東北電力南方線の(旧)3番鉄塔です。(新)南方線供用開始に伴い(旧)南方線の途中箇所が撤去されてしまったのを確認しており、この鉄塔も既に現存していないと思われます。(関連記事1)
癒しの33kV 1回線ですが、川を渡るため大きな鉄塔になっています。
銘板です。
と、ここまで足元をお見せしていなかったのですが、基部は驚きの仕掛けがありました。
なんと基部は地面に埋まってなく、地面に置かれた鉄骨でした。仮設鉄塔です。
鉄骨に加え、重しも載せられています。かなりの重量になるのでしょうが、これで鉄塔が支えられるのか心配になってしまいます。
推測として、隣にある南方線(新)4番鉄塔が元々の南方線(旧)3番鉄塔の設置場所で、(新)4番鉄塔を建設するために(旧)3番鉄塔を仮設鉄塔に移したと思われます。(関連記事2)
(取材日:2016/10/1@宮城県登米市)
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