本日は講義がなく、仕事といえば、夜からの三年生の学生達との日本語交流のみ。
そして、明日も講義はなくて四年の学生達との交流のみがある状態でした。
さらに、今週土日からは国慶節の大型連休(10月1日~7日)が始まります!
そんなわけで少々気持ちがのんびりしてしまい、だらだらと過ごしてしまいました。
ようやく午後から、大学院へ提出予定の学位論文関連書類を書き始めました。
しかし、何だか集中できずにネットでニュースなどを見始めてしまう始末…。
大型連休を前にすると、普段の緊張感が抜け、こうも怠惰になるのは私だけでしょうか??
ネットで色々と「調べもの」をしているうちに、先日、私の大学で会ったある教員のことを急に思い出しました。
その方は、日本人の大学教員で社会公共管理学部に籍(職位:教授)を置き、専門は社会学というS先生(女性)でした。
偶々、日本語科主任のH先生から紹介され初めて会ったのですが、その時、どこかで聞いた名前だと感じていました。
聞くと、こちらの大学に来る前は南京大学で准教授として勤めていたとか。
専門が社会学と聞いたので、別に私の研究とはさほど関係がないと決めつけていました。
・・・しかし、違いました。
私の研究と関係が大有りだったのです。
(今日、ネットで調べて判明)
というのも、S先生の指導教官は早川和男氏、つまり、私の研究対象の西山夘三の弟子だったのです。
しかも、S先生は社会学が専門ですが、テーマが日本と中国の住宅の居住環境、また両国の住宅調査が主テーマだったのです。
要するに、社会学的な検討を軸にし、日中の住宅を様々な観点から考えるのが主眼にあり、私の現在のテーマとかぶります。
さらに、学生時代から中国への留学経験があり中国語は堪能、かつ、中国で住宅研究をするノウハウについても熟知されているとか。
もっと言えば、日本だけでなく、長年の中国生活から中国での研究者との縁故も広いということでした。
(日本語科主任のH先生の話)
初めてお会いした際、どこかで聞いた名前と感じた理由は、以前から彼女の論文を読んだことがあるからでした。
(研究分野が重なるので、先行研究として引用などをしていた為)
中国に身を置きながら、西山に関わる住宅史研究を進めていく私にとって大きな頼るべき存在が表れたという感覚でした。
早速、主任のH先生にお願いしてもう一度お会いする時間を取って頂き、色々とお話を聞きたいと思っています。
こうした研究者の方と日本で会うならともかく、海外の、かつ、広い中国で同じ大学にこうした縁故の方がいたのには大変驚きました。
思えば、私はこのような人の縁故に助けられることが本当に多いような気がします。
偶々といえばそれまですが、こうした縁が自分の身近にあったことに今は喜んでいます。
そして、こうした研究者の方とより多く知り合って、自分の研究をどんどん進めて成果を出していきたいです。
大型連休を前に緩んでいた気持ちも、お蔭で何だか締まったような気持ちがしました。
それにしても、人の縁とは不思議なものです。
そして、明日も講義はなくて四年の学生達との交流のみがある状態でした。
さらに、今週土日からは国慶節の大型連休(10月1日~7日)が始まります!
そんなわけで少々気持ちがのんびりしてしまい、だらだらと過ごしてしまいました。
ようやく午後から、大学院へ提出予定の学位論文関連書類を書き始めました。
しかし、何だか集中できずにネットでニュースなどを見始めてしまう始末…。
大型連休を前にすると、普段の緊張感が抜け、こうも怠惰になるのは私だけでしょうか??
ネットで色々と「調べもの」をしているうちに、先日、私の大学で会ったある教員のことを急に思い出しました。
その方は、日本人の大学教員で社会公共管理学部に籍(職位:教授)を置き、専門は社会学というS先生(女性)でした。
偶々、日本語科主任のH先生から紹介され初めて会ったのですが、その時、どこかで聞いた名前だと感じていました。
聞くと、こちらの大学に来る前は南京大学で准教授として勤めていたとか。
専門が社会学と聞いたので、別に私の研究とはさほど関係がないと決めつけていました。
・・・しかし、違いました。
私の研究と関係が大有りだったのです。
(今日、ネットで調べて判明)
というのも、S先生の指導教官は早川和男氏、つまり、私の研究対象の西山夘三の弟子だったのです。
しかも、S先生は社会学が専門ですが、テーマが日本と中国の住宅の居住環境、また両国の住宅調査が主テーマだったのです。
要するに、社会学的な検討を軸にし、日中の住宅を様々な観点から考えるのが主眼にあり、私の現在のテーマとかぶります。
さらに、学生時代から中国への留学経験があり中国語は堪能、かつ、中国で住宅研究をするノウハウについても熟知されているとか。
もっと言えば、日本だけでなく、長年の中国生活から中国での研究者との縁故も広いということでした。
(日本語科主任のH先生の話)
初めてお会いした際、どこかで聞いた名前と感じた理由は、以前から彼女の論文を読んだことがあるからでした。
(研究分野が重なるので、先行研究として引用などをしていた為)
中国に身を置きながら、西山に関わる住宅史研究を進めていく私にとって大きな頼るべき存在が表れたという感覚でした。
早速、主任のH先生にお願いしてもう一度お会いする時間を取って頂き、色々とお話を聞きたいと思っています。
こうした研究者の方と日本で会うならともかく、海外の、かつ、広い中国で同じ大学にこうした縁故の方がいたのには大変驚きました。
思えば、私はこのような人の縁故に助けられることが本当に多いような気がします。
偶々といえばそれまですが、こうした縁が自分の身近にあったことに今は喜んでいます。
そして、こうした研究者の方とより多く知り合って、自分の研究をどんどん進めて成果を出していきたいです。
大型連休を前に緩んでいた気持ちも、お蔭で何だか締まったような気持ちがしました。
それにしても、人の縁とは不思議なものです。