造りをして発送を終える。宅急便の運転手年末の荷物は少なくなり直ぐの取りに来て運んで行く。
 我家の贈り物、1つ1つ決めてもこれで今年は終わる。年末の母の葬儀、降雹りんごの出荷、注文品の発送等で一時はどうなるかと心配だった。満点とは行かないがま~ま~で全て完了してあ~あ良かったと家内と見合す。

法人組合

2014-12-27 04:52:35 | 日記


 慌しい年の瀬、何時はクリスマス日前後から大雪が降る。今年は異常気象の連続で早く根雪に入り多い積雪。今朝も早朝から轟音立てて除雪車が稼働をしている。総会に向けての農事組合法人の決算役員会を開催する。経費削減で隔日の出勤する事務員に併せての会議日で全員出席しての役員会。
 早い根雪で降雪の多い年も瀬、機械格納庫の屋根の積雪は雪崩で落雪して僅かな新雪が積もっている。出席した役員達はトタン屋根の落雪を見ながら新しいトタン屋根は積雪の滑りの良く違うな~と笑顔で喋っている。
 緩い勾配で所処赤く錆び初め、軒先のトタンは腐れ綻んでいた。築40年以上経っていて軒先の下の破風板も腐れて中の鉄骨が丸見えになっている。屋根に積もった雪の滑りは悪く役員さん達は1冬2~3回スコップで雪降ろしをしなけれなかった。
 念願がった屋根改修工事で新しい破風板、トタン屋根葺き替えしたので雪降ろしが省ける。屋根面積500平方m位の広い屋根の農機具格納庫、3年前から臨時総会を開き改修工事の承認を得ていた。
 今年は大幅な改正の新農政で出発して来たが米主体の法人組合にとっては思わぬ大幅な安い米価で出鼻がくじかれたた思い。改修工事等の出費が多く、豊作でも消費の減で需給バランスが崩れ安値の前払い金で法人組合運営も大変。それでも農作業中の事故、怪我も無く、懐の厳しい組合員だが農作業の利用料金の滞納者は無かったのがせめての救い。これからの法人組合の方向付けをどうするか真剣に決算書を見つめる。