今週の一本

　いつも早起きのおっちゃんだが、休日はますます早起き度加速。5時20分頃からゴソゴソとコーヒー入れたりしとる。知らんぷりしてたけど、結局6時には起きて茶粥を炊き始めることに。あたしゃおしんかね。

　行ったことのないダイヤモンドシティの映画館へ。だって午前中からパイカリを上映してるのってここしかなかったんだよ。遅くなっちゃった。ジョニちゃんゴメンゴメン。朝一とかガラガラやないのー、と出かけて行ったが、あにはからんやゾワゾワと券売窓口に並ぶ人々。ああ、夏休みやんね。ポケモンとかハリポとかダイハードとか始まってるんや。


　　＊＊＊　今週の一本　＊＊＊

　　

　「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールドエンド」　2007年　米国　★★★と半分　
　監督　ゴア・バービンスキー　製作　ジエリー・ブラッカイマー
　主演　ジョニー・デップ

　海賊映画は当たらない、というジンクスを振り切って大当たりしたパイカリシリーズ三作目にして最終話なんだけど、三作目にしてオーランド君・キーラちゃんもガシガシと前に出てきて個人プレイで大活躍。二作目まではまだまだジョニちゃんの添え物っぽかったけど。特に勇猛果敢なるキーラちゃん超格好いいぞ。

　製作のジエリー・ブラッカイマーはＣＳＩの総指揮で、スピンオフの作品を作るのが得意みたいやから、オーランド君やキーラちゃんを主人公にした新作ができたりしてね。

　幽霊船を従えた悪霊ジョーンズは、東インド会社と手を組み、海賊たちを全滅させようとするわけだが、ちょっと戦闘シーンは長すぎちゃったんじゃないかと思う。ダラダラしてるわけじゃないけど、あれ？またここ？って感じ。これはスパイダーマンでも思ったけど、シリーズものの宿命だね。全部で169分やから年よりはトイレが心配。でも、大渦巻きのシーンとか胸がドキドキするよ。大画面の迫力はすごいね。

　そろそろ美しかジョニちゃんの映画も見たい。しつこく言いますがギルバート・グレイプは必見です。よろしく。