総務省は、来年2017年1月1日に閏秒(うるう秒)を挿入すると発表しました。
総務省:「うるう秒」挿入のお知らせ
ツイッターで総務省発表をフォローしており、素早くこの情報をキャッチできました。
このブログを始めて閏秒は過去三回ありました。暦に関わる話題なので、必ず書いてまいりましたが、前回は昨年2015年7月1日に「挿入」を実施しております。
閏秒は簡単に言うと、地球の自転を基に時を定めておりますが、この「時」の進行と自転から求める真の時との差が発生する場合に、1秒を挿入または削除して調整するものです。
国際協定によるもので、その実施は世界同時に行われ、協定世界時(UTC)の6月または12月の最後の瞬時に実施するもので、日本標準時(JST)では、7月1日または1月1日の午前9時直前の瞬時に行うことになります。
閏秒は、これまで「挿入」ばかり行っておりますが、理論上は「削除」もあります。現実には削除を行うような自転の変化は起きるとは考えにくい上に、挿入のタイミングをずらすことで、削除を回避、すなわち相殺で済ますこともあり得ます。
2012年7月1日に実施した、「午前8時59分60秒」の画面をハードコピーしたものがあります。
コンピュータの内臓時計を調整して臨んだところ、0.2秒のずれが閏秒実施で1秒増え、1.2秒のずれとなりました。
総務省:「うるう秒」挿入のお知らせ
ツイッターで総務省発表をフォローしており、素早くこの情報をキャッチできました。
このブログを始めて閏秒は過去三回ありました。暦に関わる話題なので、必ず書いてまいりましたが、前回は昨年2015年7月1日に「挿入」を実施しております。
閏秒は簡単に言うと、地球の自転を基に時を定めておりますが、この「時」の進行と自転から求める真の時との差が発生する場合に、1秒を挿入または削除して調整するものです。
国際協定によるもので、その実施は世界同時に行われ、協定世界時(UTC)の6月または12月の最後の瞬時に実施するもので、日本標準時(JST)では、7月1日または1月1日の午前9時直前の瞬時に行うことになります。
閏秒は、これまで「挿入」ばかり行っておりますが、理論上は「削除」もあります。現実には削除を行うような自転の変化は起きるとは考えにくい上に、挿入のタイミングをずらすことで、削除を回避、すなわち相殺で済ますこともあり得ます。
2012年7月1日に実施した、「午前8時59分60秒」の画面をハードコピーしたものがあります。
コンピュータの内臓時計を調整して臨んだところ、0.2秒のずれが閏秒実施で1秒増え、1.2秒のずれとなりました。
ああ、ガリレオは地動説を唱えた人でしたか?
閏秒と言えば1秒足すのですが、引くのも有って当たり前だと思いますが、引くのは聞いた事無いですね。 キチット1秒と云う事は無いと思いますが、矢張り相殺ですか。
地動説は、コペルニクスが説を唱え、ガリレオが手製の望遠鏡で、天体の動きを確かめたことから、実際に地球が回る宇宙であることを広く発表しました。故に宗教裁判に。
閏秒は閏日(閏年の2月29日)と同様、平均値を求めます。
きっちり人間の定めた通りに時が進むものではないので、平均値に近似するように調整するのが「閏」です。
閏秒は理論上は1秒減らすこともあり得ますが、、1秒減らす操作をするくらいなら、1秒を加える操作のタイミングを止めるだけの話なので、閏秒が設けられてからは1秒減はまだありません。