ミホんち

2005年から書いてきた「ミホんち」
gooブログに引っ越してきました。
よろしくどうぞ!

カンムリちゃん

2007-07-15 22:39:37 | 日々のいろいろ
 

 セブンイレブンでは昨日からフェアを実施中。700円お買い上げごとに一枚クジひけます。上娘に宅配便を送った1060円でひいたら当たりよ。本ビール。お値段350円くらいっけ?(ビールを買わんけん知らない)ラッキー♪

 夕食時に分けっこして飲む。日頃「発泡酒もビールもそげーん変わらんって!違うような気がするだけです」と、おっちゃんに言い含めておるけど、正直なところ本ビールは美味しいね。まあ、日頃の偽ビールあってこそ、たまのビールが五臓六腑に染み渡るわけですよ。

 ご飯時のニュースのあとでNHKをつけっぱなにしとると<ダーウィンが来た!>が始まるんですが、すっごい楽しみ。この番組だけのためにNHKの受信料を払ってもいいとさえ思い詰めとります。いや、他が映らなかったりしたら、真っ先に怒鳴り込む口かと思いますが…。

 本日は宮崎県の無人島でカンムリウミスズメという海鳥がヒナを産んで、巣立つ日々を追いかけてました。カンムリちゃんは飛ぶのも歩くのも苦手なんだけど(見た目もペンギンそっくり)産卵の時だけその島に上陸して卵を産むそうです。パパとママがかわりばんこに暖めて、卵からかえった翌日の夜中には海への巣立ちが待っているんです。

 その海への巣立ちたるや、崖から転げ落ちるというか、ひっくり返るというか、優雅な旅立ちとは程遠いの。途中、切り立った崖から出られなくなるヒナや、天敵につかまって食べられちゃうヒナがいて、命がけ。親鳥は海からずうっと鳴き続けてヒナを呼ぶことしかできんのよね。

 生まれた翌日に荒れた海へ決死の覚悟でダイブせねばならないカンムリちゃんです。獅子は千尋の谷に我が子を落とすとかいいますが、まだまだ甘ぇよ、獅子。と思ってしまう身投げのシーン。親鳥の元に辿り着いた時には、カンムリ親子のけなげさに思わず拍手してしまう私でした。

 こんな素晴らしい映像をとってきてくださって有難う、と感謝したい。いや、こんな番組を作り続けてくださる限り、受信料払いますでー。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする