薬剤調合所

2018-03-21 05:06:03 | 日記

 

 昨日とはうって変って朝から冷たい風の中の剪定。隣接の園地では剪定枝を集めて車で運んでどこかで燃やしている。樹木が混雑して剪定枝を燃やす場所が無く別な園地の空き場所まで運んで焼却している。我が家でも昨年降雪前にラ・フランス並びの園地でりんごの改稙する為古木の伐採、抜根した広い更地がありそこで枝の焼却をしている。 

強風でも側には枯れ草や他の樹木がないので延焼する心配はないので安心して燃やしている。只今日は冷たい北風が強く燃え上がりが悪く家内は難儀しているようだ。炎が上がらず白煙だけが横殴り流れていて何回も点火のし直しをしている。この園地の剪定が終ると後残りは5アール程のさくらんぼだけになる。午前中でやっと今年の果樹剪定が終り一安心する。

午後からは今年の防除計画、調合所の試運転兼ねて掃除をする。防除計画の作成会議は農協支所で今年の果樹の生育状況を営農指導員の説明を聞く。この所の暖かさで今月25日からさくらんぼの防除が始まり順次ラ・フランス、りんごと始まる。会議終了後一度帰宅して汚れても大丈夫な作業着に着替えてして調合所に集合する。

水揚げポンプ、水槽の点検、調合所内の清掃等の他に施設の屋根のペンキ塗りをする。畜産農家からの払い下げで遠方から運んで建てたタワーサイロの屋根や調合施設の建て家の屋根のペンキ塗り。時折冷たい北風でとばされるようで危険な作業で特にタワーサイロの屋根は高所なので風当りが強く危険な作業。俺は建て家の屋根のペンキ塗りをする。

築30年近くなり建物地際周辺のトタンは腐食が始まった。いろんな追加工事でここまで持って来た大切な調合所。当初の組合員も大分減って来たが楽な調合で使い残しの農薬はなく経費削減等で助かっている。