ならなしとり

外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基本的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。

熊森の必死(笑)なweb工作

2011-04-20 20:23:13 | 熊森
 本当はオオカミ協会のHPがリニューアルされたことに関して突っ込みを入れたかったのですが、中断してこちらを書くことにしました。
熊森がwikiの熊森の項目を書き換えているようです。書き換えているのはkumamorinewsというユーザーです。このユーザーの履歴を見ても、最近、熊森の項目のみを編集しだしたようです。
彼(便宜上使います)の書き換えているところ(原文では赤字となっています。ここでは文脈の関係上改変していない部分も引用しています)を見てみましょうか。

==ドングリ運び(ドンプレ)==
+ 山の実りが凶作時に行なう「分かち合いの精神」
中略
ブナ・ミズナラの凶作により、食べものが無く飢えたクマを初めとする大型野生動物たちが、人里への出没し有害獣として駆除されることを防ぐことが目的。ドングリ運びが全国民の運動となれば効果が明確になり、大型野生動物の保全と住民の安全につながり、授業・学校行事等の一環としてドングリ集めをすることで教育的な効果も期待できる


この屁理屈も兵庫県ではもはや通用しないわけですが、いつまで不都合な真実から目をそむけてクマで売名と金を稼ぐつもりですか?


===ドングリ運びの経緯・内容===
地元調査の聞き取りを行なっていた際に、山の麓に住む住民が、「凶作の年は昔から分かち合っていた」と、動物たちのために食べ物を山に持って行っていることを知ったことがどんぐり運びのきっかけ。



「餌付け」は呼び寄せるために行うものであり、人里に来ないようにするために行うドングリ運びは「餌付け」ではない。
緊急避難的措置として行っている。

お前のところの妄想を垂れ流すな。害毒だ。いつか人が死ぬよ。


対案も示さず、実際に行動もしないで批判するのは恥ずべき行為であり、批判をする前に根本原因の解決に励むべきである。


うちにもこの手の手合いが来ましたねぇ。


==研究者の「不正行為」「利権」に対する会見==

背景には、行政・駆除業者と共有する利権がある
- として、活発な批判活動を繰り広げている。 + として、正しい情報の提示を求めている。


もともとは“批判”であったところが“会見”と改変されていたり、“活発な批判活動を繰り広げている”というところを“正しい情報開示を求める”と、あたかも正義の団体であるかのように書き換えていますね。
ぜひ、原典(wiki)の隣にある記述と比べてみてください。非常に熊森らしさが表れています。
現在(4/20現在)はこれが確認できるのですが、web魚拓がうまく取れず、どうしたものかと思っています。
wikiだけでなく、熊森のHPのtopからは奥山保全学会へのリンク(熊森のリンクにはまだあります)が消えていますし、このほかにもこっそり改変されたところがあるかもしれません。さて、熊森がこのようにweb工作に走ったのは、もしかするとこのブログと関係があるのかもしれません。

熊森活動備忘録

熊森の内部でいろいろと活動していたというふれこみの人で、熊森の野外の活動や前述した奥山保全学会の中心的な人物であったということです。現在は熊森から離れて内部告発としてブログを始めたということです(本人談)。
それなりに信憑性はありそう(熊森ならこれくらいはしてもおかしくない)なのですが、体験談が主で客観的(第三者が確認可能)な根拠、証拠というものがあまりない以上、完全に信のおけるソースとしては使いづらいというのが梨の判断です。それなりに文章はうまいし、興味深いので読んではいます。