中山雅史選手が遂に引退をします。＜ゴン中山＞と親しまれ、プロサッカー選手会の会長として、全国のサッカーフアンに親しまれて来た選手が引退を決意したのです。あのファイト溢れるプレーでサッカーＪリーグ人気を盛り上げた功労者が又一人引退して、寂しくなります。
中山選手のプレーで 最も鮮明に印象に残って居るのは、１９９８年のワールドカップフランス大会、ジャマイカ戦で、オフサイドすれすれに飛び出して決めたゴール、日本人初のゴールです。ラモス選手の縦パスに良く反応して、絵に描いた様な見事なゴールで、此れが日本のサッカー人気をさらに盛り上げたと言っても過言ではないでしょう。残念ながら 最近ではこんなプレーは仲々見られなくなり、何かと言うと安全な横パスや、バックパスばかりのＪリーグの試合は見ても面白くありません。
ゴン中山の様な果敢に敵陣に切り込んでゆくプレーをする選手が出て来る事を願うものです。中山選手 お疲れ様でした。
箱根に行って来ました。晩秋のに紅葉を求めて行きましたが、思ったほどの紅葉は未だと言う感じでした。今年は山にはそれ程の気温の条件にならなかったのでしょう。
宿泊したのは芦ノ湖畔のホテルで、湖と富士山がが一望出来る素敵な部屋で、写真はその窓から撮ったものです。
あの有名な＜冨士屋ホテル＞グループのホテルですので、従業員の接客態度も、食事も素晴らしいものでしたが、お風呂場に手摺りが無いと言う、我が妻（要支援２）にとっては実に困った設備が難点でした。
然し 其れを補う為に、女性スタッフの人が浴場迄入って手を貸したりして下さったり、また 偶々レストランで知り合った女性客の人が、偶然ヘルパーの資格をお持ちで、一緒に入浴して非常に親切にして下さいました。此の様に 思いがけない幸運に依り皆さんのご親切に助けられて箱根の温泉を楽しませて頂きました。皆さま有難う御座いました！。
中部電力の社長が 電力各社が値上げを発表する中、中部電力は電力料金の値上げはしないと言う大英断を発表しました。さすが中部電力 偉いですねぇ～
『中部電力の水野明久社長は２７日の定例会見で、「全社を挙げた経営効率化を進めており、１日でも長く現行の料金水準を維持するよう努める」と当面は電気料金を値上げしない考えを改めて示した。関西電力、九州電力と相次いだ値上げ申請には、「個社の判断でやること」と、一線を画した。
中電は浜岡原発（静岡県御前崎市）が停止中。再稼働の前提になる津波対策を進めている。原発は、火力などに比べて発電にかかる燃料費が安く、停止状態が続けば、収益を圧迫する。中電は２０１３年３月期は前期に続き純損益での赤字を予想している。だが、水野社長は、「いまは津波対策を実施中で、状況に変化はない」と当面の値上げを否定した。』
昨今の経営者達は、ともすれば何かと＜リストラ＞とか＜料金値上げ＞と言った安直な手段に頼ります。
先ずは経営努力を力の限り・知恵の限りを尽くさないで、目先の数字にしがみ付いて、自分の保身をします。此れでは日本全体の景気は良くなりません。此の永い不景気の原因は、彼等経営者達の＜努力不足＞・＜知恵不足＞にあります。
「維新の会・太陽の党」橋下代表代行が、代表の石原慎太郎代表を総理大臣に、と言って選挙運動をして居る様です。橋下さん 少し頭が変になっちゃったのでしょうか？
将来を見据えてのアドバルーンでしょうけど、それにしても石原さんを総理にする、と言うのは選挙運動に逆効果でしょう。
まぁ 尖閣諸島を購入すると言ったり、都知事を突然辞めたり、確かに一見大胆な行動をしましたが、所詮 時間が少な過ぎます。助走路が短すぎる走り幅跳びです。もう少し時間をかけて国民の支持を集めてから行動すれば、もっと興味深い結果を出せたのでしょうが、今の状態では残念ながら、民主・自民と言うカビだらけの既成政党に、一泡吹かせる所迄届かないでしょう。橋下さん 焦りましたね。
妻が今年の１月に脳梗塞で倒れましてから１０カ月以上になりました。入院、手術、リハビリと経過して、３月２５日に退院してからも８か月になります。
当初は 左半身が麻痺して食事の時にお茶碗が持てず、食べ物を落してその度に情けなくて泣いてばかり居ました。
其れが今では 元の通りにとはいきませんが、それでもかなり元に近い動作が出来る所迄回復して来ました。傍で見て居て驚くばかりの回復力です。
其の要因は 第一に 本人の＜何としても此の侭ではいけない！＞と言う気持ちから出るモチベーションです。此れには我が妻の事ながら感心しました。
第二に 在宅リハビリに来て下さった、インストラクターの方の身に余る思い遣り、優しさ、励まし、親切に依る所が素晴らしい事です。ともすれば妻の心が折れそうになり「こんな事を続けてもチットモ良くならない！もう死にたい！」と言って投げ遣りになる所を、優しく慰め、励ましてリハビリを続けて来る事が出来ました。本当に其のお陰です。
第三に ピアノです。息子が左手の麻痺の回復の為にと電子ピアノを買って呉れました。そして娘が素敵なピアノの先生を紹介して呉れまして、特別なレッスンをして貰って居ます。お陰さまでかなり弾けるようになり、本人もやる気満々で、週一で先生の来るのを楽しみにして居ます。
これ等全てが大勢の皆さんのお手助けをして頂きながら、妻は一度は地獄の底まで墜ちて仕舞った心を取り戻し、生きる気力を甦らせて頂きました。皆様 有難う御座います。神様 有難う御座います。心の底から感謝致して居ります。
「太陽の党」 石原新党は今日１１月１３日に旗揚げをしました。＜民主・自民の既成政党では日本を建て直せない＞と言うスローガンのもと、
主旨や良し！ 大いに頑張って欲しい所です。然し どうも仲々同志が思ったほど集まって来ない様です。矢張り 民主・自民の既成政党の選挙力と言うか、いざ選挙となると＜地盤・看板・カバン＞を持った現役代議士達の壁は厚い様です。
特に自民党の二世・三世の世襲議員達の地元での援護は強力で、此れらの古い因習が淘汰されないと、日本に新しい政治は生まれて来ないでしょう。
石原さんの言わんとする処は此処に在るのですが、果して希望通りに行くといいのですが・・・
水戸の息子の処へ行くにあたり、静岡～東京間は東海道新幹線を利用しました。車両はかのＪＲ自慢のＮ７００系です。そして上野～水戸迄は常磐線特急のフレッシュ常陸のＥ６５７系です。其処で 今更ながらＮ７００系が如何に素晴らしいかを痛感した次第です。
先ず Ｅ６５７系の横揺れの物凄さは凄まじいものが有りまして、車内販売のお嬢さんが立って居られない程の揺れが時々ありまして、乗客の私達も恐怖を感じるくらいでした。時速１００キロ程度のスピードで有りながら、此の揺れの物凄さはもう二度と乗りたくないと思いました。
其処へ行きますと Ｎ７００系は車両の設計が素晴らしく、カーブの時は自動的に内側に１度傾く様に造られて居て、時速２７０キロでカーブになっても揺れを余り感じませんでした。其れに音も静かで、成程ＪＲが自慢するのも納得出来ました。日本の鉄道技術は大したものです。
ドラフト会議 今日のドラフト会議で 高校球界の目玉 大阪桐蔭高校の藤波くんが、憬れの阪神タイガースに指名権が決まりました。良かったですね。あの長身から投げおろす速球は、甲子園のマウンドが一番似合います。春の選抜・夏の高校選手権と、彼の活躍した姿は未だに瞼に焼き付いて居ます。
花巻東高校の大谷君が、大リーグに行くと言って居ますが、藤波君は日本のプロ球団なら、１２球団の何処にでも行くと言って居ました。私は 其の彼の了見の大きさが気に入りまして、甲子園の彼の活躍を見た時とは違った印象を持ちました。
ともすれば 自分の力量を過信して、＜逆指名＞をして「此処じゃなきゃ嫌だ！」などと言う選手も居ましたが、そんなダダを捏ねる事無く、素直に自分を運に任せる事の出来る＜男＞だと思いました。藤波君頑張れ！！
イタリアで 地震学者等７人に禁固６年の有罪判決が出ました。其の記事の内要は以下の通りです。
『３００人超が死亡した２００９年のイタリア中部ラクイラの地震で、「安全宣言」が被害を広げたとして過失致死罪に問われた学者や政府の担当者７人に対し、ラクイラ地裁は２２日、いずれも禁錮６年の有罪判決を言い渡した。
求刑の禁錮４年を上回る重い判決となった。執行猶予はついていない。被告側は控訴する方針を示した。ＡＦＰ通信によると判決は、市民に地震のリスクを伝えられなかったことを重くみた。
被告は、マグニチュード（Ｍ）６．３の地震が発生する直前の「高リスク検討会」に出席した７人。イタリアを代表する国立地球物理学火山学研究所のボスキ所長や、記者会見で事実上の安全宣言をした政府防災局のデベルナルディニス副長官（いずれも当時）が含まれる。 』
日本では 先日 地震学会が、「現在の技術では 地震の事前予知は極めて困難」と言う声明を出しました。イタリヤの此の事案を見ての予防線かな？ と思われます。
それでは 今迄のあの横柄な態度は いったいなんだったのでしょう？「先生！先生！」と 崇め奉られて、静岡を始めとする地震発生危険地帯で、＜講演＞と称して大名旅行をして、ホテルのスイートに泊まり、夜の宴席でドンチャン騒ぎをして、法外な講演料をせしめ、手土産まで持って帰りながら、今頃になって「今の技術では・・・」なんて言い出すとは＜盗人甚だしい！＞とは此の事です。
現在の日本には ノーベル賞を取る程優秀な学者さんも居れば、地震学者みたいに他人の不安に付け込み、尤もらしい嘘八百で金品に在り付こうと言う、軽蔑すべき輩が多いのです。
中東事情に詳しい 元拓殖大学教授 佐々木良昭先生（写真）が、将来の中東情勢に就いて、我が国にとって耳寄りな話題を提供して居ます。其れは以下の通りです。
『GDPが7％台で推移。富裕層が増加し、たとえば高級外車・フェラーリの予約台数がうなぎ上り。イスタンブールの地価もここ5年間で3倍に急上昇。「第二ボスポラス海峡」の建設計画にともない、海外からの大規模な投資マネーが流入中。
第一次世界大戦終了後、オスマン帝国に代わってトルコ共和国が誕生するに当たり、ヨーロッパ諸国との間に「ローザンヌ秘密協定」が交わされた。トルコは今後100年間、地下資源の開発を行わないというものだ。
「その協定が、2023年には期限切れを迎えるのです。となれば、特にトルコ南東部の豊富な原油や天然ガスが脚光を浴びるはずです」
10年後には、トルコは世界的な資源大国としてクローズアップされる可能性が大きい』
今や ヨーロッパはガタガタですし、アメリカも頼りないし、将来はトルコと仲良くすべし と言うわけです。１１年先を見越して 政府も商社も此の際＜国運＞を懸けて頑張って貰いたいものです。
世界的バイオリニスト諏訪根自子さんが亡くなられました。享年９２歳でした。其の昔 諏訪さんのコンサートに行った事が有りました。其の時 何故か会場がザワついて居まして、諏訪さんが登場されたのに未だザワザワして居ました。其の時 諏訪さんは少しも慌てずヴァイオリンを顎に挟んだまま、指で一本の弦をポーンと弾きました。
すると 会場が一辺にシーンと静まり返ったのです。さすが偉大な音楽家だ！と 大いに感動しました。
其のヴァイオリンが、かの恐ろしいナチス・ドイツのゲッペルス宣伝相から寄贈された名器＜ストラディバリュース＞だと 後から知りまして驚いたものです。
御冥福を祈ります 合掌！
日本全国で＜オスプレイ配備反対！＞の声が挙がって居ます。其れなのに政府はアメリカの言うが侭に配備をします。野田さんと森本防衛大臣は「地元の皆さんの了解を得られる様に説得する」と 繰り返し言って居ます。此れだけ国民の反対が有るのに、何故アメリカに其の主旨をを言ってアメリカを説得しないのでしょう？ アメリカが決めた事だから＜絶対の決定事項＞なんだ！と言う事でしょうか？ それでは日本政府は全く存在しないと言う事です。まるで終戦直後の占領下の惨めな日本と同じです。
野田さんは 此の屈辱的事実を何とも思わないのでしょうか？また 日本のメディアは其れを黙って看過して居ます。此れだから中国や韓国から馬鹿にされるのです。
オスプレイ と言うのは、鷹の仲間の猛禽類（ミサゴの事）です。空高く舞い上がってホバリングをしながら獲物を待つ訳です。獲物を見付けると垂直に急降下をして獲物を襲います。獲物からはミサゴの姿が見えませんから、突然襲われる事になり餌食になって仕舞うのです。
アメリカ軍の狙いは 此の急襲戦法で中東のゲリラ等を撃滅しようとするものです。其の為に日本の基地に配備するのです。つまり 日本をアメリカの野望を達成する為の足場にするのに利用されるのです。其の為に野田さんや森本防衛大臣は＜国民の説得＞を躍起になっている と言う馬鹿な努力をして居るのです。民主党のみならず、他の野党も何故何も言わないんでしょうか？
日本のメディアは 何故か詳しい報道をしませんが、韓国の財政状況がかなり深刻の様です。其の主な要因は ＜富の偏り＞に依るものです。何しろ かの有名な「サムスン財閥」が極端に甚大な財産を保有して居て、「韓国中の銀行のお金を全部集めても、サムスングループにはかなわない」と言われる程です。だから 銀行からお金を借りる必要など全く有りませんし、官僚や政府に気を遣う心配は有りません。
然し 一般民衆は哀れです。政府が、公共事業も、社会保障も国民の為に何かやろうとしても、全て＜サムスンの御威光＞に従わざるを得ません。就職難で失業者は巷に溢れ、国民の不満は爆発寸前だと言います。
その 堪ったガスを放出させる為に、先日イ・ミョンバク大統領が竹島に上陸すると言うパホーマンスをして、国民の不満の矛先を日本に向けさせた と言う事です。
ただ心配なのは 韓国国民の不満が堪りに堪って軍が蜂起して、今から八十余年前の日本の様になったら大変な事になります。あの時の日本も、三井・三菱・住友と言う財閥に富が集中し過ぎて、一般国民の暮らしがどん底状態になりました。其の時の政府が全く何の手も打たなかったのが、あの悲惨な＜太平洋戦争＞に陥落させて仕舞ったのです。
韓国は＜儒教＞の国です。＜礼と節＞を重んずる国ですから、日本の様な馬鹿な戦争を始めたりはしないでしょう。然し 直ぐ隣に＜北朝鮮＞
と言う火薬庫を抱えて居ますから矢張り心配です。
家電メーカーが軒並みリストラをして居ます。ＮＥＣ、シャープ、ソニーと嘗ての日本を代表する花形会社が、枕を並べる様に討ち死に状態です。ＮＥＣが５，０００人、シャープ、ソニーも２，０００～３，０００人で併せて１万人を早期希望退職などで、クビにすると言います。恐ろしい事です。アメリカや、韓国、中国から羨望の眼で見られたこれ等花形産業が、今や経営不振で大量解雇をしなければ立ち直れない事態だとは、いったいこれ等の会社の経営者達は何をして居たのでしょう？
更にパナソニックも近々大幅なリストラを行うらしいとの噂が有ります。日本中の製造業がかかる不況の中で、消費税の増税なんてすれば益々リストラの嵐が吹きまくりますよ！マッタク！！
