みむたろうのベクトル

心理カウンセリングも大自然も大好き。人の心に思いを馳せてもやもや考えるのも好きなことです。

ちょっと深い話。

2018年02月18日 23時29分58秒 | 心理学

今日、いまさっき。

私がコーチ養成の講座を開く資格まで持っている「ストレスクリア」というコーチングセッションを、自分が受けていました。たまに受けているのですが、なんかすごく大きな気づきがあった。

 

今日のテーマは、

「言いづらい事でもはっきり言いたい。でも言えない。」

なかなかズバッと言えないんだよねぇ。

 

なぜ自分が言えなかったのか。

今日のセッションでよく分かりました。

 

ストレスクリアの前提とか全部すっ飛ばしますが、「耳に痛い事を言う事」は、自分の存在感を示すことで、私はそれが嫌だったのでした。ずっと心のどこかで存在を消したかった。

 

言えない自分、ダメな自分、不甲斐ない自分。

それが自分だった。

 

無用な自分、役に立たない自分という

自己像でずっと来てたから、

それが「わたし」である証明だったんだ。

 

わたしを感じたかったら、

ダメな自分でいなければいけなかった。

 

セッションの中で分かったのは、

わたしはずーっと無いものになりたかった、という事でした。


誰かに傷付けられることなく、

誰かを傷つけることもなく、

いない存在になりたかった。

 

無いものになりたかった、という気づきはすごくしっくりきました。

 

5年前、心理学の研修で行ったアメリカで受けた箱庭療法で、私は自分の存在を砂粒にたとえたのでした。「誰からも気にされなくなる」というドラえもんの『石ころ帽子』は私のずっと好きなアイテムです。 

 どこにもいたくなかった。存在を消したかった。無いものになりたかった。いつからか分からないけど、そうやって、40年近く生きてきたんだなぁって思います。

カウンセラーになる勉強をして、自分が色々抱えている事が分かって、カウンセリングを受けて、漸く取り戻した、回復したと思っていたけれど、自分はダメな人間で存在しない方が良いんだ、という想いが残っているのはどこかで感じていました。


今日のセッションで、そう思わなければならなかった理由が分かったような気がします。そうしたら、自分を砂粒の一つに例えた自分が、たまらなく愛おしい。そんな気がする。

 

 

はぁ、良いセッションだった。自分を、また一つ取り戻した感じがします。

 

ちょうどストレスクリア協会では、ストレスクリアコーチングを学び第三者にセッションできるコーチ資格と、ストレスクリアのコーチ養成講座を開く資格も取得できる8か月のプログラムを開催予定で、現在説明会の参加者を募集しています。

 

【2/13(火)0時 - 2/20(火)23:59】

http://www.japan-spa.jp/lp/01.html

 

期間限定で、20日火曜日までです。

ストレスクリア自体は、先人の知恵を積み重ねたとても良いセッションです。この8か月プログラムはお金も手に入れていこうというビジネスコースも兼ねているのですが、昨年同じプログラムに通った私が今一つ手に出来ていないので、お勧めするか迷っていました。でもすっごく大きな気づきを得て明日から変わりそうな気がするので、お勧めしてみた。

同じコースに通った私の仲間たちは、我慢し続けてきた人が自由に動けるようになったり、夫婦関係が改善したり、個人レベルではミラクルと思える事が次々起きているセッションです。稼ぐという部分はあまり賛同できないのですが、現実変化という部分から見るとそれだけでも価値はある。

無料のビデオ講座も面白いし、開発者の森さんの話は深いので、興味があったら是非登録してご覧くださいね。


友達や親類も見てくれていたりするので、「砂粒のような自分」とか、実はあまり書いてこなかったのですが、今日の気づきに感動して、告白してしまいました。最後までお読み頂きありがとうございます。



なんとなく傍にいてくれているみたらし。

優しいなぁ


セッション中は、もっちゃんも静かにしてくれている。みんな優しい(^^)

昔、傷ついた私のそばに寄り添っていた、実家の「みむ」が私のカウンセラーの原点です。




コメント
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