ビニ本・・・、「ビニール袋に入った雑誌を買いました」などと書くと、「え、そんな方だったのですか!」と言われそうですね。
毎月21日は弘法さんの日と共に、鉄道雑誌の発売日でもあります。出られれば行き付けの本屋へ行ってせっせと品定めするわけですが、一件だけその品定めをさせてくれない店があります。
この品定めというのは私の用語で、雑誌に「折れ」「しわ」「落丁乱丁」が無いか、そして「立読みによる毀損」のチェックのことです。これらのチェックしてレジへ持って行きますが、鉄道雑誌は他の雑誌に比べて比較的金額が高く、書店雑誌コーナーの置いてある場所は発売日から数日は黒山の人だかり。立読みの連中です。そもそも立読みなんて、書物に記してある情報の詐取だと思うのですが。
で、品定めができない店とは、神戸市にあるジュンク堂三宮店。そうジュンク堂の本社のある店です。三宮店の雑誌売り場は、一軒西の別棟になりますが、ここで平積みで売られる鉄道雑誌は透明の袋入り。つまり立読みによる毀損を防止するためです。店員さんが袋に入れられるのでしょう。ただ全て袋に入っているわけでは無く、一点だけ見本用として袋に入っていないモノが平積みの最上部に置かれて、それで中身の記載事項を確かめたり、立読みにしたりとしています。
で、昨日買ったその袋入り雑誌です。ビニ本ですね~ぇ。
ちなみにこれ、撮影だけしてまだ読んでいません。というより、今年買ってまだ読んでいない雑誌が結構あったりします。典型的な「積ン読」です。
鉄道雑誌は何誌かあり、私はこの鉄道ピクトリアルと鉄道ジャーナルを毎号買っております。どちらも小学生以来で、年12乃至15冊、それが何年で、掛けることで合計何冊。数えておりませんです。
・・・ところでホンモノのビニ本は、買ったことがありません。これ強調しておかないとね。(興味はありますが・・・)
袋に入れての雑誌販売は、三宮のジュンク堂の他にもあると思います。
袋入りですと、古本屋でもやっているところがあります。
古本屋の鉄道雑誌、値段が高くなりました。
岩倉高校は、国鉄時代は卒業生の多くが国鉄に就職していたという高校です。
国鉄の地方採用(現業機関)で即戦力となりうる人材を出していました。
久しぶりの(?)、コメントです。
いつも、コメントを頂きまして、ありがとうございます。
「ビニ本」ですか、その昔イカガワシイ店に、行って・・・・・・。(その先は、チョッと・・・。)
大事に思う本は、乱丁・落丁などはもちろんですが、誰かがめくった後なども付いていて欲しくないです。
漫画のコミック本などは、昔から中身を読めないように、ビニール包装していますね。
私も、カメラ雑誌は、それ程買わないのですが、人が手に取ってないものを選びたいですね。
カメラ雑誌も、高いので中々買えませんが・・・。
初めて知りました、その手のビニ本があるとは。それは良いですね、人の手が触れていないので。今までは平積みしてあるときは、2・3冊下から取ってレジへ持って行く時がありました。(チョッと行儀が悪いとは思いますが)私は全くの新品でないと気が澄まないのです。たとえ週刊誌でも。これからビニ本を探します。いい事教えて頂き有難う御座いました。
▼パレットブルーさん
お久しぶり・・・と返答したいところですが、二日前にコメント賜わりました。
この「ビニ本」については一寸刺激的なタイトルだったせいか、検索でお越しになってこのエントリをクリックされた方が結構いました。
私二回、それは見事にスパッと抜けた落丁本を買って以降、購入前には厳密なページチェックをやっています。
でもこうした袋に入れられるとそれができないんですね。確率論からして滅多に無いことですが。
▼pontaさん
やはり「ビニ本」にドキッとされましたでしょうか。
私は2~3冊どころか、ぐっと下から抜くことがあります。
2~3冊ぐらいでは、二人以上立読みの奴が居れば影響が及んでいますし、本屋側もわざと2~3冊下に入れ直すこともあります。
ところで、「ビニ本」探されるとのことですが、名古屋地区の本屋で何処かやっている書店はあるのかな。
この記事の購入した店舗は、神戸市のジュンク堂三宮店です。