2013/7/20 37Dスーパーとかち7号南千歳~帯広間の速度グラフです(関連記事)。車両はキハ261系で、他の特急が速度抑制される中、こっそり130km/h運転を続けています(残念ながら2014/8/30から120km/hになってしまいます)。
南千歳~ホロカ信号場間。
南千歳発は定刻でした。追分で早くも若干の遅れが発生しています。滝ノ下信号場ではかなり速度が落ちていますが、停止せず通過しています。交換列車が微妙なタイミングで入ってきていたのでしょうか。新夕張は2分遅れです。楓信号場で1分半ほど停車し、占冠は約5分遅れです。南千歳~川端間で130km/h走行が見られます。新夕張からも130km/h走行の箇所があると思われますが、トンネルだらけなのでハッキリは判りません。
ホロカ信号場~帯広間。
トマムも約5分遅れの発車です。新狩勝信号場で約5分停車しています。4012Dスーパーおおぞら12号との交換と思われます。ここで若干帳尻合わせができたようで、新得は約2分遅れまで回復しています。しかし十勝清水で対向2556Dが遅れていたようで、約3分遅れになりました。少し回復して芽室・帯広は約2分遅れでした。新狩勝信号場からは120km/h maxでした。
標高グラフです。キハ261系に乗っているとあまり感じませんが、なかなかの難所続きの路線です。
トマム~串内信号場間の第2串内トンネルが分水嶺になっています。このトンネルは勾配がついているようで、トマムと串内信号場では約50mの標高差があります。新狩勝トンネルも分水嶺になっていて、短時間で太平洋側・日本海側・太平洋側と行き来しています。ちなみに乗車した南千歳も分水嶺付近で、非常に微妙な地形ですが、南千歳駅は日本海側、石勝線区間に入るとすぐに太平洋側になるようです。本当に微妙なので、ぜひ「ブラタモリ」で探求してほしいですね。
(グラフの作成にはカシミール3Dを使用させていただきました)
(etrex30Jで「記録方法:時刻、記録間隔:1秒」の設定で記録した軌跡です)