農業仲間がグループで栽培している正月用の啓翁桜、出荷式に出席して貰って来た。今年花芽の着き具合は非常に良く細い枝にいっぱい着いていた。
サクランボの収穫時期に枝の伸長を調整して節間を短くして花芽を沢山着ける為リング状に表皮をナイフで剥離していた。晩秋に枝を切って来て暖房の効いたハウスで発芽を促して開花は正月用にと合わせて出荷しているようだ。
近くのスーパー等に買い物に家内について行くとまだ開花前で正月用の飾花として店頭に並んでいた。日毎に花芽は膨らんでピンク色にほころんで来ていた。飾るに適当な本数を輪ゴムで束にして薄色のピンクの花の絵柄が印刷されたビニールカバーで覆ってあった。
我家でも暖房の効いた茶の間に置き乾燥を防ぐ為かびんにいっぱい水を入れいた。1昨日頃から咲き始め今年も茶の間の賑やかさを増している。自然界の桜花とは違い開花期間が長く、寒さにも強い啓翁桜。暮れの大晦日に新米で餅を搗きをするのだが都合で1日早めて搗く。
杭掛け自然乾燥米のヒメノモチで朝からミゾレ混じりの雪降りで早い時間から準備に忙しく流し場で音を立てている。俺も機械での餅つきの手伝い、納豆餅、クルミ餅、雑煮餅等で昼過ぎちょっとまで掛り出来上がる。空腹でまだかまだか?出来上がるのを待って茶の間で遊んでいる孫達と賑やかに新米の餅を旨い々と腹いっぱい食べる。