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mitakeつれづれなる抄

普段いろいろ見聞き感じ考え、そして出かけた先で気になることを書き綴ったブログです。

6月のナナカマド・ランの館

2009年06月13日 | ランの館

 名古屋のドドド真ん中にあるランの館。ここにナナカマドの木が植わっており、4月にナナカマドのお花を写したことがきっかけで、今年はこのナナカマドの様子を追う事にしたと書きました。

 5月には小さな実が出来はじめ、今回はさらに一ヶ月経った様子です。まわりの緑も一層増え、「緑陰」という言葉がピッタリの様子の中、都心の暑い気候の中を、ナナカマドは成長しております。

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 こうやって写して見ると、葉が虫に食われていますね。

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 今のところ一ヶ月毎にブログに書いておりますが、この先秋口の実が赤くなる手前までは、この姿なのでしょうね。そして全体の様子。

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 こうして見ると、いささか幹が細いですね。ナナカマドは寒冷地でよく見かける植物であるだけに、名古屋のような高温多湿なところで育っている方が凄いと思います。

撮影は2009年6月6日。

関連エントリ
4月20日投稿:「ナナカマドの花・ランの館で
5月11日投稿:「実ができはじめたナナカマド・ランの館


ランの館にカメ?

2009年05月28日 | ランの館

Img_0174  画像は、5月23日に写したものです。場所はいつもの中区ランの館。中庭の池にある水面に出ている石に、なにやらカメさんらしき物体が。なんだろうか?

 しかし動かない。置物みたいですが、置物にしては微妙に首が長いですし、この日は懇意にさせてもらっている方の演奏会がありましたので、温室内のステージに戻りましたが、演奏会が終わって池へ行ってみると、あれれカメさんがいない。

 置物が自分で移動することは普通は無く、入館者が置いていける場所でもなく、やはり生のカメさんだったのだろうな。でもランの館でカメさんなんて初めて見ました。勝手に入り込んだものなのか、係の方が入れたのか。

 昨年は結局居つきませんでしたが、一昨年までこの池でカルガモが巣を作り、ヒナが育っていく様子を目にすることができました。

 さてこのカメさん、翌24日に来たら姿が見えない。23日には偶々来ていただけなのか。隣の新堀川に住んでいるとも思えないし。今後の観察としよう。


緑鮮やかなモミジ

2009年05月19日 | ランの館

 17日、名古屋能楽堂からの後のお話。雨も上がった事ですし、栄から歩いてランの館へ行ってみました。どんなお花があるのか、またカバンに本が何冊か抱えておりますし。

 雨上がり・・・というより一時的にやんでいただけでした・・・に濡れた新緑の葉は、何かしら綺麗なモノがありますね。先般御近所ブログで緑綺麗なモミジの写真が載せてあり、「随分綺麗ですね。緑のモミジ好きです」とコメント書きましたので、弊ブログでも緑色のモミジを載せます。

 モミジは「紅葉」と書くぐらい秋に紅葉する木々の代表格みたいなところがあり、その紅葉を愛でるばかりですが、この緑の葉も活き活きとして私は好みです。しかも秋の紅葉というと、どこか道も現場も込み合うという反射的な感応もありますしね。

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 雨の雫が付いたままの葉、どのようにお感じになられますでしょうか。

 一応、ここランの館でもモミジの木が十数本植えてあり、ご覧の通り池の畔にもあるのですが、やはり都心の影響からか、秋の色づき具合は今ひとつな感じがします。微妙な違いなのですが。

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 さて、今年はナナカマドを追っていますけど、5月11日投稿からその後の様子です。実の部分が少しだけ大きくなりました。濡れているのは雨上がりだからです。

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 撮影はいずれも5月17日の午後6時ごろです。カメラ全て手持ち。ちなみに前日投稿の能楽堂での撮影も全て手持ちです。ワキをしめればブレが防げられます。


実ができはじめたナナカマド・ランの館

2009年05月11日 | ランの館

 4月20日に投稿した「ナナカマドの花・ランの館で」のナナカマド、その後の様子です。記事で「今年はこのナナカマドの変化を追ってみることにしよう。」などと書きまして、前回撮影から四週間経った様子です。

 撮影は5月9日、そう、能の後に行きました。割と早く終わり「行ける!」と判断、陽がかなり傾いていましたが、まぁなんとか撮影は可能でした。

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 で、ご覧の通り、もう実が出来初めています。とても小さく褐色がかった緑色、カメラのフォーカスには苦労しました(コンデジですが)。しかも風が少々あり、若干ぶれてはいます。

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 上の画像、三枚目はストロボ発光です。

 さて、ランの館でもう一つ今年気になる花がありました。4月27日投稿の「アメリカハナズオウ」というマメ科の小さな花を付ける木です。茶褐色の葉が生い茂っていました。

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 というわけで、定点観測ではありませんが、ナナカマドのその後でした。山で生えているナナカマドはまだこれから花という頃なのですが、やはり名古屋の都心だけあって早いですね。

関連エントリ
4月20日投稿:「ナナカマドの花・ランの館で
4月27日投稿:「アメリカハナズオウ・ランの館より
6月13日投稿:「6月のナナカマド・ランの館


この時期の花・カーネーション

2009年05月09日 | ランの館

 明日は五月第二日曜日で母の日です。母の日ということはカーネーションということで、いつもの中区ランの館からカーネーションです・・・というところですが、今年はここ最近行ける機会がついぞ無く、過去の画像から探して、母の日用にブログに投稿してみました。

 カーネーションは調べてみるとナデシコ科の植物。暖かいところで育つ植物だそうで、日本ではハウス栽培が一般的との事。

 今年もランの館では母の日を前にしてカーネーションで飾られていると思いますが、明日しか行けそうになく、過去の画像からでお許し下さい。

 コチョウランを背に紫色のカーネーション。

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 こちらは品種改良のいろいろを展示されていたかと思います。

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 ちなみに、この愛知県はカーネーションの生産が日本一なのだそうで、特に三河の幡豆郡一色町で生産が盛んだそうです。カーネーションに限らず愛知県は花卉(かき)の生産が多く、ランの館が出来たのもその背景にあるんです。

***5月10日午前1時半・補筆
 9日の夕方にランの館へ行ってみました。そしたら、あらら驚き。カーネーションのお花、無かったです。過去の画像を投稿しておいてよかったです。

 でも折角「百花繚ラン」のイベントですのに、カーネーションを思う存分展示してお客さんを呼べば良かったと思うのですが。