こんばんは。ミサリングファクトリー松本です。
いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます。
今日はキッズファクトリー
のレッスンの様子をいつもより詳細にご紹介しちゃいますね。
もうすぐ子どもたちがやってくる!
間違えはないかな?確認しながらレッスンの時間を待ちます。
▲材料や道具はスタッフがセット済み。
子どもたちは、身支度を済ませてから10分前にスタジオ入り。
まずは・・。
▲手洗い、うがいをします。
粉ふるいをしたり、使用するタオルや踏み台の用意したり、
レッスン前の準備をします。
▲粉ふるいは自分たちで。
レッスンスタートです。
きちんと来ている子のために、開始時間ぴったりに始めます。
遅れてくる子は待ちません。
まずは、材料確認。それから先生のデモを見て、実習に入ります。
今月はバナナケーキ。ビスキュイ(別立てスポンジ)の作り方です。
卵を卵黄と卵白に分ける方法を実習しました。
▲小さなボウルを使ってひとつずつ。
卵を崩してしまったら、もう一回。出来るまで練習します。
(・・・そして崩れた卵処理のため、うちでは卵焼きを食べます。笑)
しっかりしたメレンゲを作る方法を実習しました。
「ボウルをひっくり返しても落ちないよ。」
と、言ってもみんな怖くてひっくり返せません。
▲「本当に落ちなかった!」この時みんなすごくいい顔するのです。
調理台の上を整理整頓。いつもきれいに、を心がけています。
▲丁寧に、無駄を出さないように。そしてきれいに作ることが目標です。
オーブンはスタッフの担当。
お名前の紙をつけてオーブン前に持っていくところまで生徒さんのお仕事です。
ケーキが焼ける間に、片づけ、お掃除です。
▲試食の準備も自分たちで。
「今日は何人?」「お母さん来る?」と人数を確認しながら、
椅子を運び、お茶やお皿の準備をしています。
そしてご挨拶。毎回順番(?)で担当を決め、いただきますとごちそうさまをします。
▲いつもきちんと挨拶を。
試食は原則自分たちで作ったものですが、
進行により、講師が作った分を試食することもあります。
今月は私が作った分をみんなに食べてもらいました。
試食の食器を洗い、シンクをきれいに拭き上げます。
完全に片づいたら、持ち帰りのお菓子をしまって、おしまいです。
▲持ち帰り分。スタッフのmayuちゃんがカットしているのをじっと見つめる2年生のRちゃん。かわいい。
▲持参した容器に入れて、持って帰ります。
スタートから終了まで約2時間です。
難しいメニューだったりすると、もう少し時間がかかる場合もあります。
キッズファクトリーは現在40名以上が在籍しています。
材料の手配、仕入れは半月以上前から動き出します。
が、お休みが入ることも多いため、なるべく直前に購入するようにしています。
お休みの場合もキャンセル料を頂戴してはいますが、
余った食材の処理にかかる時間も多忙な中では負担になります。
なにより食べ物が無駄になるのはもったいないので、
なるべくロスが出ないように心を配っています。
人数が多くなるにつれ、お休みや振替えなどの管理は大変になります。
しかし、学校行事や他の習い事などで子どもたちも忙しいので、
なるべく臨機応変に対応するようがんばっています。
子どものレッスンは大人のレッスンに比べ、手間と工夫そして人手がかかります。
いくら言っても聞いていなかったり、やろうとしなかったり、
子どもたちは一筋縄ではいかず、ストレスをためることも多いです。
今月の目当ては、「楽しく作ろう」でした。
それは、最近怒り過ぎている自分に対してでもありました。
今月はあまり怒らなかったかな。
「ちゃんと聞いてないと怒るよ。ピキピキピキ~!」
と言うと、子どもたちは
「あ、卵が割れるぅ~」とけらけら笑っています。
スタッフさんからも、
「(怒られても)よく子どもたちはくらいついてきますねぇ」
「子どもって実は打たれ強いですね。」
との声が聞かれました。
信頼関係があってこそ、子どもたちは言うことをきいてくれるのです。
ここが会員制にこだわる理由です。
大変なことの方が多いですが、
ずっと通い続けてくれる子たちの成長が見られる喜びは大きいです。
学校では学年が変わるごとに担任の先生は変わっていきますから、
ある意味、学校の先生より長いスパンでつき合っていることになりますよね。
また来月もがんばろっと。
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