日射し

2018-01-31 05:08:49 | 日記

 

 今朝は家内が温泉宿泊で1人だけの簡単は朝食を済まして茶の間から外の様子を伺う。何時もとは違い明るい朝だが冷え込みは相変わらず酷い。舗装道路の序の口の積雪、踏み固められて硬くなって黒い地面は雪の下。真冬日の毎日で凍結して歩くと滑って転倒する危険な道路になっている。

毎朝、保育園に行く前に孫達は母屋に寄って茶の間で雑談して行く。短時間だが楽しみにして待っている。玄関を開ける前から「爺ちゃん~おはよう~」大声を出しながら急ぎ足で入って来る。「おう~滑って怖かった~」タイルの上で滑って危ない思いをしている声が玄関先から聞こえて来る。

酷い冷え込みで玄関内には靴底に付いていた雪はそのままになって散らばっている。「大丈夫か~転ばねべ~痛くすねべ~」と茶の間で炬燵に入ったまま大きい声で尋ねる。「う~ん大丈夫だ~転ばないよう~」元気な声で返事が帰って来て一安心している。

母屋に来る際、孫達には玄関屋根の雪崩、タイル貼りの玄関での滑って転倒するので気をつけて来いようと何回も注意を促している。この頃凍結した雪道を歩く際の危ない事が体で覚えて来たようで安堵している。何事も経験に勝る教えはないようで今朝も元気に雑談を交わす。体の調子、機嫌の良し悪し等大体判断出来て安心している。親が迎えに来ると一斉に我先と出て行く。

賑やかな茶の間は静寂に戻り朝ドラマのテレビの声だけ。上空一面白い雲で覆われているがなんと無く天気が快復するようだ。朝刊には多い積雪の中、若者達の剪定講習会のカエアー写真が載っている。1月も終わりに近づき春の足音が近づいて雪が多いのを嘆いてばかりいられない。

季節は剪定作業も本番になって今日から本格的に剪定を始める。園地内の樹木の枝にはまだ多い積雪でいちいち積もった雪を下ろしてからの剪定。枝を揺すったり、ノコギリで切れ目を入れて砕いて下ろしたりでなかなか剪定は捗らない。