選挙とは ・・・ 妙なもの

大遠足



選挙とは　・・・　妙なものです。

投票にゆく人の顔を見ても

政治がわかって　・・・　投票にゆくのではありません。

人がわかって　・・・　投票するのでもありません。

・・・　妙なものです。

さっぱりとした断念

大遠足



詩人の萩原朔太郎は

京都の有名な庭を見て　・・・

自分にはわからぬといって

・・・　二度と訪れなかったという話を聞いたことがあります。


このさっぱりした断念は

人間形成におけるひとつの秘訣だと思います。

比較さえしなければ ・・・

大遠足



人間の多くの苦しみの原因は

他との比較の中にあります。


比較さえしなければ　・・・

一人ひとりは

・・・　かけがえのない人生であることに気づき

一人ひとりには

・・・　天命があることを知ることが出来ます。

女性国会議員は こわいオバさんばかり ・・・

大遠足



「　男に伍（　ご　）して　」

社会で活躍している女性がいます。

男に劣らぬ才能を発揮している人も少なくはありません。


一見　「　男と並び立って　」いるように見えます。

しかし

才能をフルに開花させている女性は

私の見るところ

だいたい例外なく　・・・　「　女らしい女　」なのです。

女の＜　根　＞としての務めを

けっしておろそかにしていないのです。

女になりきっているからこそ

持てる才能が　自然に湧き出て

世からも認められることになるのでしょう。


妻　母　主婦としての仕事が　・・・　第一義。

その暇に　・・・


男っぽいから　男に伍してと思ったら

・・・　大間違いです。


学校の女教師で　「　いい先生　」といわれる人は

まず　例外なく

＜　女らしさ　＞を　たっぷりそなえた人です。


ところで

女性の国会議員は　・・・　というと

＜　女らしさ　＞とは縁の遠い

男っぽい野心家で

こわいオバさんばかりなのは　・・・　なぜ　？

非常時の皮をかぶせて大騒ぎ

大遠足



人の世に

非常時ということが　・・・　あるにはありますが


しかし　この非常時に

非常時の皮をかぶせて大騒ぎするのが　・・・　人間の弱点です。


実際以上に　・・・　慌（　あわ　）てています。

・・・ が問題だ

大遠足



叱ることを教育（　という手段　）だと考え

上手に叱ることで

子どもは　・・・　できるようになったり

・・・　意欲を高めることもあろうが

そのことをよしとする親や教師の子ども観と教育観を

・・・　問題にしなければなりません。


逆の場合も同じ。


つまり

ひとより　できるといって子どもを　・・・　ほめる

ひとに　負けないだけの才智を発揮したといっては　・・・　ほめる

ひとよりも　処世術にたけているといっては　・・・　ほめる

そして

ひとより　早くおとなになったといって　・・・　ほめる

そういう親や教師の論理こそが　・・・　問題なのです。

味気ない事実

大遠足



強い者勝ち　・・・　それでいいような気もしません。

しかし　事実　・・・　そうなっています。


なんとも　・・・　味気ない事実です。