慈雨

2018-07-14 04:22:52 | 日記

真夏日続きで畑はカラカラに乾いている。6月初旬のさくらんぼ雨除けハウスにビニールを掛けてから雨らしい雨は降らない。梅雨入れして傘マークが続いて農作物を潤す程の雨を期待していたがお湿り程度で干魃気味。

昨年もさくらんぼ収穫時期は降水量は少なく干魃気味だったがビニールを剥がした途端に恵みの雨で助かった。猛暑の中首にタオル巻き熱射病対策をしながら天を仰いでラ・フランスの仕上げ摘果を急ぐ。ラ・フランスの仕上げ摘果が終った後はりんごの摘果が待っている。

スタッフ達には1番摘果が終った後は早生種のつがるりんごの葉摘み作業まで中休みしてもらう。家族だけでの仕上げ摘果作業で余所の雇用人がいないと少しグーダラは日常生活になってしまう。それでも体には良いようでそれぞれ自分の体調に併せて農作業をやっている。

降水確率は低く10%、諦めて何時問体内時計で目が覚める。トタン屋根に落ちる雨音でまさかの雨が昨夜から降って来た。暫くして家内の言う事には昨夜は大分強い雨音で恵みの雨だったと言って喜んでいた。

朝食後雨は止んだが農作業するのいは葉っぱに付いた雨で濡れてしまう。汗で濡れるの雨で濡れるの同じでかぶだれしたように全身濡れた体で仕上げ摘果を急ぐ。