
12/24 面会
クリスマスイブだということも忘れて、母と面会へ行きました。
日曜日は午前から面会ができるので、12時半到着でいきました。
すぐに外へ連れ出そうとしたら、トイレ誘導や歯磨きがあるので待つように言われて、それらが済むまで待ちました。
おばちゃん介護士は、ズバッと家族に言えるのですごいです。
抵抗もなく外へ行って、ベンチに座りました。
持参したミルクコーヒーを飲ませたら、美味しいと喜びます。
たぶん、甘い物は殆どでないので、ジェンギンスは糖分が恋しいことでしょう。
私が、売店におにぎりを買いに行っている間、2人は高級バナナを食べていました。
わたしは、売店に行きましたが、店を通り抜けて、ちょっと、特養施設をのぞきました。
この病院の敷地には特養施設が沢山あります。
特養の建物は病院とは違って、偉く綺麗で暖かかったです。
レストランもあるし、すばらしい。
さて、おにぎりとアンマンを買って、2人の所へ戻ると、暖房とは違った太陽の暖かさが体に差し込んできました。
太陽ってすごいパワーだと思います。
でも、風邪をひくといけないので
病院に戻りました。
待合室の長いすでテレビを見ながら
お握りを食べて、日本茶を飲んで・・・
それだけか・・・・
今日は午前に仕事があったので、果物の用意もできず、飛び回っていたのです。
お茶を飲んでいたら、病棟の看護婦さんが、一人のおじさんを連れて散歩していました。
先日私が、悩みを聞いてあげたおじさんです。
さて、1時間ほどのんびりして、3階病棟に上がりましたが、エスカレーターを降りた途端に、ジェンが放尿してしまいました。 失敗です。
看護婦さんに、床を拭く紙をいただきに走ったら、看護婦さんがバケツと雑巾を持ってきて掃除してくれました。
謝ってアトのことはお願いしました。
ロビーでは、ジェンが歌を一人で歌って、一人で拍手してました。
ジェンは先日も、みんなの前で立って熱唱したそうです。
夜中も眠れない時は歌ったり、喋ったりするようです。 家にいる時と一緒です。
放尿は、誰にも増してひどいようで、
病室のあちこちにしているそうです。
でも、唯一ジェンの良いところは、便をいじくらないことです。
他のお年よりは、便を取っていろいろなところに、なすりつけるそうです。
もう、ひと月歩きっぱなしのおじさんは、今日も歩いていました。
途中から、手に何かを持って歩いていました。きっと、どこかの部屋から持ってきたものだと思いましたが、看護婦さんがそれを無理に取り上げたので、いつもやさしいおじさんは、たいそうに怒って、看護婦さんをたたいていました。
怒らせたら、かわいそう。。
3時くらいになると、お腹が空いたと訴える人が増えてきました。
この病院はどうして、おやつが出ないのでしょうか?
12時に昼食を食べ終わって、6時まで何も食べないのは、つまんない話しです。
看護婦さんが、また様子を話してくれました。
ジェンが冗談を言って人を笑わせる話し。
私の家でやってたみたいに、病室にバケツを沢山置いて放尿対策をしたけれど、朝になったら、バケツが綺麗に重ねて片付けてあって、対策はうまくいかなかった話し。
寂しがりやで、目が覚めるとすぐに人の居る方へやってくる話し。
一人じゃ生きていけない人だって言う話し。
安定剤や睡眠薬を与えずに、自然の形で生活させていただけているのは、非常に有りがたいです。
たぶん、ジェンギンスは薬を飲んだら精神的におかしくなって寿命が短くなると思いました。
放尿はありますが、精神的に落ち着いている状態を保てて、私はすごく嬉しいです。
しかし、この施設には病院が有るために、かく施設からの急病人が、よく運ばれてきます。
それって、すごくいいです。
特養で病院が備わっているところは、
私の区域にはありません。
認知症専門フロアがあって、特養で、病院も附属しているこの施設はとてもいいと思う。
あいにく、区域が違うので優先度が無いのだけれど、年が明けたら、問い合せてみようと思う。
ジェンが、お腹がいっぱいでウトウトしそうなところを、私と母は帰宅しました。
帰りにデパートの食品売り場に私だけ寄ったのですが、
クリスマスケーキの行列がをあちこちのケーキ屋さんで見られました。
幸せな、暖かい家族ってものを、感じました。
家では、毎年クリスマスケーキを仕事の関係でいただくので、夕食後に、3人で食べました。
でかいままのデコレーションケーキを切らずに
それぞれのフォークでまるごと食べます。
豪快です。お行儀が悪いのです。
さて、あすからちょっと
旅に出ます。
楽しみです。
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