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mitakeつれづれなる抄

普段いろいろ見聞き感じ考え、そして出かけた先で気になることを書き綴ったブログです。

中国爆買いバブルも終結

2016年10月08日 | 思索と考え
 ツイッターで知った情報です。中国からの爆買いバブルの減速が、いよいよ深刻となっているとのこと。
Yahooのニュース:三越銀座店、鳴り物入り免税店の悲しい現

 中国(大陸の中国)から日本国内への旅行が増え、その多くは良質な日本の製品を大量に買い込んでいくマスコミの言葉で「爆買いツアー」と呼ばれるもの。
 これがしばらく前から流行る、というか盛んでした。

 この現象が始まった頃のニュースでは、百貨店の高級ブランドの装飾品売り場へ、大勢で入り、しかも大量にお買い上げ、さらに電機製品店では、炊飯器など電機品をやはり大量にお買い上げで、日本はこの中国爆買いで、活路を見出すような、いわばバブルのような様子を見せていました。
 そのニュースを見て、「大丈夫かな?やがてこんな現象は収まるはず」と危惧の心を抱いたものでしたが、やはり早くに爆買いバブルの終結を見たようです。

 テレビのリポートでもよく紹介されていた、日本橋三越で免税扱いの売り場を、大勢の爆買いツアーに合わせて拡張したところ、昨今はトンと人が入らない状況だそうです。
 今年冬の、旧正月の時に、既に爆買いバブルの終焉を感じていたものですが、この10月の国慶節休暇での爆買いは殆ど無かった、ということだそうです。


 まぁ、この状況は早晩訪れるとは思っていました。
 中国は、かつての日本がやってきたようなことを繰り返しているように思います。
 かつての日本は「ノーキョーさん」と呼ばれた、農協主催の海外旅行(主に米国・仏国など)で爆買いとはいかないけど、高級腕時計や装飾品などを買いあさり、さらにホテルでは、昔の日本の悪習慣をそのまま引きずるような行いから顰蹙を買い、よって農協から「ノーキョー」と呼ばれるようになりました。
 今もこの海外高級ブランドを買いに出かけるツアーはありますが、全て個人申し込みによるツアーなので、農協などの一団体による催行ではありません。
 中国も、そのような途上ではないかと思いますので、爆買いなどはそう長く続くものではなく、そのために百貨店では日本人客よりも中国爆買いツアーに重きを置く営業はいかがなものかと思っていました。
 名古屋市の老舗百貨店(伊藤さんのとこ)でも爆買いに対応する動きを見せていましたが、こちらはそんな三越のようなことせず、一時期中国人を多く見かけた程度で、今は落ち着いてホッとしています。

 百貨店は、末永くお付き合いができる地元のお客さんを大切にすべきですね。
 もちろんはるばる中国から来た人も大切にせねばなりませんが、大量のお金を落としていくからと言って、一見の中国客よりは、じもとの日本のお客さんの方を向くべきだと思います。

 三越銀座店の状況は、そんなことをまざまざと感じます。
東洋経済on-line:三越銀座店、鳴り物入り免税店の悲しい現状

白紙領収証がOKという不思議な感覚

2016年10月07日 | 思索と考え
 国会で、与党の議員、というか国政の長の方が、国会の予算委員会で白紙領収証について追及されているニュースがあります。
 マスコミで多く報道されていますので、ニュースソースは省略しますが、I大臣が政治資金規正法に基づく、公開された領収証に、同一人によるとみられる筆跡のものが多数見つかり、これは白紙領収証を受け取り、金額欄を受け取った側で記入した、ということです。
 この白紙領収証、よくある手法で、別段問題ない、とのことだそうです。

 驚きですね。白紙領収証が問題無い。
 詳しく経緯を知ると、白紙領収証は政治家の政治資金パーティへの参加費用、すなわちパーティー券への支出ですが、会費そのままを支払うことは少なく、大抵はいくらか多めに包んで渡すため、これを受付でいちいち金額を確認に、それに対する領収証を発行するのは大変で、金額欄を空欄にした領収証を交付して、参加者が自ら金額欄に記入してもらう、というのが事の発端であり、それが政治家の政治資金パーティでの慣行なのだそうです。

 理由を聞くと、一利ありそうですが、やっぱりおかしい。
 領収金額に対して、受け取った側がその証拠として発行するのが領収証です。
 便宜上、金額欄を空欄にした領収証は、名称が領収証であってお、領収の事実を証明する証拠とはなりません。
 むしろ私文書偽造の恐れもでてきます。
 適正な金額を記入する信頼かんけいであればいいのですが、政治家の政治資金パーティに参加するということは、税金逃れの迂回献金の形を取ることがあり、必要経費申告としての領収証。
 領収金額が高い方が、控除額は大きくなります。

 便宜上の措置であっても、悪慣行です。
 揺れる東京都政もそうですが、悪慣行の塊です。
 悪慣行であっても、その慣行の中にいる者にとっては当然な行為なので、それがなぜいけないのか、という感覚になることはありません。それが慣習というものです。
 都政の場合は吏員ですが、政権与党の場合は、国民が選挙を通じて選んだ者です。
 こうした悪慣行の根は、国民にもあるのでは?
 そう思えてきます。

ノーベル賞受賞の報道ぶりが毎度気になります

2016年10月04日 | 思索と考え
 昨日は、ノーベル賞で、東京工業大の大隅先生が医学・生理学賞の受賞が決まったことで、大きなニュースになっています。
 大隅先生が受賞されることは嬉しいことは嬉しいですが、この毎度ノーベル賞のニュースでちぃと思うことがあります。

 今回は私がよく分からない医学・生理学賞故に余計に思うことですが、マスコミでの報道は、受賞の理由となった研究内容よりも、その人物像に重きを置いての報道。
 今回の大隅先生も、お酒が好きだとか、研究に至る内容よりは、人物像に当てる内容が多い。
 まァ、多くの方はノーベル賞の科学的内容はよく分からないので世界的に権威ある賞を日本人が受賞した、ということで、その人物像にスポットを当てることになります。
 この傾向が特に強いのがNHK。
 NHKは何かと、その人となりを多く紹介する傾向があり、以前結果的に誤報となった、耳の聞こえない作曲家や、STAP細胞のO女史など、やたらと人物に重きを置くことになるので、苦節何年とか、決して恵まれなかった中での苦労話の美談に持ち上げるきらいがあり、結果的に大きなポカにつながりました。

 私の性格か、こうしたことは少々くどく感じまして、ノーベル賞受賞決定のニュース第一報以外は、全て飛ばして見ております。
 日本のマスコミだけなのか、海外もそうなのか、何やら美談や苦労話の小説にもなりそうなことが好きだなぁ。
 おかげで研究内容が結果的にボケて報道されてしまうような気がします。

 こうした科学的な業績を報道するのには、あまり人間臭さは盛り込まない方がいいと思います。

海に近いからサーフィンなのかサーフィンをするために海の近くに住むのか

2016年09月19日 | 思索と考え
 ちょっと気楽な、というよりショーもないことを想いつきましたので、今日はこのネタで。

 youtubeにライブ中継の映像があります。
 日本の、世界のある地点にカメラを置き、そこで映し出される光景をそのまま中継動画として見られるもの。
 こういう何でもない、景色を見るのが好きなので、環境映像として時々見ております。
 見ている、というか映し出している、というのが近いかな。

 その一つに、神奈川県藤沢市の鵠沼海岸があります。
 相模灘に面した、江の島の西、湘南海岸公園がある通称、片瀬西浜の映像。

 この映像を見ると、海面から杭がポツポツ出ているように見えます。
 しかしそれは杭ではなくて、人の頭。
 つまりサーフィンをする人が、波待ちをしているわけで、高い波が来ると、サーフボードに乗ってサーフィンします。

 これが夏の磁気はもちろんのこと、涼しくなった秋に入っても、夜が明ければ、サーフボードを持った方が、続々と海岸へ。
 つまり、この海岸沿いにはサーフィンをされる方が多いわけです。


 そこでふと思いました。海が近いからサーファーが多くなるのか、それともサーフィンをしたいがために海岸沿いに住まわれるのか。

 これを類推できる一つの例がありました。冬山のスキー。
 長野県や北海道では、スキーができる人が結構多いです。
 それは冬は雪山になることも多く、自然とスキーをする環境になります。
 でも全部が全部、スキーをするわけではなく、スキー場近くお住まいの方の中には、スキーをしたいがために都会から移り住んだ、という方もいらっしゃいます。
 その中には、スキー場の近くで、ペンション経営をされている方もいます。

 鵠沼海岸(片瀬西浜)で多く見られるサーファーの方は地元の方なのだろうか、それともサーフィン目的で映り住まわれた(短期滞在を含む)の方なのだろうか。

 その鵠沼海岸のライブカメラです。

鵠沼海岸ライブカメラ

役所のやることは「姑息」という言葉が似あうようなことも

2016年08月31日 | 思索と考え
 一昨日29日のニュースでやっておりましたが、福島県内で、東京電力旧福島第一発電所の原子炉から発生した放射性物質の仮置き場として埋め立てられた土地が、その後一般に分譲され、購入者が住居用として建物を建ててから、廃棄放射性物質の仮置き場だと分かり、しかもその放射性物質が埋められている部分に建物が建ってしまい、どうしようもなくなっている、ということを報じていました。
 このニュース、探しましたが、どの局か記憶が無く、東京キー局のニュースwebを見ましたが、掲載しなかったのか、削除の後なのか、見当たりませんでした。

 見た記憶で、かいつまんで書きますと、福島県内で新しく家を建てて住んでいる一家で、なぜ掘り出したのかは見ませんでしたが、地面の下に黒い袋が見つかり放射性物質と書かれていました。
 つまり福島第一原子力発電所事故による除染作業で発生した放射性物質を入れる袋。この仮置き場だった土地ですが、そのことは分譲業者も知っていました。
 家の主は知っていたのかな。ただ、放射性物資の埋設部分を示した、土地の図面がありますが、これの図面上の位置と、実際の埋設位置とが違っており、、この埋設位置を図示された通り信じて家を建てたら、図面と違った位置、すなわち建物の下に放射性物質が残ったままとなった、ということ。
 このことを福島県の担当者に質すと、放射性物質の埋設位置を示した図面は、大まかな位置に過ぎなく、正確に示した図面は別にあるとのこと。
 ただ、この正確な図面は一般には出していない、のだそうです。

 こういう内容のニュースでしたが、この映像を見て早速思ったことは、役所というところは「姑息」という言葉がぴったりなのでは。
 文化庁国語審議会で、言葉の誤用のトップに現れる「姑息」、本来は「一時的なその場しのぎ」の意味なのですが、それが転じて、卑怯の意味で使う方が多いとされています。
 役所は、この一時的なその場しのぎが多いところの印象があり、この放射性物質の埋設位置を図示した図面を、適当に作った結果、こうなったというものです。
 しかしこの件では、なぜか正確な位置を示した図も作っていたということなのですが、なぜこれを一般に出さなかったのだろう。

 とにかく役所、というところは姑息という言葉がぴったりな場面。
 交通ネタに結び付けますが、名古屋のあおなみ線。
 利用者が年度を追うごとに増えると予想しての開業。
 しかし実際には、バラ色予想とは違い、厳しい状況。そしてとうとう会社経営破たんまできたしました。
 どの役所のどの部門の人がこんな予測したのだろう。
 同じことは、藤が丘からのリニモ(愛知高速交通)もそう。こちらも年度を追うごとに利用者が増えると予測したものの、実際には増えることも無く、厳しい運営状況。
 ただこちらは、2005年の万博輸送でかなり潤った結果、厳しい経営になるのに時間がかかりました。

 あおなみ線も、リニモも、さらに既に廃止されましたが、小牧のピーチライナー、なぜ、こんなバラ色の利用者予測を出したのだろう。
 開業ありきの、利用者が増える予測を出したものとしか思えません。