真夏日

2017-05-31 04:54:54 | 日記

授粉樹の摘果あらまし終わり佐藤錦の枝切りを行う。来月に入ると週間天気予報では露の走りか傘マークが続いている。この雨でサクランボの実割れが心配だが乾燥続きの天気だったので被覆前にもう一雨も欲しい所。これまで摘果等の働きに来ていた人が来月には余所の農家に行けなければならない。人手足りなくなってビニールの被覆は大変なので大勢の人でやりたいのだが痛し痒し。

昨年は春の高温で生育が進み今頃はビニールの被覆が終り来月10日頃には露地サクランボの収穫が始まっていた。今年は平年並みの生育状況で昨年よりは1週間程遅れているが来月からのあめ続きは一抹の不安。朝からグングン気温は上がり脚立の上り下りしながら摘果は楽でない。眩しい日射しで体はだるくなり疲れは増す。夏日程度の暑さだと農作業も捗るが真夏日になると疲れは倍加する。それでも園地は先日の雨で湿気はまだ充分でサクランボの生育は進んで来る。ポットに植えてあるイチゴ毎日赤く熟して孫達のご馳走で保育園の行く帰りに寄ってもいで行く。鉢植えのイチゴでも水道水で洗って口いっぱい満面笑顔で食べている


サクランボ

2017-05-30 04:16:25 | 日記

今年は豊作気味のサクランボ、授粉用のサクランボ花粉が欲しくて摘雷はしない。鈴なり状態で実が付いて余りの重さで枝がぶら下がっている。どうせ佐藤錦の収穫に終れナポレオン等の授粉用の品種のサクランボの収穫出来ないようだ。毎年収穫しないで遅くまで成らせて置くと樹木が衰弱して枯死してしまう。折角の授粉用のサクランボでこの品種が2割程度混植していないと結実が悪くなってしまう。

苗木から植えても授粉用に使うまでには4~5年の年数がかかる。特に豊作の年は佐藤錦の収穫が終ってビニールを剥がしても野鳥も食いきれないでお盆近くまで実が付いている。来年の花芽にも影響してり病気でやられたりで授粉用には使えなくなってしまう。俺1人だけで鈴なりに成ったサクランボを全部ハサミで摘果して樹勢禍福をしてやる。


早生種のサクランボは色付きが始まっている