こんにちは江崎遊子です。

ちょっと言ってもいいですか。

畑から戻ってみれば。

2024年06月20日 | NBA雑感
畑から戻って、テレビをつけると、ボストン対マブス第5戦のハーフタイム直前だった。
第2クォーター残り3分11秒。50対39でボストンリード。
2分45秒、ホリディがリング下からシュート。
マブスの陣地でディフェンス。ボールを追ってホワイト走る。
転んで、ホワイトの頭の上にマブスのライブリー2世が乗っかる。
ホワイト鼻大丈夫か?
と心配したけど、ホワイトの立派なおでこが鼻が潰れるのを防いでくれたのか、
ホワイトは立ち上がった。
2分26秒
ジェイレンブラウンシュート。
1分52秒
ブラウンスリー。
1分21秒ホワイトスリー。
その瞬間、全身の毛穴が全部開いたように、ブワーとなった。
カイリーシュートはずし、
のこり12秒で、テイタム、スリーを決める。
いつの間に入って来たのか、
ブザービーター直前、プリチャードがディープスリーを決めた時、
サブイボが出た。
これはもうボストン優勝するだろうと思った。

NBA.com日本版の記事によれば、2021年ダニー・エインジからボストンの運営部代表がブラッド・スティーブンスに変わったとか。
ブラッドスティーブンスはそれまでボストンのコーチをしていた。
しかし、運営部代表になってからの手腕が評価されている。

先日、2001年の古い映画だけどメジャーリーグのGMをブラッドピットが演じ、
弱小球団を勝ち上がらせていた。
データ野球になる頃の話で面白く見た。「マネーボール」

どこかNBAにも通じる。
データが珍重されるようになって久しいけれど、
今回、ボストンのトレードに関しては、成功と言われるんだと思う。
アル・フォーホード。
スリーポイントショット、多彩な守備のスキルセット、シックスマンとしての利他的な姿勢と書かれていた。
クリスタプス・ボルジンギス。
プレーオフ出場7回だったけど、ファイナルの第1戦、第2戦での活躍。
デリック・ホワイト。
IQの高さとボールに対する粘り強い守備は評価されていた。
スリーポイントは34、4%にとどまっていたが、
オールディフェンシブ進出2回、スリーポイントも38%と進化した。
知らなかったけど、バックスはリラードを獲得するために、
ドリューホリディをブレーザーズに出したとか。
スティーブンスは NBA有数のディフェンダーを獲得する為に動き出している。
シックスマン賞を取っていたマルコム・ブログドンとロバート・ウィリアム3世
ほかドラフト指名権を2個つけてホリディを獲得している。
中でもポルジンギスを獲得する為に、リーダーとして9シーズンに渡り、
血と汗と涙を捧げたマーカススマートの放出は大変だったとか。
(kyle Irving 坂東実藍訳)の記事から抜粋です。
ブラッドスティーブンスのことをGMとは言わないのだろうか。
ファイナルMVPはジェイレン・ブラウンでした。
ブラウンはMVPはテイタムと半分づつだと言っていた。
ボストンは18回目の優勝とか。でも、選手は初めてだからね。
みんな美酒に酔いしれた事でしょう。
良かったね。




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お礼が素直に言えない。

2024年06月20日 | 日記
神戸からやってきて20日間に渡り、家の修理や、様々な大工仕事、我儘なお願いをこなしてくれたOさんが明日帰る事になった。
多くのことをしてくれた事に関して、感謝の言葉が出ないのである。出せないのである。
一番感じたのは大工さんていい仕事だなあ、と思った事だろうか。
寺の次男のD君もまた大工であり、彼らが働く姿に日々感動していた。
Oさんは私の息子と言ってもいいような年代だけれど、黙々と仕事をする姿に惚れそうだった。かっこいいなあと思って見ていた。
二人はよく笑っていた。見ていて気分が良かった。
そして、傾いた基礎を直してくれ、アルミサッシを入れ替え、素晴らしい縁台まで作ってくれた。ありがたい気持ちをありがとうだけでは言い切れない。

この歳になって、人の役に立ちたいと思うことがある。
何もして来なかったし、何者でもなく、それでも楽しく暮らして来たのである。
誰かにお礼をしなくちゃと言う思いがあった気がする。
去年の冬には溜め込んだ布を消化したいと、半纏を縫った。人にあげたらことのほか喜ばれた。いいもんだと思ったし、今年もと思っていた。
年の初めに、さて今年の冬は何をしようとぼんやり考えていたら、
大地震に見舞われた。
しばらく、縫い物ができるような状況ではない。
家の中はガチャガチャだった。

2ヶ月後に避難先から帰って、村の中では比較的被害が少なかったので、余震に多少怯えながらも、畑仕事を始めた。
果菜の苗の入荷の不安もあり、やたら沢山種を蒔いた。
そしたら、矢鱈芽が出た。
苗が沢山でき、みんなが帰って来たら苗をあげられる、と思った。
不思議なもので、自己愛ばかりで、いい加減な私だけど、みんなに、と思うと体が動いた。
しかし、仲間の2軒は被害がひどく、畑仕事ができるような状況ではなく、
苗が山のように余った。
捨てるわけにいかず、できた苗を全部畑に植えた。

ふと気がついた。誰かの為に、って体が動くんだと思った。
果たして、いい野菜ができるかどーか分からないけど、
私史上、最高の畑仕事ができた気がした。
お陰で、私元気です。
誰に言えばいいのか、みなさんありがとう。

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