低温

2016-04-30 04:27:48 | 日記

 

 後1人で1日で終わるラ・フランスの摘花作業。脚立の移動は作業時間のロスになるので前日仕事終わりの時にりんご畑に運んで置く。俺だけの摘花作業で休憩時のコンテナや休憩の茶道具も1人だけの作業では要らない。

 7脚ほどの脚立や椅子に使うコンテナを運んで行った後の園地には人影も無い。後数本のラ・フランスの摘花は残っているがりんごの間に植えてあるので俺1人だけでする。大勢の脚立移動は時間がかかるので大抵は前日の終わして翌日の仕事には影響がないように段取りをつけるのも俺の仕事。

 暦では大型連休で休みが続くが我家では週1回の日曜日、雨降り日だけが休みだけ。雨降り日の休みで毎日休み無しで仕事をすると家内が体が続かない。昨日の雨は上がったが朝から気温は低く強い風。寒がりは俺にとっては嫌な天気で厚着に着換えしてラ・フランスの摘花に行く。

 摘花だが花びらは落ちて軸は硬く指では千切るのは大変。鋏を使う程ではないがなかなか面倒な摘花だ。唸りを立てて強い風で葉っぱの出ない大枝を揺れている。脚立に上り高枝の場所の摘花は転落の危険で止める。

 ポケットラジオでは吹雪で山岳道路の通行止めで東北、北海道の山岳道路は雪道。この頃気温は上がり暖かくなり服装は夏向きになって来た。夕方早く別の場所でりんごの摘花をやっている家内から携帯電話。スタッフ達も余りの寒さで仕事を止めて帰宅したの連絡。東空は真っ黒な雲行きで少し早目に仕事を止めて公衆浴場に行く。

 何時も入浴者も余りの寒さで早上がりして風呂入りに来た話題で持ちきりだった。汗が滲むほどユックリ長入りして至福の時間だった。

 


雨降り

2016-04-29 04:48:02 | 日記

 育苗器に入れて発芽した稚苗程よく出揃っていた。苗床に並べて緑化しなければならないが満開直後のサクランボの防除と一緒になる。防除、苗床並べてビニールの被覆するにどちらも風は吹くと大変。日の出時刻の早朝に時間帯は風が無いので苗床に出すのも防除の早朝から作業をやっている。

 ラ・フランス、りんご、サクランボ防除は息子の担当だが他所の住宅沿いの園地のサクランボだけは俺が手散布をしている。スプレヤーのファンやエンジンの轟音で安眠妨害になったり住宅や青空駐車の自家用車に防除液が飛散して汚してしまう。住宅の側の園地は草刈時の石が飛んで行ったり住宅の中が見えてりでなにもするにも大変でお互いに気を使う。

 天気予報では昼近くから雨で明日の降水確率が高く長雨の予報。今の時期の防除は朝の気温が低く降霜の心配もあり農薬分譲開始は遅い時間で6時からだ。育苗器から出して苗床に並べるに200枚近い枚数を農薬分譲開始まで並べ終える事は出来ない。手散布の防除の量は500L程で1時間程度で終わる作業。防除後育苗器から苗出しをする予定で昨夕軽トラックに防除タンク、防除器械を積んで防除の準備を整えていた。

 寝床から障子戸を開けて外の天気の様子を伺うが雲行きは怪しく今にも雨が落ちてきそう。どうしようかと迷いながら熱い意朝茶を呑んでいると息子から分譲中止の知らせで急遽苗床に稚苗を並べる事に変更する。

 軽トラックから防除の準備で積んでいた荷物を全部降ろして育苗器から稚苗を取り出して苗床に運ぶ。ぽたりぽたりを小さい雨粒がフロントガラスに落ちて来る。小さい雨粒は段々大きくなって来るが作業は止めず雨ガッパを着って苗床に並べる。

 渇いた苗床なので少しの雨程度では作業に支障は無く風も無く仕事は捗る。気温が高いので雨ガッパの中は汗べビッショリ、本降り前にやっと終わり安心する。久ぶりも恵みの雨でスタッフ達も仕事は休みしてユックリ休日にする。


春爛漫

2016-04-27 04:43:12 | 日記

 全国一の品質、生産量を誇るラ・フランスの満開、いおんな果物の開花が始まる。天童市の春の最大のイベント人間将棋は快晴の中舞鶴山山頂は大勢の観光客で大賑だった。例年より早い桜の開花でそめいよしのは散り始めて葉桜だったが市内を流れる倉津川の枝垂れ桜はまだ満開ライトアップの夜桜見物賑わう。春爛漫の季節になって来て農家は田植前の耕耕作業、果樹の摘花で忙しくなった。

満開のサクランボは高温続きの好天で散り始めこれからりんご、桃等の開花が始める果樹王国天童。里山は萌黄色に変って来て段々忙しくなって来る農家の仕事


安全祈願祭

2016-04-26 04:46:43 | 日記

 

午後から祈願祭、統計調査員の総会もあり早朝から育苗器から発芽した稚苗をビニールトンネルの苗床に移す。寝床で昨夕の霜注意予報の広報車で今朝の天気模様を気にしながら起床する。日の出前の東の空は明るくなって雲1つ無い青空で安心する。風も無く珍しい程の良い天気で器械から稚苗を苗床に移動する。

 早朝から気温が高くヤッケ姿の農作業で汗が流れ落ち上着を脱いで軽トラックから苗床に並び替える。まだ本葉が出ないので覆土から一斉に白い発芽で美しい。稚苗の先には水滴が付いて太陽の光線で光っている。風は無いので仕事は捗り順調に進む。

 暫くすると薬剤調合所のラ・フランス調合液の分譲開始に併せてスプレヤーが轟音立てて走って行く。防除作業も風が無いので安心して散布できる。内も5時過ぎると農作業で騒がしくなって来る。苗床に並べた後に又200枚に播種して器械に入れて発芽をしなけれならない。育苗はこを並べ終えてからの遅い朝食で苗床に並べる。空腹でヘトヘトの後の朝食で何を食べても美味しい。午後の時間に間に合うように食後の休憩は短くして急いで播種作業に取りかかる。

 市内での農作業の依る事故、怪我が毎年多発している。毎年豊作祈願祭、農作業事故防止の祈願祭がJA主催で行なわれる。市長、議長等いろんな農業関係者の来賓でJA役員、農性推進委員、女性部役員等大勢の参加者で今年は市立公民館会場で行われる。高齢者に限らずまさかの死亡事故等の発生でなんとか撲滅しようと活動を行なっている。

 市内の主だった生産組織、法人組合、薬剤調合所の会員で構成する農業近代化協議会員が車の市内巡回広報活動をやって来たがなかなか減らない。農作業機械の安全運転、機械の取り扱い等のビデオの貸し出し、各地域の農道に幟旗の掲揚等様々事故撲滅の事業を行なっている。


山菜

2016-04-25 04:06:21 | 日記

 

 降雪が少なく気温が高く程よい湿気で広い屋敷にはいろんな山菜が一斉に生えて来た。農作業が忙しく山に山菜取りに行く暇がないので様々な山菜を植えている。コゴミの木や野蕗、セリ、ウド、ゼンマイ等で食いきれないほどいっぱいある。他にスタッフ達は山から採って来たコシアブラ、タラノ芽等で持って来てくれる。初物ばかりのこの頃の食卓を賑わしている。

 これからはギンボ、ウルイ等が食べ頃になって来てどれも美味しい山菜で様々な料理をして食べている。綺麗に洗って袋詰めのスーパーから購入した食材でない為料理の下準備は大変だ。台所に持って行くにもゴミや他に雑草が混じってないように選別はするのだがいざ料理の食材にするのは再度家内はえり分けている。山菜独特の味、香りでどれも美味しいがセリやウド等が好物で食が進む。

 桜の花は散り始め葉桜になって里山の景色も変わって来た。様々な果樹の色とりどりの開花で園地を賑わしている。一斉に開花が始まるのでどれの樹種から摘花したようにか迷ってしまう。

 これからサクランボ収穫が終わるまでは忙しくなる。雇用人を探しているがなかなか見つからない時代になって来た。米作りとは違い果樹栽培は手間のかかる仕事で大変だ