雨降り

2020-07-11 04:33:22 | 日記
 週始め傘マークで雨降りが続いている。雨不足で最初は待望の雨と喜んでいた。雨除けハウスのビニール被覆してから1ヶ月以上なりハウス内は高温で一滴の水も入って来ない。水分を遮断してサクランボを栽培すると赤い甘いサクランボが出来るので潅水は我慢して栽培している。収穫が終れば早くビニールを外して外気を当てて恵みの雨を期待している。 
何時もならハウスのビニール外しが猛暑で暑くて汗を流して剥がしている。パイプハウスのパイプが暑くてパイプを握るのも手袋を掛けて首にタオルを巻いて火傷を防いで作業をしている。危険な高所作業で雨が降るとパイプが濡れ手転落する危険があり天気の回復を待っている。
剥がしたビニールはパイプハウスの峰に上げ束ねて風に飛ばされないように硬く結んで置く。又来年を使う為で3年くらいは破ける事なく使用出来る。前は束ねたビニールにカバーを掛けて太陽光線を遮断していたがこの頃ではそのままでも大丈夫のようだ。剥がした古ビニールは今までは無償で引き取って業者がいてそこの置き場所に運んでいた。
今年は中国が地球温暖化で引き取りを止めたようでお金を出して引き取って貰う。高額は出費で1年限りで古ビニールに出すのは勿体無く資源の無駄使いにもなるので大事に扱い2~3年使う事にしている。

ビニール外し

2020-07-10 14:55:54 | 日記
 今年のサクランボ成りは薄いがまあまあの着果で大玉生産を期待して管理作業に精を出していた。県の作況調査でも平年並みに行くだろうだった。6月の初旬頃待望の小雨でビニールに被覆なっていない露地サクランボは雨で実割れで販売が出来ないだろうと諦めていた。野鳥被害もなく所処に赤く色付き始めて来たので。ビニール被覆なっていない露地物から収穫した。 まだ青臭いく硬く甘味が足りないが初物で食べられる。毎年ハウス物を収穫する前に少ない面積の露地サクランボを収穫販売して経営の足しにしている。下手にすると高額のハウスを建てて高い危険は高所作業でビニール被覆して収穫して販売するより手取りが多く成る場合がある。 只雨年だと収穫間際の雨で実割れして全部廃棄処分をしなけれ成らない事もある。露地物は博打のようなものであかなか当てには出来ないが経費がかからないので貴重なサクランボ。ハウス物とは違い色付きがはじまった物ばかり選りもぎして出荷する。 今年はいつものと違い色は良いが小玉でなかなか収穫量が期待出来ない。ハウス物に期待して収穫本番に入ったがこれもなかなか小玉でそれに昨年の花芽形成時期猛暑で双子果が多かった。 サクランボ生産仲間からも着色が遅く実が小さくて困っている情報で晩生種の紅秀峰まで続いた。それでも作業中怪我や事故が無く終って安心している。最期の作業のビニール外しに入って来た。