中国西安で奮闘する大学教師Mの日々

日本人教員として中国の陝西省西安市の大学生・大学院生に対し、「日本文化・社会」や「卒業論文」などを教えています。

2016年(申)も始まりました!

2016年01月08日 11時58分54秒 | とりあえず日記
既に正月ムードも明け、日本では仕事や学校などが通常に戻っていることと思います。
私は大晦日、元旦と家族(下の二人の弟は除く)が中国済南へ来てくれ、一緒に年越しを過ごせました。
思えば2009年3月にこちらに来て以来、日本で正月を過ごすことなく今まで来ていました。
その意味で、7年ぶりに家族と年越しをすることが出来たわけで、貴重な経験となりました。

こちらの学校は既に試験期間となり、現在は採点をし、成績登録をしている最中。
そして1月14日-2月24日までは日本へ戻り、資料調査や研究会へ参加、論文などの原稿執筆をする予定。


さて、少し遅くなりましたが、今日は2016年のスローガン(仕事・研究・日々の取り組み)をまとめておきたいと思います。

【仕事】
①何より大学生に教える立場として、学生自身に考え抜かせる機会、かれらの自主性を引き出す機会を設けることを一番重視する。
 (是非、教師が想定している以上の学生のパワーを出してもらい、教師の想定範囲内から超えてほしい)
②授業は引き続き、「興味関心を引きだす・双方向の交わり・日本語の上達を促す」モットーにして実施する。
③同じ済南の日本人教員・中国人教員の授業を見たり、見せたりする機会を設ける、或いは、学習会で互いに成長をはかる。
④同じ大学のもう一人の日本人教員・日本語科の中国人教員とより一層連携、協同して仕事を進めていく。
⑤学生を等しく大切にするための機会を設ける。


【研究】
①去年より取り組んでいる新しい研究課題を論文にまとめ、第一線の査読誌への掲載を目指す(可能なら、二本)。
②共同で取り組んでいる日本事情テキストのプロジェクトの完成を目指す(中国での出版を予定)。
③去年の研究活動により得た成果を、積極的に関連学会の研究大会(日本、中国)などで報告していく。
④研究課題が広がってきているので、従来の所属学会から活動の場を広げ、関与していく。
⑤東アジアに関する研究を進めるため、引き続き、外国語学習(中国語、英語)を継続していく。


【日々の取り組み】
①毎日あった出来事で、感謝できたことを一つノートにつける(2015年から継続中)
②私と同じく安徽省で奮闘する父、日本の家族と細目に情報交換し、助け合っていく。
③引き続き運動をし、しっかり食事をとり、一年戦える体を維持する。

以上。
ブログ読者の皆様、引き続きお暇な折にでも本ブログを御笑覧下さい。
それでは本年もよろしくお願い致します。


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