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mitakeつれづれなる抄

普段いろいろ見聞き感じ考え、そして出かけた先で気になることを書き綴ったブログです。

犬を連れる人は、犬嫌いな人もいることをお忘れなく

2017年09月05日 | 思索と考え
 ツイッターからの情報です。世の中、犬嫌いな方が結構おられるもので、犬を連れて歩かれる方も怖い、というのがあるそうです。その多くの理由に、犬を結ぶリードが伸びるもので、犬までの距離がなんとも判断できかねる、というもの。
 ツイッターにこんなページのリンクがありました。
犬が苦手な人が訴える生活のしづらさ 「伸びるリードでの散歩、やめてほしい」「ライオンがいるのと同じ感覚」

 私は、大のネコ好きで、典型的なネコ派ではありますがイヌも好きです。
 動物という物は、何か人間に見えないものが見えるそうで、私の何かに興味があるらしく、犬が私を見かけると、結構興味を持って、尻尾を振ってきます。
 近所の犬連れの方の犬とは、仲良しになり、その犬と出会うと、一通り構って遊んでいます。

 しかし世の中、こんな人ばかりではなく、犬が怖いという方もいます。
 私は直接は存じ上げないですが、そういった話を伺ったおとはあります。

 実は私も、子供の頃、犬に咬まれたことがあり、たしかに犬は怖い存在だと思った時期はありました。
 しかし長ずるにつれ、犬の御主人に対する従順さ、動物の目から見える、動物の世界の見通しから、犬の心が分かるようになりました。
 そうなると、道を歩く犬は可愛い。そういう目で見ますので、犬の方からも私に寄ってきます。犬は、人の心をよく感じ取る動物です。

 犬の飼い主は、こういうことにもっと感じておられるでしょうね。犬を連れた方はほぼほぼ100%犬好きの方でしょうから、まさか世の中に犬嫌いがいるとは、よもや思わないことだと思います。

 最近の犬のリードには伸縮式のものがあり、犬との距離が保てるのかどうか心配になるとのことです。
 分かりますね。犬が駆けだすと、連れた人の手からリードが伸びてきます。「あれあれ!」という感じでしょう。
 犬好きの私でも分かります。

 犬連れの人は、犬は懐いているのが当然、という思いかと考えます。
 以前に弊ブログで書いた、「本人が当然と思い込んでいればそれが当人の常識」というものです。
 多様な思考はそこにはありません。

 犬を連れて歩くには、何かしらのルールは必要だと思います。
 リードが伸びるものであれば、通常は、連れて歩くのに最も短い長さとして、人がいない時に限って、長くしてもいい、とか。
 あるいは、私のような犬好きと分かれば、そこで初めてリードを伸ばすとか、そういったルールが必要だと考えます。

食材のオープン販売方式は衛生的に不安

2017年08月25日 | 思索と考え
 埼玉県と群馬県で、O157による腸管出が性大腸菌感染症が出ておりますが、報道の当初、発症者が購入した店舗でのポテトサラダが、客自身の手によりトレーに載せ、重量を測り価格を算出する仕組みであったことから、客が触るトングなどからO157細菌が伝播したのではないかと疑われました。
 結局、取り分ける器具を介しての伝染の事例は過去にも無いことから、この可能性は早くから否定されましたが、こうしたオープン方式の販売は、衛生的にどこか不安を覚えます。

 二人以上複数でお越しの方々ですと、何かとおしゃべりしながら取り分ける可能性もあり、しゃべる唾液が飛んでしまうかもしれないと一抹の不安。
 そしてこれは以前に実際にあったことですが、家の近くのスーパーでは、揚げ物などを大きなトレーに入れたままで、プラ容器、或いは袋にトレーで掴み入れる方式でした。
 この袋が一枚だけがなかなか取り出し難いもので、あるひ、男の老人が、何の無意識に袋を抜き出すために、指を舐めました。その指で柚木はトングを扱うわけですが、これを見て、次からは無いな、と思いました。
 そしたらその店舗、程なくしてオープン方式の販売は止め、プラ容器に数個入れての販売となりました。
 衛星上、問題アリと判断されたのでしょうね。

 今回の埼玉券・群馬県での実例を見るにつれ、近くのスーパーでのオープン販売方式を早々に止めたのは正解だと思いました。

***
 それとは話の性格は違いますが、無意識に行う行動で、たとえそれが間違っていても本人は至極当然と思っている行動はやってしまうものです。
 例に出した近くのスーパー、袋を一枚抜きだすのに指を舐める老人、日頃からそうしているのでしょうね。見かけます、直ぐに指を舐める人。
 図書館で借りた本にも、ページの端が黒ずみ歪んでいるものがあります。
 お金(紙幣)を扱う際でも指を舐めるなど、めくり易いからと無意識に指を舐める人が多いです。
 全く問題行動です。しかし本人は問題と思わない所が「問題」です。
 世の中の感染症、意外な所に原因が潜んでいるのかもしれません。

荒れ果てている尾張一宮駅前「i-ビル」の屋上庭園

2017年08月23日 | 思索と考え
 尾張一宮駅前に約5年前に完成した尾張一宮駅前ビル、愛称を「i-ビル」といい、7階には、愛称を「パティオ」と称する屋上庭園があります。
 昨今流行の、いわゆるビル建物屋上の庭園ですが先日、8月21日にここへ訪れてみると、あれあれ、草が生え放題で荒れています。

 21日は書籍の発売日。購入して折り返しのバスの発車時間まで図書館に向かったら、あれあれ休館日。そこでバスの発車までこの7階屋上庭園に行ってみると、どうしたものか草が生え放題。荒れ果てています。




 どうなってしまったのだろう。この草の生え様は、凄い。家の近所の空き地にこんな感じの所があります。
 綺麗に整備されていた頃の写真を探してみましたが、直ぐには見つからず、というか写していないかもしれないので、i-ビルの公式webページの写真を拝借します。


 この画像は、屋上庭園を中に入って、テラス近くから写したもので、画面右の方が図書館、緑の芝生の向こうが、南館と北館を結ぶ通路。
 この通路にベンチがあり、暫くたたずむことができます。

 i-ビルの完成は2012年12月。開館当時の写真がありました。完成間もない頃ですし、冬でしたので植生は少ないです。




 南館と北館の連絡通路にあるベンチ


 この頃は、石畳を経て、庭園の中へ入れましたが、今は中へは入れないようになっています。


 この放置具合はどうしたものかと思う。これは市議会で追及すべき事柄ですが、議会にも議員にも通じる人はいませんし、一宮市の事だから、ひょっとしてこのような退廃的なこともあり得るか?とも予想していました。
 というのは、この尾張一宮駅周辺は大変治安が悪いです。なかなか知られていませんが、本当に悪く、その治安が悪い雰囲気の「空気」に浸ると、退廃的な雰囲気に満たされています。いわゆる割れ窓理論です。
 その荒廃的で退廃的な雰囲気が、i-ビルにも忍び寄っていたわけですね。

 少し前、まだ屋上庭園が手入が為されていた頃、ベンチで腰掛本を読んでいると、高校生二人が立ち入りが出来ないはずの庭園の中へ入り、向こうの見えない所へ行きました。
 すると、やがてタバコの匂いがしてきます。そうです、奴らは隠れてタバコを吸いにここへ来たわけです。そのような奴らを引き寄せられる空気があるからこそ、こんな荒れた庭になってしまった遠因だろうとおもいます。

 これはなんとかしなければなりません。いえ屋上庭園だけでなく、この一宮市に潜む、治安の悪さの空気です。
 ちなみに私が時々ツイッターで言っておりますが、一宮市は「交通事故死日本一」の町です。
 愛知県は、交通事故死が一番多いです。その多い交通事故死でも尾張、尾張の中でもさらに一宮市が大変多いとの知事のお話でした。
 とすると、「交通事故死日本一のまち一宮市」です。治安の悪さの裏返しでもあります。

飲食店の無連絡予約キャンセルは大迷惑・過去の迷惑電話番号登録

2017年07月28日 | 思索と考え
 こちらのブログ、更新が開いてしまいました。こう暑いと、なかなか気が乗らなくてねぇ・・・。

 先日、テレビ番組でもやっており、またラジオの話題にもありましたが、居酒屋などの飲食店で大きな悩みとして、予約したにも関わらず、何の連絡もせずに、キャンセルする客が多いとのことです。

 ある居酒屋が17時から10名の予約を受けたとします。すると17時を過ぎても人は来ません。1時間経った18時になってその店主が予約を受けた電話番号にかけてみると、電話の向こうでは既に宴会が始まっていた。
 つまりどこかで宴席を設けたいということで、複数の店を事前に押さえて、その中から適当に選んで実施したというものです。

 世の中、何でも自分を基準に考えてはいけませんが、いるんですね。無連絡予約キャンセル。信じられない行為。
 私には信じられない行為ですが、世の中には、こういう人もいるんですね。人様の都合を考えず、自分の都合のみしか考えない人。
 宅配便の問題もその一端です。通販などいわゆるお取り寄せは注文しておいて、即日配達を指定しておきながら、外出して配達先を不在にして、再配達を平気でさせる。
 そもそも「お取り寄せ」という、パソコンかスマホ一つで品物が届く、というその発想(思想)が信じられません。

 で、飲食店の無連絡キャンセルですが、お店としては予約を受ければ、料理を準備して他のお客さんも断ることになります。
 予約時間までは空席が続くので、他のお客から見れば、空いているのに入れないことになります。
 つまり大切な商機を失ってまで予約客に対応したにも関わらず、その客は来ない。
 こんな馬鹿な話がありますか。
 そんな無断キャンセルを平気でする人の思想を疑いますが、それがそれなりにいるんだそうで、それも信じられない。

 そこであるIT従事者が立ち上げたサイトが、飲食店には評判がよろしいそうです。
 予約キャンセルデータベース。⇒http://yoyakucancel.com/

 このサイトの使い方としては、利用したい飲食店は予め登録してIDとパスワードを発行してもらい、予約時に受けた電話番号をこのサイトに入力して、過去に無連絡キャンセルのデータベースに登録されているか否かを確かめる機能。

 このサイトデータベースで登録できるのは、電話番号だけで、客の氏名はありません。
 そこで飲食店は、予約を受けている際、このデータベースにアクセスし、かかってきた電話番号を入力し、データベースでの登録有無を見る物。
そこで登録されていてれば、その電話番号で過去に無連絡キャンセルがあった、ということで、飲食店として予約を受けるかどうかは、その店の判断になります。


 腹立たしい話ですね。何も私がキャンセルの被害に遭ったわけではないですが、こういう大馬鹿者がこの日本国内にいるということ。そしてその気持ちが分からないでもないという人も、それなりにいるということ。

 電話番号のデータベースを作って、個人勝報保護法に抵触しないか?ですが、単に電話番号だけの集合体なので、個人情報の対象ではなく、従って同法の規制を受けるものではないとのこと。


回転寿司でシャリを残す最低の人

2017年07月15日 | 思索と考え
 先日、あるテレビ番組を見ていたら、昨今は回転寿司でシャリだけを「あえて」残す人がいるという話題をやっておりました。
 実は、この回転寿司でシャリを残すという話は私も存じており、なんでも糖質制限で、ご飯のシャリを残すのだそうです。
 実際に映像で見たのは、このTVで初めてでしたが、皿がいくつか積みあがっており、その最上段に頂かなかったシャリだけが何個か残っています。
 なんとももったいない映像。目と心が痛む光景です。
 TVでは街の声としてインタビューの様子が写っていましたが、肯定派。否定派それぞれの声がありました。
 否定派で当然、だと思いますが、幾人かは理解できるという方も。

 その肯定派の意見の中にあった「お金払っているから、食べようと残そうと、それは払った人の勝手」という何とも目がつぶれることを言う女がいました。若い女性のかたですが、どういうつもりで発しているんでしょうね。その者が残しているわけではないですが、食べ藻を「お金払っているから」の理屈で語られるのは、一番最低なことだと考えます。
 よく、学校給食で頂く前に、手を合わせて「頂きます」をするの、止めさせたいというPTAの方がいます。
 その理屈は、給食費を祓っているのに、なぜ「頂きます」なの!というもの。

 食べ物は、工場で生産されるわけではありません。太陽の恵み、水の恵み、地の恵みによって作物ができ、そしてそれを運ぶ人がいて、それから作る人がいて、やっと我々の口に入ります。
 太陽の恵み、水の恵み、地の恵みは、言い方を変えると作物の命です。
 この命を頂いてこそ、「頂きます」で、作物の命を我々につなげられます。

 お金払っているから、という理屈はどこにもありません。
 このブログ読者様なら同じ考えだと思いますが、もし検索か何かでお越しいただき、シャリを残すに肯定の方がいたら、小一時間説教をしようと思います。・・・と書きましたが、どうせ、何処までも基本的な考えは平行線でしょうし、理解できる要素はないと思いますので、説教は止めときます。

 ただ、こうしたシャリは欲しくない、しかし上に載っている刺身は欲しい、という需要は理解できます。
 ある意味、すき間産業ですね。
 なんでも、回転寿司の中には、シャリ抜きの注文に応じて頂ける店舗もあるそうですので、そういた店を上手に使うことですね。
 そして回転寿司に限らず、バイキングなどでも、食べられる分量だけを取り、取った分は必ず頂く。そういうことを実践していただきたいと思います。
 世の中、何がいけないか、この食べ物を粗末にすることほど最低なことはありません。