ラ・フランス

2018-03-07 05:34:19 | 日記

 余所から賃貸借しているラ・フランスの剪定積雪30cm越える大雪。周辺は広い果樹園、農道の除雪はままならず2月後半に入らないと車では通行出来ない。降雪前にするか農道除雪後の3月に入ってから剪定を始めるかだが毎年春先に剪定をしている。ラ・フランスの発芽は余所の果樹より早く剪定が遅れると発芽した芽が剪定した枝にこすれてボロボロ落ちてしまう。今年の春先の雪解けが遅れているからとおちおちしてはいられない。

午後から農協共同乾燥施設利用組合の総会に出席しなけらならない。総会終了後の懇親会に合せてか総会開始時間は3時半本所3階の大広間。懇親会には欠席だが剪定の遅れが気がかりで朝食後早めの今日も剪定に出かける。

太い幹昨年の豪雪で所処の枝折れで空間が出来ている。剪定の大きい切り口の腐れから枝折れが多くその周辺の幹から新しい枝がいっぱい出ている。陽当りが良くなったので勢い良く枝は長く伸びている徒長枝は根元から切り落としてやる。樹勢の強い枝を伸ばしたままに残して置くと太陽の光が遮られてしまう。葉っぱに太陽の陽が射ささないと炭酸同化作用が出来なく生育に必要は養分が作れなくなる。太陽の光欲しさに枝は上へ上へと伸びて園地全体は暗くなってしまう。

何時も手伝いの来てくれる人達は大分高齢に近づいて来たので高所作業は心配になって来る。脚立からの転落防止等考え樹高を下げる剪定をする。まだ30cm以上の積雪で脚立上りにも危険で高所の剪定はなかなか捗らない。日射しはあるが気温は上がらず寒い空で脚立の移動で腕が痛くなってしまう。

大枝を切り落とした剪定後の枝処理も大変で段々仕事の遅れが気になって来る。第1回目の防除日程を決めるの集会日のチラシが配布されて来た。何時もは今月下旬にラ・フランスの防除開始で次から次へとさくらんぼ、りんごと日程が組まれて行く。