木枯らし

2014-10-29 04:52:36 | 日記

 昨夜は時々強い風の音で目が覚める。寝床でテレビの天気予報を見ていると平地でも北海道辺りは吹雪の映像が映っている。日の出前に起床して外の様子を伺うが初雪はまだだ。強い北風で落葉で葉っぱが少なくなった庭木の枝が大きく揺れている。この強い風で雹害りんごに又傷が付くがどうしようも無く諦める。
 庭木の美しいモミジ等の紅葉も終わり、白い山茶花が4~5輪咲き始めて一際美しい。時折り冷たい小雨の中冬用の防寒着でタオルで頬被りで風除けして玉廻しをする。海抜1500m前後の葉山には初冠雪で真っ白、周辺の高い山にも同じで初雪。
 早いもので10月も後4日で終わり11月で初雪の季節に入る。王林の収穫時期になったが2日間の雨降り等で予定が狂い、なかなかふじりんごの玉廻しが進まないのでまだ出来ない。
 今日から3日間は研修会等で仕事は休みで家族だけで王林の収穫を始める予定。この頃日入りが早く雨降りの日なんかは暗くなるのが早いのと寒いので4時半には農作業は止めてしまう。朝の仕事始めも寒いので家から出るのが遅く昼食後は茶の間の暖房が効いて昼寝をしてしまう。
 毎日統計調査の依頼で作物毎作業別に労働日誌を付けているが稼働時間はビックリするほど短い。お日様時間の労働時間で秋の夜長は夕食前に公衆浴場の温泉に浸りユックリ出来て百姓冥利に尽きる。

検査

2014-10-28 04:03:29 | 日記

 先日法人組合事務所兼機械格納庫の屋根のトタン改修工事が完了して役所から検査に来る。工事費25%の市の補助金で改修工事で当初予定では今月末だったが工事関係者の協力で1週間近く早く完成した。
 補助金外の急遽行なう役員達の破風板のペンキ塗り等細かい仕事はまだ残っている。とりあえずは検査合格後工事費の支払いがありその領収書を元に補助金の申請をしなければならない。
 組合定例総会は2月下旬で1月には決算締め切りの役員会。年度内に改修工事の金額等の要件は済まして置かなければならない。事務員は週3日の隔日勤務なのでそれに合わせて週の初めの月曜日にする。
 午後からは農業委員会の新設農家の聞き取り会議があり今回は4人の新設農家が申請している。現場の農地を確認し、会議室で申請者の聞き取り調査に地元農業委員も一緒立会い説明をしなければならない。今回は2名が俺の担当区域の農地なので午後からの丸半日は時間が取れない。
 明日から3日間要件があり農作業は駄目でやっと今日の午前中に検査をして貰う。日の出とともに明るい日差しで午前中の高い降水確立は嘘のような良い天気。やっぱり朝食後は急に気温は下がり時折り小雨が降って来た。役所から2人の職員はカメラ、小さい黒板を準備して朝1番でやって来た。
 早い時間なので事務所はまだ暖房が効かない寒さだが暖かいコーヒを飲みながら工事完了等の説明をする。小雨で落ち着いてコーヒーも飲んでられなく飲み残して急いで外で出て検査用に写真を撮る。
 外から見上げても高い場所の屋根改修工事なのでカメラに納める事は難しい。急いで家からアルミのハシゴを持って来て吹き替えしたカラートタン屋根全体の写真を撮る。面積は150坪程の広い屋根面積で見事な赤いトタン屋根。新しいトタンなのでまだ油気があり雨粒が付いているが勾配の緩い屋根なので滑る危険は無く隅々まで検査を受ける。
 雨足も強くなり今後の申請書の書き方等また事務所戻り説明を聞く。問題も無く検査も終わり念願だった改修工事、一応補助金申請の段取りが終る。

秋晴れ

2014-10-27 05:14:24 | 日記


 昨日は1日中混雑する電車の乗り継ぎや観光地巡りの歩き続きで要件足しも大変だった。浅草見物は参道が大混雑で往来する人の流れに乗ってただ前に進むだけで見物は出来なかった。良くもこんなに人がいる物だと関心しながら中国上海の街中の賑やかさを思いだしなら見物する。
 アメ横からスカイツリーに移動する時は電車の発車時刻までは余裕があった。街中を急ぎ足で歩いて浅草観音様で揚げマンを買い少し時間にまだゆとりがあった。昔のように揚げマンの食べ歩くは禁止で1個買いも出来ないのでお土産兼ねて小さい箱入りを買い時計も見ると発車時刻が迫っている。
 遅い発車時刻の列車は数本あるが余り遅いと明日に影響する。急いで発車時刻に間に合わそうと早足で急ぐが混雑して進むに大変。時計を見ながらどうにか間に合う時間に駅に着き一安心。携帯の万歩計で歩数を見たら1万歩近くで膝がちょっと変になる程草臥れた。
 帰りの列車も自由席で空いていて座れる事が出来た。家内も俺も疲れからか?居眠り専門で口数は少なく静かな車中。1日で急用は終わしてまたりんごの玉廻しに戻る。季節毎移ろうする田園風景、秋空の下で赤く色着いたリンゴの玉廻し作業。真っ盛りの美しい里山の紅葉、寂しい懐でも自由でのんびりした田舎住まいは俺には向いている