ちょっと古くて10年前の「珈琲屋の人々」
元人殺し、殺人罪で服役し出所してから親の喫茶店を継いだ男。
商店街にあるから、色んな店の人間が出入りする。
蕎麦屋の幼馴染みが出戻ってきたり、クリーニング屋、和菓子屋、などそれぞれの事情をなんとなく耳にする。
年代関係なく、彼に聞いて欲しいと思って喫茶店にやって来る。
真っ直ぐな男は、ちゃんと向き合ってくれる。
読了後の満足感あり!
もう一冊「トライアングル」
二分の一成人式に10年後の自分宛てに書いた手紙。
小学4年生の時の教師と級友。
その後の事件を引きずって20年後の話。
作者の微妙な心理描写はすごい。
自分の記憶力が無さすぎなのか、皆んなこんなに覚えてるものか、と疑問に思う。
時々思い返してみよう!
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