―TSUREZUREGUSA―

つれづれと、日々のおもひをつづること。

IBIZA2010 9 ワイナリーSA COVA

2010-08-09 12:23:36 | イビサ旅行
「ワイナリーに行ってみよう」
イビサ5日目の朝
5日目はSantAntoniの街からイビサタウンへ拠点を移す日。

WeLoveSpaceのクラブワーク明け、12時チェックアウトを目指して、10時半に起床。
ELCOT0滞在最後のご飯は自炊カレーとヨーグルトにオレンジ
冷蔵庫の食材&レトルトご飯使い切りのメニュー。
ELCOT0は1LDKの間取りのアパートタイプのホテルだったのだけれど、
5日も過ごしていると、帰ってくる度「ただいま!」という気分だった。
フロントのクラウディアが根っからのいい人だったのも大きな要因。
今日でELCOT0を去るのがさみしい。

チェックアウトを済ませて、クラウディアとELCOTOにバイバイ。
スーツケースやら荷物をレンタカーに積み込む。
今日から泊まるホテルはイビサタウンの中心地に位置するホテル。
先にイビサタウンへ行ってチェックインしてしまおうかとも考えたけれど、
直接ワイナリーに行ってみることにした。

行ってみようと思ったワイナリーはイビサ島の北部に位置する。
イビサの北部にはオリーブに混じってワイン用のぶどう畑が広がっていて、
ワイナリーも大小点在しているらしい。
目指したのは割と大きなワイナリー、「SA COVA」。
詳細な場所は事前に調べても良く分からず、
地図のプロットを見ても、周囲に何の目印もなかった
とりあえず、周辺の街、SantMateuの街を目指すことにしてドライブ。
ドライビングマップを見ると、SantMateuの街の北西にCOVAという文字がある。
この地域がCOVAという地域らしい。
目的のワイナリーはSA COVAだから、きっとこの辺にあるはず!
SantAntoniの街を出て、北上。
SantAgnesからSantMateuの街を通ってCOVAという地名を目指してドライブ
途中のロトンダや分かれ道では街の名前をチェックして車を進める。
イビサの道は街の名前さえ押さえておけば、なんだかんだいって迷わない。
車窓から外を眺めると赤土にオリーブの木々、積藁の置かれた農村の風景が…。
車のラジオはもちろんハウスでノリノリ
窓を開けて走ると雲が多めの青い空にからっとした風がとてもとても気持ちいい。

奥地にあるワイナリーなので迷うかもなぁと思っていたけれど、
SantMateuの街からのんびりとした田舎道にワイナリーSA COVAの黄色い標識が。
ほっと一安心。
イビサの道案内はアバウトなようで割に親切。
奥地のビーチも、ポイントポイントで標識がちゃんとある。
SA COVAの黄色の標識も、出てきたからには、
ちゃんとワイナリーまでポイントごとに標識が出てくるはずだ。
がたがたと車を走らせ、標識をたどってワイナリーに到着。
途中の道にはぶどう畑が広がっていた。




到着したSA COVAはこじんまりとした、ワイナリー
ワイナリーを見せて欲しいと言うと、気軽に入れてくれる。
ワインを製造しているタンクを見せてもらって、イビスカスとい赤ワインを試飲。


この写真はロゼだけれど、飲んだのは赤ワインのイビスカス。

ぶどう品種はモナストレールという品種。
あまり聞いたことのないぶどう品種。
スペインで栽培されているぶどう品種らしい。
ここのワイナリーではこのぶどう品種でブレンドされているワイン品種が多いとのこと。
イビサの気候にあったぶどう品種なのかな。

上のテラスに移動して、さらに試飲につぐ試飲。
このテラスがめちゃめちゃ気持ちいい。

ぶどう畑を一望。
平日なので、見学客は私達のほかに一組だけだったので、
テラスほぼ貸切状態でのんびりと、試飲。


グラスにどぼどぼっとつがれ、チーズをつまみつつ、飲むことだんなさんとそれぞれ6、7杯
つがれる量が半端じゃなく、試飲なんていう量じゃない。

飲んだのは、
・IBIZKUS TINTO 2008(赤/品種モンストレール)
・SA COVA BLANC DE BLANC 2009(白/品種マルバシア・モスカテル)
・SA COVA ROSADO 2009(ロゼ/品種モンストレール)
・SA COVA TINTO9 2007(赤/品種シラー・メルロー・モンストレール)
・SA COVA PRIVAT 2004(赤/品種モンストレール・シラー)
・CLOT D ALBARCA 2004(赤/品種シラー・モンストレール)
…などなど。
試飲なのに、美味しいものはグラスで2杯飲んでしまったり

ぶどう畑が眼下に広がる気持ちよいテラスで、
太陽を浴び、風に吹かれながらの昼ワイン、最高!

チーズ&ワイン7杯飲んで8EURO。
何杯試飲とか、特に決まりはないらしく、
これも飲むか、あれも飲むかと聞いてくれて、おじさんが景気良く新しいワインをあけてくれる。
途中からは、試飲のボトルをテーブルに置いたまま、
まぁ適当にやっといてよ、とおじさんは下に行ってしまった。
際限のない試飲って…、飲みすぎだよ、危険。
二人共、量的に各自フルボトル一本以上飲んでしまった…、飲み過ぎ。

気に入ったワインを二本購入してワイナリーを後にし、
Eivissaの標識を目印にイビサタウンを目指す。
昼間からワインを7杯飲んで、完全に二人共酔っ払い…
お天気も良く、酔っ払いの身には、車に差し込むぽかぽかの陽射しが気持ちよすぎ。
酔っ払いつつも道に迷うこともなく、
Eivissaの標識に沿って車を走らせ、イビサタウンの中心部へ。
イビサタウンは一方通行も多く後ろから常に他の車が追い立ててくるので、
曲がりたい通りの名前を確認した時には通り過ぎざるを得なかったりする。
車を運転するだんなさんも、ナビをする私も、慎重に…。
ぐるぐる回り道しつつ、なんとかホテルにチェックイン。

今夜からの宿は、イビサタウン中心に位置するRoyalPlazaというホテル。
チェックインしてお部屋をチェックすると、思惑外れて部屋内にポットがなく、
スーツケースに入ったカップラーメンが
ただのかさばる荷物になってしまったと少ししょんぼり…。

今夜のクラブは、どこに行くか、
そもそもクラブに行くかどうかも、まだ決めていなかった。
フェルメンテーラ島に行く日をいつにするかを含め、今後の予定を検討。
結果、今夜クラブに行くことにして、クラブ情報をチェックし、
PACHAのSwediseHouseMaffiaに行ってみることにする。
街を歩いてイビサタウンのPACHAショップでチケットをゲット。
近くの安売りチケットより安かった。
ワインの酔いがまだ全く醒めず、ホテルのトルコ風呂に入って酔い冷まし。

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