今日(30日)は午後から上海図書館へ行き、来週から始まる講義準備などを行いました。
なお、下の写真は図書館から帰る途中の上海南駅から大学キャンパスをつなぐ道の様子。


上海に戻って、こちらの生活も落ち着いたので中国語の勉強も再開しました。
今日は主に、中国語で書かれた資料を翻訳する作業を行いました。
どんな資料を翻訳しているかというと、
羽田正谈新世界史构想
http://www.dfdaily.com/html/1170/2012/7/1/816806.shtml
これは、2012年7月1日付の中国・上海の日刊紙『東方早報』の書評特別版に掲載されていた記事です。
東洋文化研の羽田正氏の新しい世界史構想への取り組みについて紹介されています。
既に、羽田氏の『新しい世界史へ―地球市民のための構想』(2011年、岩波書店)は読んだので、
大まかな内容は把握していますが、中国語でそれらの日本語表現をどう訳すか理解するのにも役立ちます。
羽田氏の「世界史」構想は、現在私が考えている研究課題にも大きく関与するもので注目しています。
こうした自身の研究と関わる中国語資料を積極的に活用して、中国語学習を進めるのは効果的です。
なぜなら、自分自身が関心を持って主体的に取り組むことが出来るからです。
普段使用しているような、HSKの教材を使っても良いのですが、無味乾燥で私には何かピンときません。
ちなみに、中国でも羽田氏の取り組みは関心を集めているようで、上海の復旦大、北京の北京大などでも関連記事を見つけることができました。
なお、復旦大では「从周边看中国」と題して中国の周辺地域から自国の歴史を捉えなおす取り組みをしているそうで、こちらも面白そうです。
http://www.iahs.fudan.edu.cn/cn/research.asp?class_id=21
世界史研究の在り方が見直され、それに合わせて研究の方法が模索されている昨今、私はそれに関心を向け続けながら、自分の研究に活かしていくつもりです。
なお、下の写真は図書館から帰る途中の上海南駅から大学キャンパスをつなぐ道の様子。


上海に戻って、こちらの生活も落ち着いたので中国語の勉強も再開しました。
今日は主に、中国語で書かれた資料を翻訳する作業を行いました。
どんな資料を翻訳しているかというと、
羽田正谈新世界史构想
http://www.dfdaily.com/html/1170/2012/7/1/816806.shtml
これは、2012年7月1日付の中国・上海の日刊紙『東方早報』の書評特別版に掲載されていた記事です。
東洋文化研の羽田正氏の新しい世界史構想への取り組みについて紹介されています。
既に、羽田氏の『新しい世界史へ―地球市民のための構想』(2011年、岩波書店)は読んだので、
大まかな内容は把握していますが、中国語でそれらの日本語表現をどう訳すか理解するのにも役立ちます。
羽田氏の「世界史」構想は、現在私が考えている研究課題にも大きく関与するもので注目しています。
こうした自身の研究と関わる中国語資料を積極的に活用して、中国語学習を進めるのは効果的です。
なぜなら、自分自身が関心を持って主体的に取り組むことが出来るからです。
普段使用しているような、HSKの教材を使っても良いのですが、無味乾燥で私には何かピンときません。
ちなみに、中国でも羽田氏の取り組みは関心を集めているようで、上海の復旦大、北京の北京大などでも関連記事を見つけることができました。
なお、復旦大では「从周边看中国」と題して中国の周辺地域から自国の歴史を捉えなおす取り組みをしているそうで、こちらも面白そうです。
http://www.iahs.fudan.edu.cn/cn/research.asp?class_id=21
世界史研究の在り方が見直され、それに合わせて研究の方法が模索されている昨今、私はそれに関心を向け続けながら、自分の研究に活かしていくつもりです。