昨日からの雨降り今朝になっても止まず降り続ける。気温は高いので融雪はいっそう早まるようだ。大雪で農作物の生育は遅れて春作業は暢気にしていられるだろうと思っていた。南側の玄関脇の簡単な花壇の雪も無くなり中からクロッカスの芽が動きだして来た。
この雨空で樹木の廻りに雪は消え地面が見えて来た。来週からは気温も上がりお日様マークが続き平年の作物の生育状況になって来るようだ。今月中にはさくらんぼの雨除けハウスを家族だけで建てる計画だったが3月始めの雨降りや用事が増えて怪しくなって来た。
今月下旬には第一回目の果樹の防除が始まるようで忙しくなって来る。水稲の種子消毒、浸水等の苗代準備、4月から何時も手伝いに来ている方のさくらんぼの摘雷。厚い雲に隠れていた東の斑模様の残雪の山並みが見え、西空も明るくなって来たので雨上がりを待ちきれず小雨降る中、濡れるのを覚悟でラ・フランスの剪定に出かける。
風でも吹けば枝に付いた水滴も忽ち乾いて来るのだが無風状態。厚い防寒着なので簡単には中までは雨水は浸みては来ない。段々小止みになって霧雨の中剪定用の軍手は直ぐに濡れて中まで浸みて来る。気温は高いので余る気にはならない。地面に積もっていた雪、雨水で融雪が進みザクッザクッに砕ける。
雪が無くなり地面が出た所の土は泥状になり防寒靴底に付いて歩き難い。汚れた靴底で脚立の上り下りは踏み段から滑って転落の心配。注意しながら上り下りをするが踏み段は泥で汚れて防寒着、軍手まで汚れてしまう。脚立の移動も泥状態の地面を避けて雪の上に歩いて剪定を急ぐ。