融雪

2018-03-13 05:06:06 | 日記

時折冷たい北風の中早春の日射し。積雪は大分少なくなって来たがまだ一面の雪景色。弥生3月も中旬に差しかかる。最高気温は46度前後でまだ寒がりは俺は完全防寒着、防寒靴で剪定を急ぐ。まだ剪定が残っているのはラ・フランスだけだがなかなか捗らない。ゆっくり休みたいものだが仕事に追われて休めない。

家内も積雪の中剪定後の枝集め焼却に腰を屈めてやっている。積雪があるので枝の燃え尽きが悪く嘆いている。太い枝は一本まま焼却場所に引っ張って来てそこで鋸で細切れにして燃やしている。ラ・フランスの剪定は徒長枝が多く枝切りのハサミや鋸を使ってやっている。

剪定を急ぐ余り鋸の刃が軍手の上から刺さってしまう。瞬間に痛いと感じたが差ほどの怪我ではないだろうと剪定を続ける。見る見る内に鋸刃の刺さった軍手のヶ所から赤い血が滲んで来る。我慢しながら剪定を続けるが赤い血のヶ所が段々広がって来る。軍手を外して怪我のヶ所を見るとポトッポトッと赤い血が流れ落ちる。

僅かな残雪で怪我の周辺を赤い血を洗い流して見ると傷口から止まずに出て来る。小指の半分は鮮血は真っ赤になって白い残雪に落ちる。家内に傷口に張るカットバンが車にあるか、ないかと尋ねる。無しの返事で嫌々ながらも剪定止めて帰宅する。冷たい簡易水道水で傷口周辺を綺麗流し落としてテッシュペパーで拭きカットバンで縛ってやる。

今年始めての剪定時の怪我だが注意を勧告されているようだ。仕事を急ぐ余りの注意の欠落で大事でない刺し傷で怪我で良かった。今日の夕焼け美しく、西山の頂に真っ赤な太陽が沈んで行く。ポケットラジオから今晩は放射冷却で気温は下がる予報。それでも明日はこの冬一番の最高気温16度の予報。