立春も過ぎ、暦の上では春…などと決まり文句は言いませんが、今年の冬は概して暖冬気味なようです。そんな中、名古屋では1月21日に梅の開花が発表され、昨年よりも3日早く、平年値よりは半月も早いとの事。
去る1日、名古屋能楽堂近くの城内三の丸、名古屋貯金事務センター南で一本の梅の木で花が咲いていました。日当り良好、下は芝生という好環境なのか、多くの花を付けています。
ここは一週間前に通った際はここまで花は付けていなかったので、この一週間でここまで咲いたものです。やはり気象台での標準木もこちらの梅も、季節には正直ですね。
こちらは東山植物園の梅です。1月25日撮影ですが、芽が一番膨らんでいる物でもこの程度でした。
上の三の丸での撮影より一週間早いので、今はきれいに咲いていることでしょう。
ところで東山植物園は、あちこちで里山再生事業で工事しています。奥まった場所にある梅園は毎年早めに花を付けていたのすが、ここも工事の対象で、梅は見られませんでした。