学期末試験も全て終わり、今後は採点作業・成績の登録作業。
それが終われば、今学期の仕事は終了!
12月21日(土)
上海市日本人教員の会の定例会の日。
当日は、復旦大学の教室とホテルを借りて実施。
教員の参加者は20名弱だったが、二人の学生も参加。
甘泉中学のお二人の先生から報告を拝聴する。
その後、懇親会と近くのカフェで歓談。
昨今の日中関係を「第二次戦後もっとも最悪」と話す教員が複数。
私は中国生活が長いわけではないが、やはり共感せざるをえない。
色々と言いたいことはあるが、私の今の立場では日々の仕事を真剣にやるほかないと思う。
自分が学生達の「日本」や「日本人」イメージを形成する大きなファクターであることを忘れず奮闘したい。
12月22(日)
自身の研究論文を部屋にこもって書き続ける。
夜、実家からスカイプで連絡が入るがあいにく通話状態が悪い。
ここ一か月は特に通話状態が悪く、日中間の通話に支障あり。
ただ、中国国内でスカイプを使用する場合は問題ない。
母が心配しているようなので、スカイプにメッセージを残す。
(多分、無理だろうが…苦笑)
12月23日(月)
空気が悪いので、22日と同様自室にこもって論文執筆。
また、来年5月に上海で開催される国際学会のパネルメンバーの募集を行う。
今回、日中間の留学生史研究者、日中間の外交史研究者を中心に声掛け。
さらに、来年10月日本へ留学を目指す学生達の指導も。
今年は四名の学生(男1名、他は女子学生)が希望している。
研究課題は、
1、日中間の環境経済
2、「本国」の治安維持法に対する植民地台湾での認識・反応
3、日中間の高齢者福祉政策 -NGOの活動を中心に-
4、日本古代文学研究
夜は日本からいらした千葉大学Y先生のホテルで、学科主任のH先生と24日の協定式の打ち合わせ。
12月24日(火)
午前から午後まで千葉大学と華東理工大学の全学協定式関連の仕事。
午前、両校との今後の協定に関して具体的な内容を話し合い。
昼食を大学近くのホテルでY先生、副校長、外事オフィス長、外事オフィスT先生、H先生、私でとる。
午後は大学に戻って調印式。
H先生の車で浦東空港までY先生を送った後、帰宅。
まだ交流協定に関して仕事はあるが、ここまで来られて一安心。
夜はクリスマスイブを祝うメールが学生から数通。
12月25(水)
この日は私が担当する授業の学期末試験の日。
朝8時から夕方5時までずっと試験監督。
監督中、本でも読めればいいのだが、他に事務室から監督にいらっしゃるので無理…。
記述式の問題ばかりで、ほぼカンニング不可能な試験なのにな。
中国の重点大学になると試験監督のやり方も、採点の方法も相当厳しい。
以前の安徽省の大学では試験監督は一人、採点も縛りほぼなし。
中国は同じ国立大学でもこれだけ運営体制が異なる。
夜は上海、安徽省の学生達からクリスマスメールが届き、電話も。
若い学生はクリスマスへの意識が非常に高く、試験を終えて帰る時、
「先生、メリークリスマス!」と言って教室から出て行った学生達も結構いた。
ただ、本人は全くもってクリスマスを重視していないので言われて気づく(苦笑)
それはそうと、皆さんありがとう。
12月26日(木)
学期末試験が全て終わったので自室にこもって中国のテレビを見ながら、くつろぐ。
最近は韓国の爸爸去哪儿に完全にはまってしまい、今や民律君の大ファンである。
(なお、韓国の番組が本家で、中国側のは韓国から制作権を買って制作しているもの)
民律君はどうも小さい時の弟に似ているように思えてならない。
また、休日ということで部屋の掃除をし、洗濯をする。
12月27日(金)
26日はすっかり気分転換できたので、午後から上海市档案館へ。
現在書いている論文に必要な档案を収集するためで、他にも今後必要な档案をコピー。
現在、上海市档案館は一日のコピーが一人50枚なので、学生に一緒に来てもらい100枚コピー。
コピーを待っていると、「これから会議があるのでコピーは来週できます」と言われてしまう。
ということで、泣く泣く帰宅。
帰宅すると学生の家で「余ったから先生に差し上げます」という上海蟹が届いていた。
今年は上海蟹のプレゼントのやり取りも「八項規定」の影響で制限されている。
そのため、上海蟹を生産している業者は売り上げが落ち、生産分が余っているという。
その「おこぼれ」が私に回ってきたと考えればいいのだろう。
自分で蒸して頂いたが、なかなかの美味。

この二倍以上の蟹がまだ台所に。一人で食べるには多すぎる数…

12月28日(土)
部屋の掃除、洗濯をまとめて行う。
その後は、来ていたメールに返事を出す。
その後は自宅で論文執筆。
もうそろそろ年越し。
毎年どんどん一年が過ぎていくが、どんどん過ぎていく速度が速まる感じが。
きちんと一年過ごすためにも、年内に来年度の目標も立てておかないと。
それが終われば、今学期の仕事は終了!
12月21日(土)
上海市日本人教員の会の定例会の日。
当日は、復旦大学の教室とホテルを借りて実施。
教員の参加者は20名弱だったが、二人の学生も参加。
甘泉中学のお二人の先生から報告を拝聴する。
その後、懇親会と近くのカフェで歓談。
昨今の日中関係を「第二次戦後もっとも最悪」と話す教員が複数。
私は中国生活が長いわけではないが、やはり共感せざるをえない。
色々と言いたいことはあるが、私の今の立場では日々の仕事を真剣にやるほかないと思う。
自分が学生達の「日本」や「日本人」イメージを形成する大きなファクターであることを忘れず奮闘したい。
12月22(日)
自身の研究論文を部屋にこもって書き続ける。
夜、実家からスカイプで連絡が入るがあいにく通話状態が悪い。
ここ一か月は特に通話状態が悪く、日中間の通話に支障あり。
ただ、中国国内でスカイプを使用する場合は問題ない。
母が心配しているようなので、スカイプにメッセージを残す。
(多分、無理だろうが…苦笑)
12月23日(月)
空気が悪いので、22日と同様自室にこもって論文執筆。
また、来年5月に上海で開催される国際学会のパネルメンバーの募集を行う。
今回、日中間の留学生史研究者、日中間の外交史研究者を中心に声掛け。
さらに、来年10月日本へ留学を目指す学生達の指導も。
今年は四名の学生(男1名、他は女子学生)が希望している。
研究課題は、
1、日中間の環境経済
2、「本国」の治安維持法に対する植民地台湾での認識・反応
3、日中間の高齢者福祉政策 -NGOの活動を中心に-
4、日本古代文学研究
夜は日本からいらした千葉大学Y先生のホテルで、学科主任のH先生と24日の協定式の打ち合わせ。
12月24日(火)
午前から午後まで千葉大学と華東理工大学の全学協定式関連の仕事。
午前、両校との今後の協定に関して具体的な内容を話し合い。
昼食を大学近くのホテルでY先生、副校長、外事オフィス長、外事オフィスT先生、H先生、私でとる。
午後は大学に戻って調印式。
H先生の車で浦東空港までY先生を送った後、帰宅。
まだ交流協定に関して仕事はあるが、ここまで来られて一安心。
夜はクリスマスイブを祝うメールが学生から数通。
12月25(水)
この日は私が担当する授業の学期末試験の日。
朝8時から夕方5時までずっと試験監督。
監督中、本でも読めればいいのだが、他に事務室から監督にいらっしゃるので無理…。
記述式の問題ばかりで、ほぼカンニング不可能な試験なのにな。
中国の重点大学になると試験監督のやり方も、採点の方法も相当厳しい。
以前の安徽省の大学では試験監督は一人、採点も縛りほぼなし。
中国は同じ国立大学でもこれだけ運営体制が異なる。
夜は上海、安徽省の学生達からクリスマスメールが届き、電話も。
若い学生はクリスマスへの意識が非常に高く、試験を終えて帰る時、
「先生、メリークリスマス!」と言って教室から出て行った学生達も結構いた。
ただ、本人は全くもってクリスマスを重視していないので言われて気づく(苦笑)
それはそうと、皆さんありがとう。
12月26日(木)
学期末試験が全て終わったので自室にこもって中国のテレビを見ながら、くつろぐ。
最近は韓国の爸爸去哪儿に完全にはまってしまい、今や民律君の大ファンである。
(なお、韓国の番組が本家で、中国側のは韓国から制作権を買って制作しているもの)
民律君はどうも小さい時の弟に似ているように思えてならない。
また、休日ということで部屋の掃除をし、洗濯をする。
12月27日(金)
26日はすっかり気分転換できたので、午後から上海市档案館へ。
現在書いている論文に必要な档案を収集するためで、他にも今後必要な档案をコピー。
現在、上海市档案館は一日のコピーが一人50枚なので、学生に一緒に来てもらい100枚コピー。
コピーを待っていると、「これから会議があるのでコピーは来週できます」と言われてしまう。
ということで、泣く泣く帰宅。
帰宅すると学生の家で「余ったから先生に差し上げます」という上海蟹が届いていた。
今年は上海蟹のプレゼントのやり取りも「八項規定」の影響で制限されている。
そのため、上海蟹を生産している業者は売り上げが落ち、生産分が余っているという。
その「おこぼれ」が私に回ってきたと考えればいいのだろう。
自分で蒸して頂いたが、なかなかの美味。

この二倍以上の蟹がまだ台所に。一人で食べるには多すぎる数…

12月28日(土)
部屋の掃除、洗濯をまとめて行う。
その後は、来ていたメールに返事を出す。
その後は自宅で論文執筆。
もうそろそろ年越し。
毎年どんどん一年が過ぎていくが、どんどん過ぎていく速度が速まる感じが。
きちんと一年過ごすためにも、年内に来年度の目標も立てておかないと。
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