サクランボハウス

2015-06-30 07:25:02 | 日記

 梅雨空サクランボハウスのビニールを剥がしたハウスのサクランボの木は先日慈雨で葉色は濃い緑、葉先もピンと立ち元気が出て来た。収穫が終わると次年度の花芽の形成には充分は陽光や水分が必要で1安心する。それでもまだビニール被覆した園地は半分以上の面積が残っている。早くハウス全部のビニールを剥がして雨に当ててやりたい
。雨が予報通り降らなくてもビニールを外してやると朝露でも水分」の補給になる。風が強かったり雨が降っていては高所でのビニール剥がしは転落等の危険で出来ない。ちょっとの晴れ間を見てハウスに上りビニールを剥がす。高所恐怖症でハウスに上がりビニール剥がしは苦手だが恐る恐るする。
 数年前までは同じビニールを2年使用して経費削減をしていた。このごろは使い捨てで1回使い毎年新しいビニールに更新している。収穫後ビニール剥がしをしたり防鳥ネットの外したりいろんな雑仕事がある。不作の年は後始末も精が出ないが収穫時脚立からの転落等の事故、怪我が無く一安心。
 臨時雇用は高齢者が多く転落による怪我は心配で仕事の休憩時間には口がすっぱくなるほど注意をする。早朝朝食前にビニールは夜露で濡れていて作業は危険なので防鳥ネットを外したりレンペットを外したりしてビニール剥がしの段取りをつける。日中高温時に乾いてから一気に剥がす。
 夏日の暑い日だが時折涼しい風で今年のビニール剥がしはあまり疲れない。残り後半日で終わりようだが防鳥ネットの始末等で全て終わるのはまだまだ。それでも高所作業では無く天候には左右されないので楽な仕事。


サクランボ

2015-06-29 04:36:42 | 日記
 

 平年の半作にも満たない今年のサクランボの収穫。生育は1週間も早く着果の薄い紅秀峰を収穫する。成りが薄く雨不足で実割れや腐敗果等の障害果が少なく顧客からは好評で追加注文が多くあったが丁寧に今年不作内容を説明して断った。
 不作で一時はどうなるかと心配で食事も喉を通らなかった程心配した。それでも佐藤錦は何とか注文に答えることが出来晩生種の紅秀峰は最初から注文の受付は断って来た。僅かになっている紅秀峰も佐藤錦の代替品として発送する為捥ぎ急ぐ。


 梅雨空で気温は上がらず薄着では寒い程だがビニールハウス内は暖かい。時折雨音を聞きながら真っ赤に熟した甘い紅秀峰を1粒ごと丁寧に捥ぐ。作業小屋で家族だけで選果、箱詰めをしていると家内の携帯電話には顧客からの追加注文等で応対で発送準備は捗らない。
 それでも全部収穫も終わり安心してか?話は弾んで長電話で明日からはハウスのビニール外しに入る。

紅秀峰

2015-06-28 04:41:02 | 日記

 春の高温で生育が1週間程度進み晩性種の紅秀峰の収穫が始まる。平年の収穫は7月に入ってから県の収穫解禁日に入る。大粒で甘く実は軟化し難い晩生種のサクランボで贈答品には重宝される。
 

慈雨

2015-06-27 05:23:48 | 日記
 

 収穫終えたサクランボ園地の雨除けハウスのビニールを剥がして雨降りを待っていた。西日本は梅雨入れで連日の雨降りで青空が見たいとラジオ放送でなかなか東北地方までは雨が来なかった。先日の局地的な雷雨も当地にはお湿り程度の雨で期待外れに終わった。
 しばらくは雨は降らないだろうと諦めていたが急な梅雨入れと同時に夕方から雨が降って来た。雨降りで農作業を休んだ事など田植え後の僅かな日だけで思い出せない程農繁期だった。
 
 先月末からサクランボ雨除けハウにのビニールを掛けててからは無休で早朝から夕方遅くまでの農作業。体調管理には気を使いながら成りの少ないサクランボの収穫だったが臨時雇用でなんとか贈答品の発送も終わる。
 雨は少ない影響もあり実割れや病害虫の被害も無く着果が少ない分甘みがあり顧客からは喜ばれた。難儀したサクランボの販売だったが喜びの声に家内も安心して疲労を克服して来た。後は紅秀峰の収穫だが結実が極端に悪いので顧客への贈答は断った。寝床で時折強い雨音を聞きながら熟睡して気力が抜ける。

さくらんぼ

2015-06-26 13:06:44 | 日記

 着果不足の今年の佐藤錦サクランボの収穫は一応収穫を終える。先月末から雨不足の中ビニール被覆で実割れ防止をやって来た。雨除けハウス内は湿気不足で日中高温時には葉っぱが萎れて可愛そうなサクランボの木。
 今年の梅雨入れは平年より遅れてやっと今日入ったテレビ放送。明日から梅雨空で曇りや雨マークの予報でハウスのビニールを急いで剥がす。数箇所あるサクランボ園地まだ晩性種の紅秀峰、紅てまりは収穫がまだなのでビニールは剥がす事が出来ない。
 全体の園地の3割程度は剥がして明日からの雨を当てる。雨除けハウスでの作業は高所作業で非常に危険な農作業。高温で時折強風で息子と声を掛け合いながら危険防止をしている。収穫間際の晩性種のサクランボ成りは少ないが真っ赤に熟している。