待ちに待った恵み雨昨夜から雷雨となって降って来た。日中は蒸し暑く家内と早く雨が降らないかとお空を見上げながら喋っていた。降水確率は高く80%で今回駄目ならしばらくは雨は降らないだろうと諦めていた。水田の代掻き水ばかりでは無く果樹園にも雨が欲しい時期。特にさくらんぼは今の時期は実の肥大期なので大事な時期。田植えが終わると例年より生育が進んでいるのでビニールの被覆が始まる。被覆が終わると自然降水はあてには出来ないので今の時期にたっぷりと雨が必要。
寝床で雷、時折強い雷雨で安心してゆっくり休む。夜明けになっても時々強い雨で雨ガッパを着って先日田植えの終わった圃場の水加減を見に行く。昨夜の雨は大分降ったのか用水路から溢れていたり。水口からドンドンと水が入っていたりして畦際まで満杯。水の取り入れ口まで行き用水路の水量を減水したり、水口の水量を少なくする。気温は高く10時頃から雨は上がる天気予報で小雨の中苗床よりつや姫苗を圃場に運搬して田植えの準備をする。
昨夜から尻水口から水を抜いていて田植えの準備をしていたが強い雨で圃場には水が溜まっている。11時頃から息子は圃場の水加減を見ながらつや姫の田植えをする。畦に運んで置いた苗にドロオイ虫等の殺虫農薬の箱処理剤を散布したり苗箱にしっかりと根っこが絡んでいる苗を剥がして苗取り版に載せて息子に手渡してやる。
この場所は1枚の30アールで大きい圃場で90アールのつや姫の田植えは明るい時間に終わり一安心する。明日は快晴なのか?真っ赤な夕日で雨上がりの新緑の里山は美しい。角植え等の捕植も終わし豊富に流れる用水路で苗箱も洗い来年の為に格納して早い時間に終わる。