中国西安で奮闘する大学教師Mの日々

日本人教員として中国の陝西省西安市の大学生・大学院生に対し、「日本文化・社会」や「卒業論文」などを教えています。

大晦日を中国の学生達と

2012年12月31日 23時45分56秒 | 中国の大学、大学生

今日は大晦日!

というわけで年越しに日本料理を食べたいと思い、午後は静安寺にあるデパート久光に出かけて日本料理の食材を買ってきました。

久光はいつも以上に込み合っていて、大晦日の活気を感じさせましたね。

 

買い物をして寮へ帰ってきた後、以下のような料理を作りました。

・寄せ鍋(しめは、うどんで)

・鶏肉の醤油煮

・サーモンのガーリック焼き

・キムチと鮭としめじの炒めもの

・キムチ(これは買ってきたものを並べただけ…)

 

本当は他にも料理を色々と作りたかったのですが、食事に呼んだ学生達がお腹いっぱいだったので止めました(苦笑)

ちなみに、今回呼んだ学生達は四年生達で上海出身でなく、まだ帰省していない学生達です。

いずれも留学や、大学院試験の準備のために既に試験が終わったにも関わらず大学に残っているのです。

 

「じゃ、寂しい者同士一緒に大晦日を楽しもう!」

 

というノリで呼んだという次第です。

 

これは食事が終わり、最後に寮の下でに撮ってもらったもの(恥ずかしいので写真は小さめで…)。

 

 

 

 

 

 

 

 

…しかし、作った料理を改めて見ると、日本料理と呼べるものは寄せ鍋くらいですね(笑)

ま、上海で日本料理を作る為の食材や調味料を全て揃えると凄い値段になるので仕方ないです。

 

しかし、三人の夕食でしたがとても楽しい時間が過ごせました。

学生のSさん、Pさん今夜はありがとうございました。

また機会があれば是非やりましょう!

 

さて、そろそろ中国も年越しですね。

今年も無事に過ごせたことに感謝し、来年を迎えようと思います。

皆様もどうか良い年をお迎えください。


2012年もあとわずか 上海の初雪

2012年12月30日 17時05分53秒 | とりあえず日記

先週の26日は今学期最後の授業があり、夜は二年生達と10人ほどで火鍋を食べてきました。
ちなみに来週火曜日が担当する学生の最後の試験日で試験監督をすれば、後は成績を出して今学期の仕事は終了。

その後は日本へ帰国し、自身の研究活動や中国語学習をする予定でいます。
(1月17日辺り-2月20日頃までの予定)

ここ数日、主に既に試験が終わった学生達の試験採点をしています。
既に4年の卒論関係のレポート、3年の新聞購読のレポート、日本社会と文化の筆記試験の採点はほぼ終了。
今後は試験の講評や解答をつくるなど、なかなか面倒な作業が待っています(苦笑)

去年の同じ時期も書きましたが、やはり試験採点や成績つけに関しては中国の重点大学は特に手間がかかります。
ということで、学生さんは成績が出るのは暫くお待ちください。。。


さて、昨日は上海も一斉に広い範囲で雪が降りました。
そんなわけで昨日も寒かったのですが、本日は更に冷えてマイナスに突入!

大学構内に駐車された車にうっすらと積もった雪。


私の寮は暖房が効いて快適ですが、この寒空にも関わらず暖房が一切ない寮生活の学生達は本当に…
実際、風邪をひいている学生達も多く、「めちゃくちゃ寒い!」とのこと。



                 



本当に中国の大学生達は強くて根性があります、…ほんとに。
日本の大学生なら数人は大学を辞めるかも…なんて(笑)

ともかく学生達の寮生活を思えば、私はただただ感謝しないといけませんね。
本当にそう思います。



さて明日は大晦日、明後日は元旦。
私も明日は仕事を全くしないで、部屋を掃除し、日本料理を寮で作るつもりです。
(年越しそばは絶対に!)
元旦は寒さに我慢できれば、初日の出を見て、その後は市内をブラブラ散策しようかと。

上海ではやはり、年明けに対する雰囲気は日本ほど重視していないようですが、私は個人で正月気分に浸ろうと思います。

それでは!


上海で迎える二度目のクリスマス

2012年12月25日 21時52分27秒 | 中国の大学、大学生
今日は三年生の学期末試験が二つあり、その試験監督で大学の新校舎へ。
なお、明日はまだ別の科目の授業があります。

日本ではそろそろ正月ですが、中国は全然そんな雰囲気なし…。

そして本日は12月25日、クリスマスでしたね。
上海のあちこちがクリスマス気分になっていましたが、私は全然…。

クリスマスバージョンに装った上海体育場近くのビルの風景。


そもそも仕事があり、それ以外に何も予定が入っていないのですから(苦笑)

でも、本日は学生達から沢山クリスマスを祝う携帯メールをもらいました。
上海で現在教えている学生、上海の元教え子で卒業生、そして安徽省で教えていた頃の学生達。
中には祝うメールだけでなく、自分で日本語の曲を歌った録音を聞かせてくれた学生さんも。

ただ、男子学生は例年と同じく一人もいませんでした(苦笑)
やはり、クリスマスに対する意識は女性が圧倒的に高いです。


そういえば、ドイツ人外教(外国人教師)はクリスマスに妻が出産予定だとか!?
実際、毎週火曜日は外教研究室で会うのですが、今日は来ておらずガランとしていました。
是非、無事に元気な赤ちゃんが生まれてくることを祈ります!



…思えば、去年の同じ時期、クリスマスの時はアメリカ人外教の妻が出産していましたね。
じゃ、“日本人外教”の妻の出産は何年後のクリスマスなんだい??

誰か分かれば教えてほしいものです(苦笑)

最後に皆さん、メリークリスマス♪




上海の歴史的建築物(シューホイ区,建業里)

2012年12月22日 23時04分21秒 | 上海の歴史的建築
このブログで新しいコーナーを始めることにしました。
今後、私の専門である建築や住宅の歴史に関連して、上海の歴史的建築物を紹介していきます。

その第一弾は、上海市の徐汇区建国西路440号にある建業里です。
ここは1931-1938年、当時のフランス租界地区域に建てられた里弄住宅で、石庫門の里弄住宅です。
そもそも里弄住宅は6つの型に区分され、石庫門という名は門が石で造られていたことからつけられました。

なお、主な分類は以下の通り。

1)1850年代、早期石庫門里弄。英国の労働者住宅をアレンジした。
2)1890年代、広式里弄。早期より狭く中庭の無い。日本人も住む。
3)1920年代 新式里弄。水道、ガスを完備した。
4)1920-30年代、後期石庫門里弄。早期を改良型した。
5)1930年代、花園里弄。庭付き。
6)1930年代、公寓里弄。マンション式の高層住宅。

現在は誰も住んでおらず、保存のために改修が行われていますが、当時は3000人を超える住民が住んでいたとか。
(見学にいった本日も改修作業が行われていました)
なお、この建築群は1994年に上海市優秀歴史建築に指定されています。

石庫門の名の通り、確かに立派な石の門が住宅群の入り口に設置されていました。






改修が行われているため、現在は内部を見ることはできないのが残念です。
この住居群を紹介した研究書によれば全て二階建てで、全部で260棟の住居があったそうです。
また、居住者がいた当時はこの周辺に市場や多くの商店が連なっていたとか。

しかし現在は誰も住んでおらずどこかひっそりと、しかし、確かに歴史的建築物の存在感がありました。
これらの建築物を見ながら、租界時代の上海の様子を想像すると共に、当時の活気ある様子を思いました。

租界の時期があったからこそ、こうした海外の影響を受けた住宅群が一斉に建てられたわけです。
特に、今回見て回った徐汇区はフランス租界があった関係からフランスの影響を受けた歴史的建築が目立ちます。

ちなみに、この建物は全てレンガ造りで、一通り周囲を歩いたのですが、かなり広く一時間近くかかりました。


今回訪問した時間帯が夕方でかなり寒かったので、次回はもう少し早目に行こうと思います。。

クリスマスプレゼント!

2012年12月20日 23時11分59秒 | 中国の大学、大学生
今週で今学期の授業はほぼ終わりました。
来週からは大学の学期末試験が始まります。

年の瀬となり、いよいよ今学期の仕事も残りわずかです。

今日は授業がない日だったので自宅で洗濯などを済ませ、中国語をやりました。
(中国語試験であるHSKの試験は来年3月受験予定)
昼過ぎに用事があり、学院の事務室へ。

昨日、事務のY先生より今学期の第二専攻の授業手当を渡すので来るよう言われていたからです。
(第二専攻とは日本語科以外の学生に行う授業で、この手当だけは外国語学院から支給される)
待ち合わせの時間に事務室へ行くとY先生から授業手当をいただきました。

そして、

「S老师。这是我们的礼物。」

と言って、クリスマスプレゼントをいただきました。
外国語学院の外国人教員へのプレゼントのようです。

誕生日のケーキをいれるような箱の中には、ケーキやビスケット、キャンディ、焼き菓子などが満載でした。





思えば、去年はマフラーを学院からプレゼントしていただきました。
少し早いですが、素敵なクリマスプレゼントをもらい嬉しく思いました。

・・・ただ、甘いものをこれだけ食べる自信は正直ありません(苦笑)
この校舎内に住む四年の学生達と分けて、有難く食べようと思っています。


大学の同僚や上司たち

2012年12月18日 00時59分38秒 | 中国の大学、大学生
今日は大学院の今学期最後の授業がありました。
来週はいよいよ学期末試験ということで、いままで学んだ内容を復習して授業を終えました。

「先生、一緒に写真をとってほしいですが…」

と学生達から依頼され、照れを隠し先生の威厳を出しつつ?写真におさまりました(苦笑)
それにしても、大学院の学生達は毎回元気で本当にやりやすい授業でした。
あとは皆さん、来週の試験頑張って!


さて、その授業の前、明日以降の授業で用いる授業資料をコピーするために大学の学部事務室へ。
そこで数種類の資料をコピーしていると、後ろから、

「S老师!您喜欢这个吗?」

と事務員Mさんにチョコレートを手のひら一杯にいただきました。
Mさんは若い女性の方で、いつも何かあると丁寧な対応をしてくれます。
私が「谢谢」と答えると、何やら別の袋もくれました。



袋の中身はこんな感じ。



どうも学部の英語科のある先生がお子さんが生まれたようで、その祝いで学科の先生方に配っているお菓子だそうです。
日本語科の外教である私がそれをもらうのはいかがかと思うのですが、まあ有難いものとしてもらいました(笑)。

コピーが終わって事務室を出ようとすると、今度は学部の副学部長(英語科の教師)が入ってきました。
私を見るなり、中年女性でもある先生が、

「Hello♪」

と明るく手を挙げながら挨拶をしてくれたので、おもわず吹いてしまいました。
最初は正直ちょっと厳しい印象がある人でもあったのですが、今ではすっかり…です。

いよいよ事務室を出て、自分のアパートの部屋へ戻ろうとすると今度は学部長が来室。
私が、

「好久不见。您最近怎么样?」

と聞くと、嬉しそうに元気だと答えてくれました。
そして学部長から、

「私達の大学と外部の学校と協定してやっている講義があるのだが、我々はぜひMさんにやってほしいのだが。」

と外部の仕事の依頼を突然受けました。
私が少し考えさせてほしいというと、

「Time is money.」

と急に英語で話だし、即決しなさい、と言うのです(苦笑)
もちろん、半分冗談なのですが先方が日本人の教師に依頼したい講義らしく半分本気でしたね。
結局、相当高い手当だったこともあり、研究費の一部に充てるならそれも良いかと受けることにしました。
どうせ1・2月は休暇で仕事はないですし、色々と活躍する機会を与えてもらえると思って頑張ろうと思います。


ともかくこうして同僚や上司とも楽しく元気に過ごすことが出来ております。
日本を離れた上海でこうした環境におかせてもらい本当有難いことです。

今週末のことなどを少し

2012年12月16日 19時33分41秒 | とりあえず日記
衆院議員選挙の開票始まっていますが、自公の大勝が報じられていますね。
私個人としては、日本で一つの党が勝ちすぎる状況は歓迎できません。
特に、保守的な調子が強まっている今の自民党では外交や防衛面で不安がつきまといます。

しかし、どうも投票率が悪い見たいですね。。
投票したい候補者がいないという世論にも賛同できるのですが、これはよくない傾向ですね。
明日は各紙が一面が今回の選挙結果、並びに、その影響を論じることになるでしょう。
その結果はネットや、上海市内の図書館等にある日本の各紙で確認したいと思っています。


さて、いよいよ来週の授業が終われば、次週は学期末試験日に突入となります。
既に数日前に試験問題は作成し、大学へ提出してあります。
今回は七科目担当しただけでなく100人を超える科目もあった為に、既に採点が怖いです…(苦笑)
とりあえずは明日以降の授業を無事に終わらせたいと思っています。

今日は今週末のことを少し記録しておくことにします。

12月14日(金)
午前 洗濯や自宅で学期末の試験問題の作成など
午後 大学四年のZさんとLさんが留学のことで質問があると訪問
   1時頃から昼食をとり、その後は大学構内の喫茶店?へ。
   その間、留学に関するアドバイスや卒論のことなどを話す。
   気づくと午後4時半すぎになっていた。。
   
   夜は上海南駅近くにある海鮮料理店で食事。ほろよいで10時半頃帰宅。

12月15日(土)
午前 自宅で来週以降の授業準備
午後 右目にモノモライらしきものが出来たので、薬局で薬を買う。
   
   その後、タクシーで中山公園近くにある最近よく行く美容室へ。
   (相変わらず行くと気持ちの良くなる店)
   夕食を美容室隣の土豆粉の店で済ます。
   帰宅し、仕事などの雑用をして寝る。

12月16日(日)
午前 メールチェックと、卒論指導学生の課題について自身でも調べる。
   疑問が出たので、安徽省の大学に勤めるS先輩にも電話し尋ねる。
午後 タクシーで上海図書館。
   授業に使う資料などをコピーし、学生達の作文添削。
   急に若い女性に声をかけられる。。。
   「誰?」と思っていると、なんと安徽省時代の大学の元学生だった!
   (日本語科でなく英語科だったそうだが、私のことを知っていたそう。結構嬉しい…)
   
   夕方図書館を出て帰宅。
   帰宅後はコーヒーを飲みながらメールチェック。
   そして、引き続き別の仕事。


これからは自炊をして、晩御飯をつくってみるつもりです。
なお、先週は学生からお土産をもらいました。



用事で故郷に帰ったお土産だそうで、中には中国の焼き菓子が入っていました。
美味しく頂きましたよ。Nさんどうもありがとう~
 
   
   



中国、上海のサンタたち

2012年12月13日 19時22分33秒 | 現代の中国社会
学会を無事に終えて上海に戻り、今週の授業もなんとか終えてホッとしています。
さすがに今週は少し疲れが出ていますが、今学期も残りわずかなので頑張っていこうと思います。

さて、今日は上海徐汇区を歩きながら歴史的な建築物を見て回りました。
その中で見つけたのは建築物だけでなく、なかなかユニークなサンタたちでした。





日本ではもっとアニメチックなサンタたちがクリスマス前後に登場しますが、中国ではちょっとリアル??
この点は前々から思っていたことの一つで、先日も学生達に授業でこのことを話してみました。
ある学生の意見では、

「中国のアニメは劣っているから」

とか、

「サンタというものに想像力が乏しいから」

などの否定的な意見も出されましたが、私は正直半分賛成で半分反対という印象でした。
アニメなどの技術やレベルが日本が高いことは確かにそうだと思います。
ですが、「想像力が乏しい」という意見は全く当たっていないと思いました。

それは中国の料理の種類や使う食材、調理方法を見れば明らかで、想像力は日本よりもある意味で上です。
ですから、想像力という点で劣っているわけではないと考えています。私は。

恐らく、根底には「外来文化をどう受け入れ、自文化としていくか」という過程に日本と中国の間で相違があるのではないでしょうか。
具体的な点については今は詳しく話せないのですが、最近よく目にする「中国のサンタさん」を見ながらそんなことを思いました。

無事に学会発表終了

2012年12月09日 01時33分12秒 | Mの研究活動や成果
昨夜は深夜2時頃眠りにつき、7時半には自宅を出て千葉大へ。
土曜で人が少ない大学構内では銀杏の葉が黄色くなっていて、寂しくもどこか綺麗でした。



本日、千葉大人文社会科学研究科の各教室で同時代史学会大会が実施されました。
午前は若手研究者中心の自由論題報告、そして午後は各分野で先端を走る歴史研究者の方々による報告がありました。



私も今回、午前の自由論題において報告をさせていただきました。
報告では主に、

主に1960年前後の国交回復以前の時期に日中建築界が学術交流を持っていた史実とその社会的背景。そして、そうした日中間の建築界の接近により、その影響が1960年当時建設されていった中国の上海や北京という都市部の集合住宅設計に反映されていった点をお話しました。そして、その中でも特に双方の学術交流に建築学者西山卯三が中心に関与していたことを紹介しました。

写真は報告をする私、M。写真は後輩の院生L君が撮影。



私の報告には、日頃お世話になっている千葉大K先生、先輩院生NさんやKさん、後輩院生L君やZさんが来てくれました。
また、中国現代史研究で著名な久保亨氏(信州大)も参加してくれ、今後の課題として有益なコメントを下さいました。
さらに、日本近代政治史の中北浩爾氏(一橋大)や、日本経済史や金融史の伊藤正直氏(東京大)などからもコメントをいただくことが出来ました。

お蔭で今後の課題も明確になる報告の機会になりました。
もう少しこの研究課題を突き詰めて考え、今後はもう少し問題関心を広げていきたいと思います。

「単なる冷戦史にとどまらない、もう少し広い社会史的な研究に広げられるのでは?」

という中北氏のコメントや、

「第二次大戦後に限定せず、それ以前との関係からも広く考え、それ以前からの影響にも着目すべきでは?さらに、1930-40年代の中国建築界の実態をもう少し考慮すべきでは?」

といった久保氏のコメントは特に今後に役立てられそうです。
また御多忙にもかかわらず、わざわざ参加してくださったK先生、先輩のNさんにも感謝したいです。

午後の報告については、また濃い内容であったのでここでは省略します。
ともかく今回こうした機会に恵まれ、一報告者として発表機会を得られたのは何よりでした。
次回は今回の課題を活かして、新たな成果を発表していこうと思います。


最後に学会運営をして下さった千葉大の関係者の皆様、大変お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。

12月7日のこと(日本にて)

2012年12月07日 23時42分12秒 | とりあえず日記
上海浦東空港から



シャワールーム完備の成田空港へ



そして、実家のある浦和へ



駅から実家まで徒歩の間ずっと続く並木道



と、ここまでの写真は昨日の分。

・・・今日の夕方の地震、なかなか大きかったですね。
私は当時、大学のブックセンターにいましたが店員さんが客を外に誘導するほどでした。
震源は東北とのことですが、大きな被害は出てなかったことが何よりでした。
心配した電車などの交通機関も大きな乱れはなく、予定通りに帰宅できました。

それにしても、地震後はその揺れで少しだけめまいがしました。
あれほどの揺れを経験したのは久しぶりでしたね。。

久々に戻った日本は衆議院選挙にむけた選挙戦の真っ最中。
街頭演説やポスター、そして関連ニュースやCMが沢山あふれています。
昨日の新聞では自民党優勢が報じられていましたが、今後の動向は果たして。


さて、今日のことを少し。
午前はメールチェックや自身の仕事をし、午後から一時間ほどかけて大学へ。
大学に着いてすぐ構内で同じ研究科だった留学生Yさんと偶々会い、雑談。
年明けに帰国する予定と話し、そこで食事でもしようとなりました。

その後、今後取りかかる共同研究の打ち合わせでK先生の研究室へ。
偶々、K研究室へいらしていたという博士課程院生Iさんと三人で談笑。
談笑の後はK先生と一緒に一時間半ほど打ち合わせを行いました。
大体の方向性がまとまったところで研究室を出て図書館へ。

図書館近くのブックセンターで新書を二冊購入しようという時、例の地震が。
無事に地震がおさまった後、図書館で授業の資料探しを。
結局コピーする資料は見つからなかったが、久々の大学図書館を楽しめました。

昨日行った埼玉浦和県立図書館で見た『週刊ダイヤモンド』では、
この千葉大学図書館の斬新な学習スペースが特集されていましたね。
今日も多くの学生達がこのスペースで、雑談や学習や討論をしていました。

図書館を18時過ぎに出て、帰宅の途へ。


なお、明日は学会報告でまた千葉大。
長い一日になると思うけど、久々の学会の雰囲気を楽しんできます。
また最新研究成果を吸収し、今後の研究課題に役立てようと思います。

それでは。