サクランボハウス

2017-02-28 06:14:18 | 日記

もうすぐ弥生3月の季節だが相変わらずサクランボ園地の積雪は多い。1歩踏み出す度にズブズブ抜かる園地で体全体が草臥れてしまう。高齢者夫婦で米作りやサクランボ栽培していたが加齢で止めてしまった。広い水田の一画にぽつんと建った雨除けハウスのサクランボ園地。東側には低い里山が細長く伸びてあり、反対の場所には押し切り川が流れている。猿、熊、イノシシ等の獣が収穫時期には里山から落ちて来て食い放題の被害。

水田の減反の転作作物で植栽したサクランボ園地、借りて探しの奔走してが誰も見つける事が出来なくてとうとう俺が作る事になってしまった。あれから10年以上の歳月が経ち雨除けパイプハウスは所処赤さびで古くなって来た。パイプハウスの根元は腐れて浮いているケ所も有りビニール被覆作業の際はぐらぐら揺れたり、パイプの継ぎ手が外れたりで危険になって来た。高い連棟のパイプハウスで雨ドヨも腐れて壊れて穴だらけの上を歩いて渡る高所作業も転落等危険でままならない。

ハウスが古くて危険なヶ所が多く高所作業が危険になりそろそろ地主に貸借権の期限が来たので返還したいのだが借りてがいない。あちこちで年数の経った傾きかけた赤さびで古びた雨除けハウスが散見される。独居老婆だけの地主から懇願されて再度短期間の更新手続きをする。遊休農地解消に賃貸借をお願いして耕作している農家が多くいるがこれから更新時期またいろんな問題がでて来る。