中国西安で奮闘する大学教師Mの日々

日本人教員として中国の陝西省西安市の大学生・大学院生に対し、「日本文化・社会」や「卒業論文」などを教えています。

今学期のアレコレを小括

2017年05月26日 00時25分15秒 | とりあえず日記
今学期も気けば残り一ヶ月となりました。
残り3週授業をやり、次週で期末テストで仕事納めです。
済南も暑くなってきました。

ちなみに今学期だけで授業の他、

(1)4月 西安出張+小旅行
(2)5月上旬 研究など複数の所用で一時帰国
(3)5月中旬 北京で国際学会の研究発表

と、出張が3回ありました。
出張は行く前って割と楽しみなんですが、
帰りは何であんなに疲れるんでしょうか。

今回の会場校だった北京外国語大学。


それらが終わった今、新たに二つの研究課題に着手しています。
一つは助成金を頂いて4月から開始した新課題(農業史)、もう一つは、
この夏に日本で発表することになっている別の課題(留学生史)です。

その他、日本事情テキストの出版に向けた諸業務(取りまとめ役)もあります。
これも今年が最終年として形にするのが目標なので、頑張り時。

大学の仕事はそれほど多忙ではないのですが、他に自主ゼミナール(3種類)を開催し、
日曜午前も授業が入っていて、かつ、某作文コンクールの指導もあるために、
実質的には研究日は週一日とるのがやっとの状態です。

なお、4月中旬には例年恒例となっている花見に出かけました。

今年は菜の花を鑑賞(去年は桜)


集合写真



無理に時間をつくって研究時間を確保し、研究を細々と、だが確実に進めるというのが今の私のスタンスです。
日本語教師と研究職のいずれも「片手間で出来る仕事」ではないため、学期末は常に疲労困憊となります。

ちなみに明日が毎週一度の、私にとって貴重な研究日です。
ということで短いですが、今回はこの辺で。