中国西安で奮闘する大学教師Mの日々

日本人教員として中国の陝西省西安市の大学生・大学院生に対し、「日本文化・社会」や「卒業論文」などを教えています。

仕事と研究のバランス・・・

2017年10月19日 22時35分35秒 | とりあえず日記
18日から「ビッグイベント」が始まった関係で、
ここ数日は色々と不自由なことを経験させられました。
ま、それでも元気にやっています。

10月も下旬に差しかかり、学期は来週が第8週目となります。
要するに学期も折り返しを迎えようとしているわけです。


西安の大学で最初の学期をここまで終えた感想、

当初の計画より、なかなか研究ができていない

この一言につきます。

やはり結局学期が始まってしまうと、どうしても仕事中心になります。
学期前には必ず教学計画と研究計画を立てるわけですが、
教学計画より実際の仕事量は必ずと言っていいほど膨張していきますし、
その分、研究計画は多少削減をせざるを得ない状態にもなります。

とはいえ、最近はどんどん研究課題が向こうからやって来ます。
共同で進める研究課題や依頼のある課題は〆切があるため、
そこまでに何としても終えないといけません。
(年末まで、10月、11月、12月と毎月〆切有)


このバランスをどうとるかが、実に難しいのです。

結局、仕事は主なので適当にすることが出来ませんし、
それが日本語教育である以上、対象となる大学生のために
必要であれば大学業務でなくてもやるべき時があります。
(例、個別面談、自主ゼミナール、進路相談など)

しかし、それをしていると徐々に研究時間は減り、
それによるストレスがたまっていきます。
ひと昔前までは睡眠時間を削りましたが、
最近は寝ないと仕事と研究のバランスがとれないので、
きちんと睡眠だけは確保しています。

となると、それぞれの質と効率を上げ、
気分切り替えを早めていくことで、
両者のバランスをとれるように他ないと感じています。

あとは同僚と上手に連携し、任せられるところは任せ、
逆に、自分がやるべきところで全力を尽くすという、
役割分担をもう少し上手にやっていくべきかと思います。

幸い、私の大学は日本人教員は皆良い方で、かつ、
それぞれ違った持ち味を持っているようなので、
上手に連携し、ギブアンドテイクができればと考えています。


ま、こんなことを書いている暇があれば仕事をせい!
ということです。

ということで、実質何も書いていませんが、今日はこのへんで。
明日は西安市内で開催される歴史学会に参加してきます。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿